車のガソリンの給油口は右についているのと左についているのは車の会社にっよってちがうのでしょうか。

Answer 1

道路運送車両法の保安基準では、「燃料タンクの注入口及びガス抜口は、排気管の開口方向になく、かつ、排気管の開口部から300mm以上離れていること」となっています。

排気管の開口方向とはマフラーの出口がある方向、後ろです。
つまり法律上、左右は関係ありません。

各自動車メーカーが、熱を持つマフラー出口と給油口は離れていた方が望ましいと独自の判断で反対側にしている事が多いです。

日本ではマフラー出口は歩道とは反対側が望ましいという観点からマフラーが右、給油口が左というタイプが一時期多かったのですが今は車のデザイン重視で左右バラバラです。


◆トヨタ・レクサス：ほとんど左（ランドクルーザー、ラッシュなどは右）。
◆日産：ほとんど右（ティアナ・ムラーノと、軽の4/6が左）。
◆ホンダ：ほとんど左（アクティ、バモス・バモスホビオは右）。
◆マツダ：左が多数派（アクセラ、プレマシー、ビアンテなどは右）。
◆スバル（富士重工）：ほとんど右（デックス、サンバーは左）。
◆三菱：左と右の割合は約55対45。
◆スズキ：ほとんど左（5車種だけ右）。
◆ダイハツ：ほとんど左（3車種だけ右）。

◆フォルクスワーゲン（独）：すべて右。
◆メルセデス・ベンツ（独）：ほぼ右（Vクラスは左）。
◆BMW（独）：すべて右。
◆アウディ（独）：すべて右。
◆ミニ（英）：すべて左。
◆ポルシェ（独）：すべて右。
◆ボルボ（スウェーデン）：すべて右。
◆プジョー（仏）：207は左、308と407は右。
◆フィアット（伊）：すべて右。
◆アルファ ロメオ（伊）：すべて右。
◆フォード（米）：左右混在。
◆ルノー（仏）：ほぼ右（カングーは左）。

Answer 2

質問には直接関係ありませんが、最近は左給油口が多くて、
給油所の順番待ちになって困ります。

車種やメーカー別の生産台数とかで調整してくれればいいのに。
メーカーさん、よろしく

Answer 3

日本は左側通行なので歩行者に排気ガスがなるべく
当たらないようにマフラーは右出しが多いです。

マフラーが右にあると給油の時に誤ってガソリンが
溢れたときに引火しないように給油口は逆の左に
付けるようです。

外車は本国では右側通行なのでマフラーは左出しで
給油口は右側であることもこれで納得するのですが
日本に輸入した右ハンドル仕様はコストを考えた為か
マフラーと給油口の位置までは変更しないみたいです。

Answer 4

基本は運転席の逆側です。これは、給油で給油機に寄せた際にドライバーが昇降しやすいように、ということです。

つまりは右ハンドル車の場合には、左側に給油口があるケースがほとんど…ということになります。

ですから、ヴィッツやフィットなどの量販モデルでは日本仕様の右ハンドルでは給油口は左側にあり、輸出仕様では右側にあります。

また、日産はルノーとのシャーシや部品共用が多くあるために左ハンドルを基本として右側にあります。同じ理由から輸入車は左ハンドルが設計の基本になっていますから、右ハンドル化されていても給油口はそのままで右側にあります。

ただし、日本国内での販売台数が限られてしまうスポーツカー（スープラは右）などでは、トヨタであっても輸出仕様に準拠して右側にあるケースがあります。

レクサスなどは海外販売がメインであっても、コストがかけられるためか国内と輸出用とで左右が造り分けられているようです。
（LFAは左ハンドルでも給油口は左側／生産台数が少ないため）

スバルやマツダなどでは、海外販売の比率が高いために左ハンドルに合わせて右側にあります。マツダの場合、量販モデルでは左右を造り分けるようです。
トヨタ86はスバルの設計であるために、スバル車に準拠して右側です。

つまりは、給油口が左右になるのは部品調達や生産上でのメーカーの都合、ということになるわけです。

Answer 5

日本は左側通行ですが、殆どの国が右側通行です。
右側通行の国の車は、右に付いてる方が多いです。
日本車でも、輸出に重点を置いている車種は全てではないが、右に付いていると思います。

Answer 6

豆知識として、運転席の燃料計の近くに「▲」マークが付いています。
その三角が右か左かどちらかを指していますが、その向きは給油口の向きと同一です。

マイカーなら給油口の向きは覚えているのが普通ですが、初めて乗った車種（例えばレンタカー）なんかでスタンドに乗り付ける場合、覚えておくと便利かと。

Answer 7

メーターの給油マークに印がついて、
給油マークの右のマークだと右給油口
左だと左です。