エンジンがかからない、プラグのかぶりを防止するにはどうしたらいいでしょうか？

Question

先日、突然エンジンがかからなくなり、バッテリーをまず疑いましたがセルは元気に回っているし、電圧も問題ありませんでした。
お盆でディーラーも休みでしたので休みあけを待っていたのですが、翌日、父親がアクセルを何度も踏み込みながらいエンジンをかけると、かかったそうです。
正確には、アクセルを踏みながらエンジンをかけると、かかりそうでかからないような状態になったようで、そこで思いっきりアクセルを踏み込みエンジンをかけると、かかったそうです。
その後も症状が再発する事も無く順調で、ちょっと調べてみたところ恐らくプラグがかぶっていた為にかからなかったのかなと思っています。

実は思い当たる節があり、エンジンがかからなくなる前日にトランクから荷物を取り出すために、
エンジンをかけて少し前進しエンジンを切り、またエンジンをかけて後退し、すぐにエンジンを切りました。
これがいけなかったのかなと思っていますが、その可能性はあるでしょうか？
また、調べている中でエンジンをかける際に、エンジンがかかった後も少しだけ長めにセルを回す事でかぶりを防止するという文章を発見したのですが、実践した方がいいのでしょうか？

日産・ウイングロードY１２(2009年1月新車購入、オイル交換前にワコーズF1投入、5000km毎にオイル交換、1万km毎にフィルター交換、走行距離3万km弱)

Answer 1

去年下ろしの車が通常使って頂く位ではかぶったりしませんが
エンジンをかけて少し前進しエンジンを切り、またエンジンをかけて後退し
すぐにエンジンを切りました ってのが ビンゴです
これをすると 次にかける時にかかり難くなるときがあります

理由
エンジンの始動時に 燃料を増量してかかり易くしています
夏でもソコソコ暖まるまで増量しているので
一番増量している始動時に止めて 又止めてってやると
シリンダーの中がカナリ燃料でボトボトに成ります
その状態はプラグも濡れているので スパークしなくなります
そんな時は アクセルを全開にして 沢山空気を取り入れて
乾かすようなイメージでセルを回します
最初は全開 掛かりそうになったらアクセルをパタパタやります
すると プラグに着いた燃料や濃すぎる混合気がいい状態に
なるので始動するはずです
お父様の方法で 正解です
燃料が濃い状態又はプラグが濡れていたので
始動しなかったので 一度掛かってしまえば
再度同じ症状になる事はありません

エンジンがかかった後も少しだけ長めにセルを回す事でかぶりを
防止するという文章を発見したのですが・・・
てのは ガセです
セルを長く回しても同じです 始動が悪い場合やっても良いかもですが
セルを長く回すと エンジンがセルを回しセルが発電しちゃいます
その場合 熱が発生し セルにダメージが入ります
一応ワンウェイクラッチが着いているのですが 良くないです
通常 アクセルオフで キーをチョィとひねればエンジンは
かかります チョィとひねって掛からないのは調子悪いです
後は 季節によってアクセルを全開だったり全閉でっとか
書いてあったりしますすので 説明書を読んでください

新車でも 今回やった事をやると 掛からなくなる事はあります
陸走屋情報なので 確かです
作業上 かけては止めてかけては止めてをするので
稀に当方に着いた翌日に同じようになる事もあります
かぶりを防止するには チョィとかけて止めてを数回しない事です
始動したらせめて ５分ぐらいは放置しましょう

質問者からのお礼コメント

全ての疑問に長文で答えて頂き、大変感謝致します。
他の方の回答も大変参考になりました、ありがとうございました。

Answer 2

ノーマルの点火プラグは普通車の場合２万キロで交換しましょう、とプラグメーカーは謳っています。プラグがヘタってくると火花が弱くなってカブリやすくなります。ノーマルならだいたい3千円くらいで交換できますよ。

あとはエアクリーナーが汚れてもプラグがカブルので、いっしょにディーラーで見てもらうといいでしょう（これが原因という可能性は距離から見て低いですが）。それくらいの距離ならエアブローで掃除してくれると思うのでお金はいらないでしょうし、もし交換したほうが良いと勧められても２～３千円くらいのものです。

Answer 3

元・某メーカーエンジン設計部在籍者です。

「思い当たる節」というのが、まさしくかぶる原因ですね。
（エンジン始動直後はガソリン増量→そのままOFF、さらに始動でガソリン増量→燃やしきるまえにOFF）

また、セルフスタータを長く回すのは無関係ですし、あんまり良くないのでやめた方が無難です。


「最近のクルマなんだからプラグかぶりなんて起こらない」なんて言う人もいますが、残念ながら昔からクルマの仕組みの基本は変わっていませんので、そんなことありません。
あくまで電子制御などの技術により「不具合が起きにくくなった」だけですので、いろいと注意は必要です。

おそらく一時的な現象かと思いますが、頻発するようでしたら購入したお店に持っていった方が良いと思います。

Answer 4

エンジンを掛けるときはアクセルペダルを踏まないでセルを回します。
アクセルはバタバタと踏むとかぶりの原因になることがあります。
尚、掛かりが悪いときはアクセルを半分ぐらい踏み込んだ状態でセルを回します。
現代の車はＥＣＵ(コンピューター)でエンジンを制御していますのでプラグがかぶることは少ないはずです。
もし、かぶりの症状が続く場合はディラーで点検を受けてください。(保証がある内に点検しましょう。)
部品的にはプラグが標準プラグ若しくはイリジュウム(ロングライフでは無いタイプ)の場合は交換時期です。
白金プラグ若しくは白金チップを採用したイリジウムプラグならば10万キロ交換です。

Answer 5

最近の日産車は早く暖気して排ガスを薄くし、燃費を稼ぐ為にエンジンが冷えているときはより多くの燃料を噴射して回転を上げて暖気を短時間に行うそうです。よってエンジンが完全に温まる前に切ると当然カブり気味になります。それが重なると質問の様にエンジン始動不良（カブり）になりやすいです。
年式やエンジンによってはエンジンのプログラムを変更する方法もあるようです。一度日産のお店に相談されたらいかがですか？解決すると思いますよ！！

Answer 6

う～ん。新車時に近いコンディションですよね？
普通は、かぶったプラグの状態でアクセルをベタ踏みしてエンジン始動しようとしたらふつうもっとかぶるような気がしますけど・・。
まだまだ新車保障がありますので、何も心配せずにいろいろディーラーに言ってやってもらってください。
エンジンの交換だって無料ですから！

Answer 7

ディーラーにかぶりと言われましたか？

文を見る限りプラグのかぶりだと思います。
頻繁に出るようなら、ディーラーで対策をしてもらった方が良いと思います。