新型ホンダ フィットハイブリッド（１モーターハイブリッド）

Question

新型フィットハイブリッドはプリウス、アクアのように流線形で空気抵抗を考えたボディ形状でなく、空気抵抗より空間性を考えたボディ形状で燃費３６．４ｋｍ/Ｌです。
ちなみに、 ホンダの開発担当者は、新型フィットについて、「形を変えるなどすれば、燃費40キロは達成できたが、 バランスを考えた」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130719-00000521-san-bus_all
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つまり、アクアのような形状にすれば、４０km/L達成できたと考えられます。では、アクアはリチウムイオンを搭載すれば４０km/L達成できるとハイブリッド技術だとＴＨＳⅡは考えてよろしいのでしょうか？

Answer 1

走行モーターの冷却をプリウスα並の水冷に変更が必要でしょう
※現状ニッケル水素は空冷モーターの為

Answer 2

JC08モードでの走行パターンでは、最高速度は81.6km/hです。
巡航速度では空気抵抗が最大の負荷ですし空気抵抗は速度の二乗に比例するので、速度が速い程燃費への影響は大きくなります。
ただ、JC08モードでの走行速度で、空気抵抗を減らしたデザインにするだけで1割以上も燃費向上を図るのは困難だと思います。
もっと速度が速ければ、空力デザインの効果は絶大ですけど。

AQUAのJC08燃費を上げるなら、プラグインハイブリッド化が容易です。
プラグインハイブリッドの燃費値は、バッテリーでのEV走行とHV走行の混在燃費となりますが、出だしのバッテリー充電分のエネルギーは計算に含まれません。
そのため、仮にベースのハイブリッドが非効率でもバッテリー容量さえ増やせば、燃費値が無駄に大きくなります。
アウトランダーPHEVの燃費値が大きいのもそのためです。
見てくれの燃費値と実燃費が乖離する原因でもあります。

(takahashisaooさんへ)