タイロッドエンドブーツ交換について。 ekワゴン（81W）のTEブーツを交換したのですが、組み付け時に気になることがありました。 ネットなどを検索して交換方法をメモして交換したのですが、

Question

ロックナットを取り付ける際、ボルトが共回りして取り付けに苦労しました。
ほかのサイトにはそんなことは書いてなかったのですが、これは普通なのでしょうか？
分解時、手で動かしましたがガタなどは確認されませんでした。
ジャッキアップした状態でクランプで圧力をかけてナットを締め付けたのですが、車体を下ろし1Gの状態で組み付けたほうがいいのでしょうか？

Answer 1

ボールジョイントですので空転するのが普通です。ボルトは根元が太い構造になっていますので圧入して組み付ける必要があります。(ボルトの先が固定できるタイプもあります)
タイロッドエンドは、1Ｇの状態で組み付ける必要はありません。作業手順はそれで大丈夫です。

[補足] 割りピンは再使用不可部品です。ナットだけのタイプも再使用不可となります。ナット再使用の場合は、緩まないようにポンチ等でかしめる必要があります。タイロッドエンドが外れると操舵不能となり、重大な事故を起こします。くれぐれも緩みのないようにして下さい。
...DIYでする作業ではありませんよ。

Answer 2

グニャグニャ、グルグル動く部品ですので、ナットをつけて回せばグルグル動いちゃうんです。（ナットと共回りします）
私も新人の時はちょっと焦りました…………。

大体が下から（車種によっては上から）手で押さえつけながら一発トルクをかけてしまえば、そのまま締め付けれます。
それでも回るなら、ジャッキを当てたりと工夫します。

危険性については先の回答者様と同じ意見です。
ハンドルの力をタイヤに伝える重要な部品なんですよね。分解整備にも該当します。

最近はネットでも作業風景がアップされている事が多いので、DIYで交換する人も多くなっているとは思いますが、交換作業自体は簡単でも締め付けトルクや割ピンの取り付け方など、注意するところは注意しないと事故に繋がりますので、修理・交換はプロに任せて欲しい。というのが本音です。