ハイブリッドと言っても、各メーカーによって方式が異なると思います。

Question

よく、ハイブリッド車とガソリン車比較が質問されてきますが、このハイブリッド車の場合、どの方式のハイブリッドを指す場合が多いのでしょうか？

自分の場合、ノートに乗っているのでハイブリッドと言うとe-POWERとなるのですが、e-POWER専用車となるのでガソリン車との比較が難しいこともあります。

Answer 1

ハイブリッドシステムは大きく分けて
シリーズ型とパラレル型とに分かれます

シリーズ型の場合、エンジンは発電専用で
走行はモーターでのみ行うのに対し
パラレル型はモーターとエンジンとを臨機応変に
使い分けるシステムです

e-Powerを始めとしてダイハツのe-SMARTも
シリーズ型のハイブリッドで、トヨタやホンダのハイブリッドは
パラレル型となります

シリーズ型は、構造自体が簡単な為、安価な上に
コンパクトに纏められるのが利点で、軽自動車や
コンパクトカーを主力で作るダイハツがシリーズ型を
採用したのは理に適っています

パラレル型は構造が複雑化する為、価格は高騰します
ですが、エンジンとモーターの良い所取りなので
シリーズ型より性能は上です

比較として使われるのは、パラレル型の方ですね
シリーズ型の方は、何方かと言えば、EVに近い構造となります
バッテリーでモーターを回すか、エンジンで発電して
モーターを回すかの違いだけですので

Answer 2

まず、ハイブリッドの種類とそれぞれのメリット・デメリットを知りましょう。
ハイブリッドとは複数の原動機がある車の総称です、そして方式はパラレル式、シリーズ式、シリーズ/パラレル併用式に分類されます。
パラレル式はエンジンが主役でモーターはその補助という使われ方が殆どです、マツダのマイルドハイブリッドやスズキのエネチャージ、スバルのe-boxer、ホンダのIMA、i-DCDなどがこの方式です。
メリットとしてはエンジンが苦手な低速域を補助するだけなので既存の車に付け足すことが可能、非常に安価でコストダウンしやすい、純ガソリン車よりは省燃費など。
デメリットはエンジンが主役なため他のハイブリッドシステムより燃費が悪い、EV走行領域が狭いなどがあります。
シリーズ式はEVにエンジン式充電機を付けたような構造で、駆動は全てモーターがします。
メリットは構造が簡単なのでコストダウンがしやすい、大きく重いバッテリーが不要なので安価で軽く出来る、市街地など平野部の一般道なら高い燃費を実現出来るなどがあります、日産のe-Powerやダイハツのe-smar tHybrid、ホンダのe;HEVがこの方式。
デメリットは高速道路や山間部など負荷の高い走行だと燃費ががた落ちになる、パラレル式より高価になるなど。
シリーズ/パラレル併用式は上記2つのいいとこ取りで、トヨタのTHSⅡがこの方式です。
メリットは走行シーンを撰ばず高い燃費を実現出来る、パラレル式より広いEV走行領域などがあります。
デメリットは制御が恐ろしく複雑なことや、複雑な制御に対応した専門エンジンが必要なこと、部品点数が多くコストダウンし難い、場所を取るため軽には不向きなどがあります、トヨタ以外のメーカーはまだこの方式をモノに出来ていません。

Answer 3

簡単にいえばトヨタとホンダのハイブリット車で比べている
日産のはホンダのアコードと比べている

Answer 4

やっぱりプリウスのイメージが強いのでトヨタを指す場合が多いでしょう。

Answer 5

エンジンの機運構造というものは、全て違い同じでは無いのです。


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10236605335

Answer 6

ハイブリッドと言う言葉は造語です。語源はヒブリダ これはイノブタの事です。豚の原種はイノシシで家畜化された生き物が豚 ハイイロオオカミと犬の
関係と同じですから 掛け合わせが可能です 合鴨なども同じです。
意味としては掛け合わせ両者の特徴を残した生き物・・・・そんな感じです。
車の定義は適当です 動力源としてモーターと内燃機関を融合させた
パワートレインをハイブリッドと呼びます。シリーズ式ハイブリッドは
もっとも簡単な古典的ハイブリッドで 鉄道関係などでは古くから使われていました。それがe-POWERです。車に乗せるのが難しい理由は重いからです。電池やモーターの軽量化が進み車に乗せられるものが出来た。

今はガソリン車だってダウンサイジングターボ化が進み ベンツのEクラスは
1.5Lです・・・・本来は3L以上のエンジンを積む車です。アウディのa3はリッターカーです 同クラスの国産車は2Lエンジンです。国産のライズも1Lで軽快に走ります。低速でトルクが立つエンジンだからなせる業 さらに48Vのオルタネーターを搭載したマイルドハイブリッドにすると 本来必要なエンジンの半分の排気量で軽快に走れる時代 エンジンの形式は何 そんな言葉すら使わなくなり パワートレイン と呼び始めています。
モーターは初期トルクがとても大きく 高回転でトルクが急速に落ちます
ノーマルエンジンは初期トルクが低く 回転が上がるとトルクが出ます
ダウンサイジングターボは 初期から比較的大きなトルクが立ちます。
それぞれの特徴を生かし 欠点を補う 本来 ハイブリッドはそのほうが良いと思いますが e-POWERは残念ながら モーターの特徴がそのまま表れてしまっています。・・・・技術と言うより力業 そんな感じを正直受けます。

Answer 7

このハイブリッド車の場合、どの方式のハイブリッドを指す場合が多いのでしょうか？
トヨタ方式