スズキ アルトラパン のみんなの質問

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ラパンの4wdはフルタイムでしょうか?

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回答一覧 (4件)

  • 正確には「フルタイム4WD」ではなく、「スタンバイ式4WD」に分類されるものです。

    スズキというメーカーは、とても良いクルマを造るのですが、背伸びした表現を使う傾向にあります。四駆の表記もカタログに「フルタイム4WD」と背伸びした記載しますし、自動ブレーキも簡素なレーザー方式なのに、高度なミリ波レーダーを思わせる「レーダーブレーキサポート」と記載してみたり。罰則ないのでやりたい放題ですが、もはや消費者の誤認や混乱を招く景品表示法違反とも言えるほどですね。ご注意ください。

    以下、お役に立てる内容とは思うのですが、少し長くなってしまいます。最後までお付きあいいただけましたら幸いです。

    ■ フルタイム4WD

    本来「フルタイム4WD」というのは、エンジンの出力が常時4輪に配分されているものを意味します。エンジンの出力は一度センターデフ(またはこれに類する装置)が受けて、そこから前後輪にトルク配分されます。ランクルやスバルの四駆(除OEM)等は正式に「フルタイム4WD」といえるものですね。

    ■ スタンバイ式4WD

    一方、量産車の四駆のほとんどは「スタンバイ式4WD」です。ラパンはFFベースで、エンジンの出力は前輪に直結しています。そこからプロペラシャフトを伸ばして後輪を駆動しますが、その間に「ビスカスカップリング」という装置を挟み込んでいます。このビスカスの内部は、ネバネバとした粘油と無数の金属板が密封されています(貼付図参照)。

    通常の直進走行では前後輪に回転数は同じなのでほぼFF走行。前輪が空転などして前後輪に回転差が生まれると、装置内の粘油が膨張して金属板を押し付け後輪に駆動力を発生させます。ここで四駆としての機能を発揮します。滑らないための四駆なのに滑ってからでないと四駆にならないので「なんちゃって4WD」とも呼ばれますが、雪道などでは頼りになります。また、コーナー等での前後輪の回転差程度であれば、装置内の粘油の膨張も少なく「タイトコーナーブレーキング現象」(=前後輪のグリップがケンカしてブレーキがかかる現象)も気にならないので都合がいいのです。このようなビスカスカップリングを使ったスタンバイ式4WDは、軽量安価に4WD化できるので、軽自動車や小型車を中心に採用されています。

    ビスカスカップリングは機械仕掛けで四駆に切り替わりますが、最近はより瞬時かつ都合に応じて4WD化できるように電子制御カップリングを使ったスタンバイ式4WD(アクティブ型)が増えていますが、軽自動車の場合はコストの関係でまだビスカス方式(パッシブ型)が主流のようです。

    長くなり失礼いたしました。何か不明な点などがありましたら、追加でご質問いただけましたら幸いです。

    回答の画像
  • フルタイムですがスバルなどと違い常時4輪駆動ではなく、基本FFで
    カップリングを使った時々4輪駆動です。

    と言って日本のほとんどのフルタイム4WDは、時々4輪駆動です。

  • 当然。

  • ラパンの4wdはフルタイムでしょうか?
    HE33S
    フルタイム4WD・ビスカスカップリング装着4WD

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