スバル インプレッサG4ですが、近々マイナーチェンジすると思いますか？いま、購入を検討しています。

Answer 1

スバルは、年次改良（略して年改）を毎年行います。

現行インプレッサが発売されたのは、2011年の11月末です。
この時のモデルをA型と呼びます。

その後、2012年の９月末にXVが発売されると同時に
G4も年改があり、B型になりました。
ヒルアシストシステムが全車標準装備され、
ボディカラーの変更等がありました。

そして、2013年の11月にC型になりました。
この時には、遮音材の強化やエンジン作動音の低減により、
室内の静粛性が図られました。
また、ステアリング周りのデザインが変更されました。
他にも、装備の変更や、電動パワーステアリングのチューニング
など、微細な変更がけっこうありました。

さらに、2014年11月には、ビッグマイナーチェンジがあり、
D型になりました。
エクステリアデザインやバンパーの形状が変更になりました。
内装も様変わりし、ステアリングギア比の変更や、
サスペンションセッティングの変更など大きな改良がありました。
アイサイトも、最新式のV.3にアップグレードされました。

ビッグマイナー前のA~C型を前期型、
現行のD型以降を後期型と呼んでいます。

よって、今年の11月に年改があり、E型になることが予想されます。
（以前、BE/H型のレガシィは、D型が２年続いたこともあります。）

ただ、大きく変更されたばかりなので、
あったとしても微細な変更だと思われます。

まぁ、スバルは、年改でも、大胆な変更をしてしまったりするのですが。
その辺が、トップの承認が必要なトヨタなどの大会社との違い
だったりもするわけです。

スバルのクルマは、毎年熟成されていくので、
フルモデルチェンジされてすぐ飛び付く人は少ないと言われていました。
最近は、ティザーキャンペーンまでして新車発表しているので、
その様子は多少変化してきているようですが、
昔からのスバルファンは、熟成が進んだD型以降を好んで購入する
こともあると思われます。

最新のスバルが最良のスバルであることは間違いないので、
買う時には思い切った決断が必要です。
今後の大きな変更は、マイナーチェンジと言うよりは、
装備の充実した特別仕様車が出てきたり、
G4にもハイブリッド仕様が出てきたりということに
なるのではと予想されます。

質問者からのお礼コメント

短時間でこんなにも詳しく解説していただきありがとうございました。初めて車を購入します。まだまだ勉強中です。