ランチア デルタ のみんなの質問

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フィアットグループがクライスラーと提携したのは、北米市場拡大を兼ねての事でしょうか?

フィアット、アルファ・ロメオだけに限らず、フェラーリやマセラティもクライスラーみたくダサくなってしまうのでしょうか?

FIAT アルファロメオ、マセラッティー、マセラティ

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ベストアンサーに選ばれた回答

提携ではなく、フィアットがクライスラーを傘下に収めたのです。すでにクライスラーという企業は存在せず、フィアットグループの一部になってます。フィアットにとって大票田の北米に(特にアルファロメオで)進出するのは悲願でしたし、クライスラーは北京ジープで中国にもパイプを持っているので、一度中国進出に失敗しているフィアットにとっては必要な買い物だったわけです。

両グループの車種の摺り合わせは、まだ始まったばかりです。が、フィアットの売りである小型車やフェラーリやマセラティといった、お互いにバッティングしない、特にいじる必要のない車種はそのままでしょう。クライスラーの場合はジープやトラック系、そしてダッジ・バイパーがそれに当たります。

問題はそれ以外の車種です。例えばランチァはもう長いこと売り上げが厳しく、今回ブランドの存続を賭けてデルタより上のモデルをクライスラーの双子車に切り替えました。しかし反応はイマイチで、フィアット首脳陣はちゃんとブランドごとの差別化を徹底するようプロジェクトの見直しを図っています。というわけで、次期ダッジ・アベンジャーの双子車になる次期アルファ159(ジュリア)は発売日程が当初の予定から約2年伸びたそうです。手探りの状況はまだまだ続きます。

クライスラーをダサいと思うかどうかはあなたの勝手です。が、少なくともスティーロ/ジュリエッタ/デルタより大きい乗用車やSUVはデトロイトの技術をベースに開発されるようになるでしょう。マセラティのSUVとかね。でもそれぞれの聖域は守られるはずです。大切なのは、共用できるところはした上でいかに結果を出すかってことですから。

なお、80年代のクライスラーを支えたFF車・LカーやKカーの設計は、元をただせばクライスラー・フランスを経由して得たフィアットのもの。ダッジの新型ダートは21世紀版のKカーであり、両社の相性の良さを示すものです。

その他の回答 (1件)

  • 目的はその通りだと思います。
    フィアットにとって北米市場は憧れの地でしたから、
    何度も挑戦しては撤退し、だから礎としてクライスラーを
    傘下に納めたのだと思います。
    クライスラーはあくまでフィアットグループの一企業ですから
    どちらかと言えばクライスラーがイタリア風になるのでしょう。

    もちろんプラットフォームやエンジンの共有化は進められるでしょうが…

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