現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 「スバルインプレッサG4」走りも安全性能もいまだ最前線!好バランスが光るセダン

ここから本文です

「スバルインプレッサG4」走りも安全性能もいまだ最前線!好バランスが光るセダン

掲載 更新 12
「スバルインプレッサG4」走りも安全性能もいまだ最前線!好バランスが光るセダン

軽自動車やハイトワゴンなど、スバルの小さめのクルマは今やダイハツからのOEM供給モデル。スバルが自社開発・製造しているのはインプレッサからとなります。2016年に販売開始した現行型インプレッサは5ドアハッチバックのスポーツ、そして4ドアセダンのG4の2種類を用意しています。今回の徹底レビューは、国産4ドアセダンの生き残りの一台、インプレッサG4に注目してみましょう。

スバルの次世代モデル第一弾

5年契約できるカーリースは?購入とどっちがお得か、費用やメリットを調査

インプレッサシリーズとしては5世代目、インプレッサG4を名乗るモデルとしては2代目となる現行型インプレッサG4。2016年10月に販売を開始しました。このモデルは中期経営ビジョン「際立とう2020」に基づいたスバルの次世代モデル第1弾として登場したモデルです。ユーザーに最高の「安心と愉しさ」を提供することを目指し、クルマの基礎部分から一新。「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」と名付けられた新設計のクルマの基礎である骨格を採用し、安全性能・走行性能を飛躍的に進化させているのが特徴です。

新プラットフォームの採用によって操縦安定性と操縦応答性が飛躍的に向上。レーンチェンジなどの際にドライバーのハンドル操作に対して、クルマがタイムラグなく反応してくれるので、よりスムーズで安全な移動が可能となりました。さらに、「アクティブ・トルク・ベクタリング」と呼ばれる電子デバイスを採用したことにより、コーナリングの際にも思い通りのラインを走行できるようになっています。

機能性と質感を両立した内外装

外観デザインは、スバルの新デザインフィロソフィー「DYNAMIC × SOLID」を量産モデルとして初めて全面採用。機能性とデザイン性を両立し、内外装の細部の仕上げに磨きをかけています。フロントはヘキサゴンモチーフのグリル、Cシェイプのポジションランプなどを際立たせることで、スポーティーなデザインとなっています。

インテリアは、「機能性に裏付けられたスバルらしいデザイン」を感じさせます。インパネにはステッチを施し質感を向上。また加飾パネルをはじめ、コンビメーターやステアリング、シフトノブ、ベルトリングなど重要なパーツは周囲を金属調パーツで囲う「ケーシングモチーフ」を採用し、機能性を表現しました。

エンジンは1.6Lと2.0Lのガソリンのみ

搭載するエンジンは最高出力115psを発生する1.6L水平対向4気筒と最高出力154psを発生する2L水平対向4気筒自然吸気の2種類で、組み合わされるトランスミッションはリニアトロニックと呼ぶCVTを採用。駆動方式は全車で2WD(FF)と4WDを用意しています。燃費性能はJC08モードで15.5~17.2km/Lです。

進化版のアイサイトを搭載し、クラストップの安全性能

安全性能はクラスで群を抜く高さを実現、国産初となる歩行者保護エアバッグをはじめ、SRSサイド+カーテンエアバッグに加えて、運転席SRSニーエアバッグも標準装備。スバルご自慢のアイサイトは進化版のver.3となり、車線中央維持機能や全車速追従機能付クルーズコントロールを採用。従来の4WD車に加えて2WD車にも拡大し、全車に標準装備しています。グレードは1.6i-Lアイサイト、2.0i-Lアイサイト、2.0i-Sアイサイトの3タイプで、車両本体価格は192万2,400円~259万2,000円となっています。

2019年の大幅改良で安全性能と乗り心地をさらにアップ

2016年11月には、1.6Lエンジン搭載グレードを追加しました。軽快な走りはそのままに実用燃費を向上。求めやすい価格帯として、より多くのユーザーが“安心と愉しさ”を体感できるグレードです。

2017年9月には一部改良を行い、運転支援システムであるアイサイトの夜間走行における歩行者認識性能を強化したほか、「後退時自動ブレーキシステム」を追加しました。さらに「アイサイトセイフティプラス」としてサイドビューモニター機能を追加し、“乗る人すべてに最高の安心と愉しさを提供すること”を目指して開発されたインプレッサの“総合安全性能”を一層高めています。

2018年10月には、長い信号待ちや一般道での渋滞など、通常はブレーキペダルを踏み続けなければならないようなシーンで、ブレーキペダルから足を離しても自動的に車両の停止を保持する、「オートビークルホールド機能」を追加し、ドライバーの疲労を軽減し、運転の快適性を向上させています。

2019年10月インプレッサG4は大幅改良を行いました。主な変更点は、ドライバーの運転負荷を軽減する「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車に標準装備するとともに、「アダプティブドライビングビーム」などの先進安全技術を採用し、総合安全性能をさらに進化させたことです。また、サスペンションの改良により、乗り心地の良さとハンドリング性能を高い次元で両立。デザインは、フロントフェイスやアルミホイールなどを刷新し、走りの愉しさを予感させる躍動感を表現しました。さらに、「アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能」をはじめ、日々の使用シーンで役立つ機能を拡充し、利便性を向上させています。

走り良し、安全性能良し、の良質なセダン

現行型インプレッサG4は運転支援システムのアイサイトによる高い安全性能と、新プラットフォームのSGPによる高い運動性能とフラットな乗り心地がもたらす快適性を兼ね備えたコンパクトセダンです。街乗り中心ならば、1.6Lエンジンでも不満はありませんが、高速道路を多く利用するという人ならば、スムーズな合流が行える2Lエンジン搭載車がオススメです。インプレッサG4はセダン離れが進む国内市場では3ナンバーながら取り扱いやすいサイズにとどめた貴重な4ドアセダンです。

※記事の内容は2021年11月時点の情報で制作しています。

月々2万円台から乗れるインプレッサG4のお試し審査をチェック!

インプレッサG4 月額2万円台~

・頭金・ボーナス払いなし

・自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、登録諸費用、自賠責保険料など、税金+保険料コミコミ

審査は契約にはなりません。

定額カルモくんをご利用いただくには審査が必要です。なお、審査に通過した場合でもご契約にはなりません。審査通過後でもキャンセルでき、車種やオプションの変更、プランの作り直しも可能です。

インプレッサG4 は月額1万円台で乗ることができます。気になる方はまず、ウェブから5分程度でできるお試し審査にお申込みください。

もっと詳しくインプレッサG4 のプランを知りたい方はこちら

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アウディF1、元フェラーリのビノット起用でリーダーシップ1本化。ザウバー吸収合併の「スピードが変わる」
アウディF1、元フェラーリのビノット起用でリーダーシップ1本化。ザウバー吸収合併の「スピードが変わる」
motorsport.com 日本版
ホンダフリード とても難しい「ちょうどいい」を具現化した3代目フリード【試乗記】
ホンダフリード とても難しい「ちょうどいい」を具現化した3代目フリード【試乗記】
Auto Prove
ホンダ新型「“軽”SUV」そろそろ登場!? スズキは新型「スペーシアギア」公開! 待望の「N-BOX“SUV”」いつ出るのか
ホンダ新型「“軽”SUV」そろそろ登場!? スズキは新型「スペーシアギア」公開! 待望の「N-BOX“SUV”」いつ出るのか
くるまのニュース
いすゞ『D-Max』を究極のオフローダーに…「Mudmaster」を英国発表
いすゞ『D-Max』を究極のオフローダーに…「Mudmaster」を英国発表
レスポンス
角田裕毅、自分はレッドブルにふさわしいと主張も、ドライバー選択には「パフォーマンス以外の要因も関係している」
角田裕毅、自分はレッドブルにふさわしいと主張も、ドライバー選択には「パフォーマンス以外の要因も関係している」
AUTOSPORT web
道路版つくばエクスプレス「都市軸道路」延伸だけじゃない! ボトルネックの橋が念願の4車線化
道路版つくばエクスプレス「都市軸道路」延伸だけじゃない! ボトルネックの橋が念願の4車線化
乗りものニュース
プレミアムスポーツに進化した、レクサス『LBX MORIZO RR』の全貌[詳細記事]
プレミアムスポーツに進化した、レクサス『LBX MORIZO RR』の全貌[詳細記事]
レスポンス
わずか全長1.9m!? まるで“1人乗り軽トラ”な「SUZU-CARGO」がスゴイ! スズキの斬新「小さいのりもの」への反響は?
わずか全長1.9m!? まるで“1人乗り軽トラ”な「SUZU-CARGO」がスゴイ! スズキの斬新「小さいのりもの」への反響は?
くるまのニュース
使いやすさはグーグルマップよりも上!? 人気も実力も伴った無料「カーナビアプリ」使ってみてわかった便利な機能とは?
使いやすさはグーグルマップよりも上!? 人気も実力も伴った無料「カーナビアプリ」使ってみてわかった便利な機能とは?
VAGUE
[新型フロンクス]ボタンがもはやランドクルーザー!! シフトまわりのデザインが衝撃
[新型フロンクス]ボタンがもはやランドクルーザー!! シフトまわりのデザインが衝撃
ベストカーWeb
全天候型のベストセラー「ガエルネ パンテーラ」がバックルを進化させて「PANTERA NEO BLACK」になった!  
全天候型のベストセラー「ガエルネ パンテーラ」がバックルを進化させて「PANTERA NEO BLACK」になった!  
モーサイ
自動車のカタログ好きは集まれ! ACC・JAPANがイベントを開催
自動車のカタログ好きは集まれ! ACC・JAPANがイベントを開催
driver@web
注目のオールシーズンタイヤ「ダンロップ シンクロウェザー」の実力を検証!すべての路面を試して感じた「安心感」
注目のオールシーズンタイヤ「ダンロップ シンクロウェザー」の実力を検証!すべての路面を試して感じた「安心感」
Webモーターマガジン
日産が「新型SUV」世界初公開へ!? トヨタ「ランクル」よりデカイ「新パトロール」誕生か!? 大排気量V6搭載も期待の「新モデル」中東でまもなく登場
日産が「新型SUV」世界初公開へ!? トヨタ「ランクル」よりデカイ「新パトロール」誕生か!? 大排気量V6搭載も期待の「新モデル」中東でまもなく登場
くるまのニュース
オクタって何?ランドローバーはオクタによってディフェンダーを新たなレベルに高めた その走行性能と全情報をレポート
オクタって何?ランドローバーはオクタによってディフェンダーを新たなレベルに高めた その走行性能と全情報をレポート
AutoBild Japan
メルセデス、ストレートだけで1秒近くタイムロス。ラッセル「マクラーレンはマックスパワーだったんじゃ……」
メルセデス、ストレートだけで1秒近くタイムロス。ラッセル「マクラーレンはマックスパワーだったんじゃ……」
motorsport.com 日本版
[エンタメ環境向上計画]「リアモニター」は、どんなモデルを選ぶべき?
[エンタメ環境向上計画]「リアモニター」は、どんなモデルを選ぶべき?
レスポンス
【スーパー耐久2024】SUBARU WRX S4は新技術にフォーカスした開発車両で参戦
【スーパー耐久2024】SUBARU WRX S4は新技術にフォーカスした開発車両で参戦
Auto Prove

みんなのコメント

12件
  • 車格的にも5ナンバーコンパクトセダン的な感じで
    価格的にも、安全性や走行性(AWD)も申し分なし。
    燃費はそれなりだが、他社にはあまりない歩行者用エアバッグなどもあるから
    普通に良いと思うよ。
  • 次期型でG4廃止は今のスバルからして普通にありそうですね。
    STIスポーツの設定ないのも個人的に残念。
    コスパよくてサイズも程々、HVじゃなくていいなら悪くない選択とは思いますがそもそもセダンの需要的に…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

200.2273.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

21.8228.0万円

中古車を検索
インプレッサ G4の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

200.2273.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

21.8228.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村