プジョー 208 のみんなの質問

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EV(電気自動車)に関する質問です。
一時期、充電時間を短縮する為に
「空になった充電池を充電済みの充電池と交換する」
という方法が検討されていたと思うのですが、最近は全く耳にしません。

やはり、何か問題があったのでしょうか?
詳しい方、教えてください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

メリットよりデメリットが多すぎて実用的ではないからでしょう。

同じ車でガソリンエンジンとEVの両方を持つ「プジョー208」を見ると、車両重量が300kg違います。
ガソリン、電気モーターそれぞれに固有のメカがありますので300kg全てがバッテリーの重さとは限りませんが、かなりの重量である事はわかります。

それだけの重量のあるバッテリーを交換するには人力では無理です。しかも、いつバッテリー交換を希望する車が来てもいいように、満充電状態のバッテリーを常に用意しておかなくてはなりません。交換希望の車が来てからバッテリーへの充電をはじめるなら、何の為の交換式か意味が無くなります。

しかも、バッテリーは高価です。EVの価格が高いのはほぼ全て、バッテリーが高いことが理由です。
さらに、世の中の人全てがバッテリー交換を希望するわけではありません。ほとんどのドライバーは1日の走行距離が100〜200km以内と言われます。つまり、今のEVの航続距離で十分間に合うので、それで間に合わないのは週末だけという人が大半です。

重いバッテリー交換を行う機械設備を費用をかけて設置し、満充電状態のバッテリーを常に用意していても利用する人の殆どは週末(しかも毎週とは限らない)のみ。とても引き合うものではありません。
その上、全自動車メーカーでバッテリー規格の統一が必要になりますし、バッテリーの所有権の問題もあります。

一方で、小型電動バイクは交換式バッテリーを実現しようとしています。
小型バイク用のバッテリーなら人間が手で交換できるので大掛かりな設備は不要で、バッテリーはEV用より遥かに小さいので価格も安く、常に充電状態にしておくコストもさほど大きくはありません。

日本ではホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキのバイクメーカー4社が小型電動バイク用のバッテリー規格統一で合意しています。
もともと、日本のバイクメーカーの世界シェアが相当大きいので、実質的に世界統一規格になる可能性もあります。

小型バイク用なのでバッテリー交換設備の規模も大きくはなく、スーパーやコンビニ駐車場に無人式で設置して、ライダーがスマホやカードをかざすとロックが解除されバッテリーをカシャっと引き出し、自分のバイクから取り外したバッテリーを取り出したラックに返却し、自分は新しい満充電のバッテリーをバイクに取り付ける。そんな利用方法になると言われます。

小型バイク用のように低コストで手軽にするのはEV用には無理ですからバッテリー交換式EVは普及しないでしょう。

質問者からのお礼コメント

2024.5.14 18:08

皆さん、回答ありがとうございます。

その他の回答 (7件)

  • 中国で積極的に取り組みは進んでいますが、普及は今ひとつですね。

    そもそも論として、車両の6割が電池の値段です。
    その電池を他人がどうやって使ったか分からない電池と交換することに個人的には違和感があります。

  • 現在の技術ではまだ実現不可能のため研究開発が止まっているということです。
    いずれはそういった方式が常識になるでしょうけど、まだ先の話です。

  • 色々言われますが、要するにEVがオワコンなのです。

    高価で色々不便なことがあるのに、環境負荷を減らすことには全く寄与しないどころか、返って増やしていることが分かってしまった。

    もはや存在意義自体が無いのです。

    これは順番を間違えたとしか言いようがありません。まず炭素を出さない発電方法で十二分な電力の安定供給ができる社会の実現ができてからのEV普及だったのです。
    しかしそれは非常に困難です。現状では原発しかありえません。風力や太陽光ではダメなのです。理由は長くなるので「同時・同量の原則」「ベースロード発電」でググってください。

    それができないうちに車だけEVにしたってCO2排出量は増えるだけです。原発は反対が多く火力に頼るしかないんですから。

    その矛盾に気づき始めた各国ではEV離れが加速しています。中国もアメリカもEVの販売台数は前年割れしています。まだぜんぜん普及もしてないのにこの状況は、すでに衰退期に入っていると判断していい。

    BYDが日本進出しましたが、販売苦戦の苦し紛れに、よくわかってない人が多い日本市場が狙われたってことでしょうね。
    馬鹿にされてるのにも気づかずEV買っちゃう人ってほんと残念な人です。

  • タクシーや宅配車など決まった営業所に戻ってくる車両で、車種も統一できる場合はありえるかもですが、一般では交換式はあり得ないですね
    普通の急速充電器は車1台の駐車スペースで無人での運用です。
    バッテリーの種類や形状や千差万別
    充電器の能力もどんどん上がっていますね

  • バッテリーに限らず電化製品は凄まじい勢いで進化します、今あるリチウムイオン電池は多分あと10年もしたら自動車への採用はされていないでしょう。
    つまり今あるリチウムイオン電池に合わせたバッテリー交換スタンドは10年もしないうちに新バッテリーに合わせた設備投資を迫られます、そして将来的にはものの数分で充電出来てしまうバッテリーが現れて交換スタンド自体が必要性を失います。
    つまりバッテリー交換スタンドは常に設備投資を迫られ将来的には役目を終えてしまう運命、そんな業態に参入しようなんて企業はありません。

  • 充電・交換するバッテリーを統一する必要があり、それは事実上、不可能
    だから、充電済みのバッテリーと交換する方法は普及しません。
    また、充電スタンドと違って大掛かりな設備となり、簡単に設置することが
    出来ません。充電スタンドは無人で運営できますが、交換・充電をする設備
    は、大半が自動化されるでしょうが、オペレーターは必要になります。人を
    雇うと、採算を取るのが難しくなります。
    他にも、バッテリーの所有者は誰になるのか、バッテリートラブルの責任は
    、どちらになるのかなどの問題があります。

  • 電気自動車のバッテリー交換サービスは、充電時間の短縮という利点がありますが、いくつかの課題が存在します。一つは、バッテリー交換ステーションの設置と運用に大きなコストがかかること。また、自動車メーカーごとにバッテリーの形状や規格が異なるため、互換性の問題があります。さらに、バッテリーの劣化度合いや品質の差が出ると、交換後のバッテリーが新品と同等の性能を発揮できない可能性もあります。これらの課題を解決するためには、大規模なインフラ整備や自動車メーカー間の規格統一などが必要となります。

    ※この回答はOpenAIのGPT-4で作成されており、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

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