プジョー 3008 のみんなの質問

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ディーゼル車の車でハイブリッド車がないのはなぜですか

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ベストアンサーに選ばれた回答

過去に全く同じ質問をされていらっしゃたかと思います。

自家用車では、プジョー3008cc、VW XL-1(昨年限定販売)があります。
VWはXL-1の技術をベースに、twinup!が準備されています。
ハイブリッド車にディーゼルエンジンが少ないのは、ハイブリッド車が普及した国が日本であり、日本ではディーゼル車が黒煙を吐く悪しき車とされてきたからです。
そのため日本メーカーは自家用車に使われていたディーゼルエンジンの開発投資を辞めガソリンエンジンへの開発投資をして来ました。
ハイブリッド車を普及させるのに使えるエンジンはガソリンエンジンしか無いのですから、ハイブリッド車は当然ガソリンエンジンになっています。

一方、欧州ではクリーンディーゼルエンジンの開発が進み、環境物質の排出もガソリンエンジンレベルに達し、クリーンディーゼル車が普及しています。
巡航走行が多い地域では、ハイブリッドシステムでの効率向上は限られます。
そのため、欧州ではハイブリッド車は普及せず、クリーンディーゼル車が普及しているのです。

更に、ディーゼルエンジンは圧縮自然着火のため、燃焼最低温度を維持しないと効率が悪く、頻繁にエンジンを停止・始動するのはガソリンエンジンよりも不利です。

ディーゼルエンジンを使ったハイブリッド車が少ないのは上記の通り必然です。
欧州も今後ハイブリッド技術で更なる環境改善が進むのに、クリーンディーゼルエンジンが組み合わされる方向でメーカーは動いています。
既に、2020年の環境規制(CO2排出量95g/km未満)に備えて、小排気量のクリーンディーゼル車が発売されています。
Smartクリーンディーゼルは85g/kmという将来規制を先取クリアしています。
まずはクリーンディーゼル車で環境改善を進め、その先をハイブリッド技術で進める事になるでしょう。

ちなみに、欧州に見習って日本もプラグインハイブリッド燃費という燃費算出方法が国土交通省で決められました。
実際にプラグインハイブリッドとして毎日充電して利用するユーザーが非常に少ないため、非プラグインハイブリッドでの燃費と比較すると異常に良い燃費値になっていることが誤解される事から、昨年10月にはプラグインハイブリッド燃費としての公称は廃止されました。
欧州での複合モード燃費は、プラグインハイブリッドしてその日の使用前に充電して置くという利用を条件としています。
その使い方を周知しての燃費値であり、その使い方をしない場合の燃費値も同時に公称するという方法が取られています。
条件を明示せず誤解を与えた日本のプラグインハイブリッド燃費とは、公称方法が異なります。
同じ条件同士で比較することで、実際の燃費性能を相対的に把握することができます。
日本の場合、公称燃費値が絶対値として一人歩きしてしまうのが、まともな比較ができない要因でしょう。
毎日充電して使う方法が現実性がある事が、欧州のメリットでしょう。

(chofu_0303さんへ)

その他の回答 (12件)

  • プジョーにもディーゼルのハイブリッドが有ります。
    ディーゼル自体が経済的に出来ていますがガソリンより高くなっています、そこにハイブリットにするともっと高くなり経済的なメリットがなくなるので余り流行りません。
    http://ethicallifehack.blog.fc2.com/blog-entry-589.html

  • いすゞエルフにはあるけど

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