フィット GE6 前輪駆動のサスペンションについて 前輪は独立懸架？ 後輪は車軸式ですか？ また、それぞれの正式名称を教えてください。

Answer 1

前輪はマクファーソン・ストラットの独立。
後輪はトーションビームで独立式の一種。
カタログには車軸式と記載されていますが、これは正しくない表記。
左右トレーリングの前側がビーム（梁）に結合されていますが、
後ろ側はつながっておらず、左右で逆方向に動けるので
独立式に分類される形態。

Answer 2

ホンダの呼称では、前輪はマクファーソン式、後輪は車軸式ですが、一般的呼称としては
前輪はマクファーソン式ストラット独立懸架、
後輪は トーションビーム式懸架
です。
後輪については、ホンダは車軸式と言っていますが、トーションビームは複雑な構造で、
車軸式と独立懸架の両方の特徴を持っています。
トーションバー(ねじれるバー)の前方に車体への取り付けのトレーリングアーム、後方にも車輪用のトレーリングアームが溶接取付けされています。
左右別々の入力に対してはトーションバーがねじれるので、車輪用のトレーリングアームは左右別々に上下します。ロールを押さえる為のスタビライザーバー(トーションバー)を持ったトレーリングアーム独立懸架と同じような動きになります。

Answer 3

フィット GE6 前輪駆動のサスペンションについて
ホンダ フィット（FIT）
型式 DBA-GE6
サスペンション形式(前) マクファーソン式
サスペンション形式(後) 車軸式
https://www.goo-net.com/catalog/HONDA/FIT/10065421/