ぜひご見解をお願いします。 ①下記車は、下取りや買取が付くものでしょうか？

Question

・J32ティアナ（平成20年6月）XL・2WD
・全塗装（パールホワイト・エンジンルームやトランク等見えるところはすべて塗っている状態）
・走行距離88,000KM
・助手席後部ドア交換（修復歴あり）
ボディはピカピカ（ガラスコート済）です。不具合はありません。


②現状流通している車（購入総額600万以下）で、リセール等を考慮して新車を買うならば何がおススメでしょうか？（好みは無視して下さい。リセールのみを重点に置いた場合です）


宜しくお願い致します。

Answer 1

①下記車は、下取りや買取が付くものでしょうか？
・J32ティアナ（平成20年6月）XL・2WD
→平成２７年6月で7年、つまり車検3回目を通したことで、基本的には価値がなくなったことになる。したがって、そのままでは査定はつかない。

・全塗装（パールホワイト・エンジンルームやトランク等見えるところはすべて塗っている状態）
→購入時のままからキープしているのであれば問題無いが、再塗装した場合はなんらかのキズや経年劣化による塗装禿げによるものである為、査定に大きく響く。
普通は7年程度でははげたりすることはない。

・走行距離88,000KM
査定基準は1年１万ｋｍ走行で２０１５年（Ｈ２７）１２月となれば半年経過の為７５０００ｋｍ程度ならマイナス査定にならないが、超えている＝過走行となる。

・助手席後部ドア交換（修復歴あり）
ボディはピカピカ（ガラスコート済）です。不具合はありません。
→修復歴ありの場合は事故車扱いとなる。（自損事故、事故届ださない任意交換でもドア交換すれば事故扱いになる）

以上のことから査定は出ないものとみてよい。

②トヨタ ハリアー ガソリン車４ＷＤ プレミアムアドバンスで色は白・黒のいずれか＋ＭＯＰをてんこ盛りあたりがいいのでは？
・海外向けの需要に応えられる車であること
・ハイブリッド車・電気自動車はまずおすすめできない。（購入後１年以内は輸出規制にひっかかる）また、ディーゼル車は環境規制による現地輸入制限がある国のことを考えればなおさらおすすめできない。したがってマツダのディーゼル車は買うだけ無駄。（マツダのディーゼルがアメリカ現地で販売されていないということがある）
・現時点でもあまり値引きがでていない。せいぜい本体ＭＯＰで２０万でればいい方と価値を保っている。国内リセールバリューも月刊自家用車では上から２番目のＢクラス

以上のことからみればハリアーあたりがよいと思われる。
それも初回車検は通さずにそのまま売却すること。
走行距離も過走行にさせずに１年１万ｋｍ以内の走行を心がける。
過走行でリセールバリューは一気におちる為だ。

※おさらい※
ティアナの価値はまったくない。下取りにだしても二束三文どころか手数料計上で赤字になる為、廃車にして、自賠責保険、自動車税の還付をもらい、軍資金にまわせ。

ねらう車はトヨタハリアーのガソリン、プレアド、４ＷＤで白か黒。
値引きはあまり出ないので、手数料計上は一切しない状態で５万円程度の査定を出してもらえば御の字。（自賠責、自動車税還付込みになるという点に注意。実質３万円程度の査定額とみるとよい）

購入したら、走行はできるだけ抑制する。１年１万ｋｍ以内を心がける。