ホンダ フィットハイブリッド 「コンパクトカーとしては、意外にも低速トルク感があり、またアイドリングストップの反応もよく、街乗りでのストレスを感じることはない。 しかしその反面、ハ」のユーザーレビュー

コンパクトカーとしては、意外にも低速トルク感があり、またアイドリングストップの反応もよく、街乗りでのストレスを感じることはない。 しかしその反面、ハ

2010.12.23

総評

コンパクトカーとしては、意外にも低速トルク感があり、またアイドリングストップの反応もよく、街乗りでのストレスを感じることはない。
しかしその反面、ハイブリッドというエコを主体に作られている割には燃費が悪い。
年間1～2万キロ走行し、10年近く乗ることが前提の方は元が取れそうですが、それ以下の条件の方は同クラスのハイブッド車ではないほうがお得だと思います。
またハイブリッドだからといって、トヨタ車のようにEV走行できると思っていると裏切られます。ホンダのハイブリッドは、モーターのみでの走行が一切できませんので、ハイブリッド≒EV走行と思っている方は絶対に買ってはいけません。
正直、EV走行できない車を、ハイブリッド車と言って販売するのは詐欺だと思います。
総額200万円は価格が高すぎる。さらにその値段の割には、全体的に造りが安っぽくお得感が全く感じられない。
またこの車の総評などは、この車が欲しいと思って買っている人達なので、実際よりも良い評価になりがちです。値段だけで選ばず、きちんと他のメーカーと乗り比べてから買うことをお勧めします。

エコブームや減税による煽りの風潮がありますが、総額200万円もの出費に見合うかをよく検討してから購入された方がいいかと思います。
所詮はハイブリッド二番煎じメーカーなので、トヨタに比べると明らかに技術力が低いです。

満足している点

動力性能は、意外にもトルク感があり、ゼロ発進からのスタートが楽である。
アイドリングストップからの反応が良く、発進時の遅れは全く無い。
静粛性が高く、コンパクトカーとしてはかなりの高水準。
好き嫌いの好みはあるかもしれませんが、やや固めのサスペンションセッティングは好感が持てます。
ドリンクホルダーが、エアコン吹き出し口の傍なので、夏場はありがたい。
当たり前かもしれませんが、小回りが効き街中でもストレスを感じない。

不満な点

低回転域はトルク感があるが、それ以外の回転域ではかなりかったるいエンジン特性。
モーターのみでの走行は全くできず、単なる電動アシスト付自動車。
回生ブレーキが急に効き出し、そのつど減速Gが変化するので、ブレーキペダルを細かく調整しなければならず、非常に気を使う。
ナビプレミアムセレクションにしか、ラゲッジルームランプの設定がない。
配光が悪いのか、ケルビン数が低いのが原因かは分かりませんが、暗い純正HIDヘッドライト。
最低限の機能しかない純正カーナビ。
コスト優先の設計により全てが安っぽく、特に内装などは他メーカーの同じ価格帯の車と比較しても劣っており、とても総額200万円の車とは思えない。
タイヤハウスのライナーが紙のように薄く、簡単に割れてしまう。
軽すぎるパワーステアリングのセッティング。
走行の仕方にもよるのかもしれませんが、カタログとかけ離れた燃費の悪さ。
車の性格上仕方ないのかもしれませんが、走る楽しさは全く感じない。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験