マツダ ランティス 「コンパクトなボディ、必要充分な居住性、明確な個性をもったパワーユニット、長距離走行をこなせる性能（ボディ、足）・・・ 今の時代にこのような車がな」のユーザーレビュー

コンパクトなボディ、必要充分な居住性、明確な個性をもったパワーユニット、長距離走行をこなせる性能（ボディ、足）・・・ 今の時代にこのような車がな

2011.1.7

総評

コンパクトなボディ、必要充分な居住性、明確な個性をもったパワーユニット、長距離走行をこなせる性能（ボディ、足）・・・

今の時代にこのような車がないのが残念です。

満足している点

外観、内装、装備、走りなど、個別に取り上げたら別に光るところもなく、こんなにイビツな車はないと思います。

でも、このサイズのボディに、V6エンジンを搭載し、大人4人と荷物を積んで長距離移動をこなせる・・・こんな賢いパッケージは、非常に稀だと思います。

エンジンは力強さはありませんが、ジェントルで心地よい回り方をし、エキゾーストノートもよいので楽しく走れます。ギア比が低いのでそこそこ加速もいいです（5速100ｋｍでの回転数は3000rpmを超えており、これはマーチよりも低いギア比です）。

ハンドリングはタイヤに頼った感じが強めではありますが、ちょっとハイペースにワインデングロードを走ったり、スポーツ走行をする程度でも充分に応えてくれ、非常に活発に楽しく走ることができます。

不満な点

不満というほどの不満ではありませんが、しいて言うならば・・・

低速トルクが細くスロットルが急開きするせいか、街乗りでは少し扱いにくいです。かといって中速～高回転で爆発的な力強さを発揮するわけでもありません。ファイナルが低いのがせめてもの救いですが、そのぶん燃費も悪いです。

シフトが遠いです。あと20ｍｍ手前にあるといいと思います。

斜め後方視界が悪いです。

室内に小物入れなどのスペースが少ないです（この時代の車の中でも少ないほうだと思います）。

サスペンションが固めなので、乗り心地はソフトではありませんが、ホイールベースが長いこともあり、ピッチングは少なく疲れは少ないです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験