若者の車離れと言われていますが、 そもそも、車の値段が高すぎないですか？

Question

全ての車がフル装備（エアコン・パワステ・パワーウインド）。安全装備も盛り沢山。車線をはみ出しそうになったら元に戻してくれたり、自動縦列駐車装置やら自動ブレーキやらで、何でもアリアリ電子制御。
昔みたいに全てをオプション設定にすれば、価格も安くなり、若者も買いやすくなるのではないでしょうか？

Answer 1

昔の若者もね。
新車で買おうとうする奴らはほとんどいませんでした。
少ないお給料で、中古のスポーツカーを買って街に繰り出していたのです。

あえて、現行８６やCRZなどに２５０万もつぎ込む人は、昔の男の子もいませんでしたよ。
金持ちのボンボンならともかく。。。
古い中古のスポーツカーをこするの覚悟で、５０万くらいで購入したのです。

むしろ、若いと保険料などの維持費が凄まじいです。
だから、昔の男の子は「車のために働いた」

車でナンパしたし、車で夜の街に繰り出したし、
男同士で車についてだべって夜を明かした。
夜の首都高速でバトルをした。

車は娯楽の大部分を占めていました。

今は、スマホもあり、PCもあり、
知恵袋のように、面と向かわず、やりとりできる時代。

ハンドルを握って、流れる風景を楽しんで、という臨場感は面倒に思うのが今の若者では？

異性もネットで出会う時代だそうで、、車でナンパとか隔世の感があります。

ネットで車ゲームやったほうがお金もかからないし、
人を傷つけるリスクのないし、
楽じゃん。と、合理的に考えるのが今の若者かもしれません。

質問者からのお礼コメント

みなさんのご意見、全くその通りだと思います。

Answer 2

車の値段も高いですが、それ以上に維持費が掛かるのがネックなの
でしょう。

ガソリン
保険
車検

現在はさほど給料が高く無く、雇用形態も危うく
正社員にも慣れない人が多い中、衣食住で削るとしたら
娯楽部分。

要は車はふようということでしょう。
スマホやモバイルは手放せません。

車は「無くても何とかなる」代物なのです。

だから、若者の車離れと言われて言われているのでしょう。

Answer 3

昔…

バブルが弾ける頃までは、親が買ってくれていたのだよ…。

Answer 4

若者は値段うんぬんじゃなく、車自体に興味がない。と思う。スポーツカーだってダサいし。東京モーターショー行ったけど総じてダサいしおっさんくさい。

Answer 5

車種単体で見たら以前より高くなった車は一杯あると思います（クラウン、スカイライン、アルファードなど）が、ボディ形状毎にアッパー、ミドル、エントリー各レンジで車種が住み分けされているし、グレード数も豊富なので全体的に見ればさほど変わらないのでは？

高くなったと言われている軽自動車についてもホンダNシリーズ、スズキハスラーなどはコンパクトカー以上の価格設定ですが、アルト、ミライースなど100万を切るエントリーモデルも依然存在するので、価格の選択肢の幅が広がったと見るべきかと。

逆に輸入車は、VW up!やメルセデスベンツ A、Bクラスなど格安モデルがどんどん登場しており、数年前と比べたらお手軽になったと思います。

例外的にスポーツモデルだけは全体的に価格が上がってますね。'90年代以降SUV、ミニバンブームでスポーツモデルが完全に駆逐されましたからね。市場が小さく車種も少ないし、競争も起きないから全体的に高い。

若者の車離れはやはり
・収入、先行きの不安感
・スマホ、パソコン等の電子機器、通信費など車以外の出費が増えた
が原因じゃないかと思います。

Answer 6

ご質問者様のおっしゃられることもごもっともだと思います。

メーカーは技術の進歩によりいろんな部品をどんどんコストダウンしています。

いい例がハイブリッド車で１０年前と今ではハイブリッドシステムの金額が半分まで安くなっています。

なのに、ハイブリッド車の値段は大きく下がっていません。

それはなぜかと言うと、部品の値段が下がった分をより装備や質感を充実させるのに使っているんですね。

そして新車を買うとき、いろいろな装備がセットになっており自分で装備が自由に選べません。

人によってはこれは欲しいけど、これはいらない、というのが必ずあると思うのです。

これは完全にメーカーの管理のしやすさによるメーカー都合によって行われています。

これをやめて装備のオプションの自由度を増やせばより購入者の選択肢が広がり、購入意欲を高めると個人的には思っています。

ただ、管理の手間が増え、車体の価格が若干上がるかもしれませんが、オプションの選択次第で今よりは必ず安く買えるようになります。

車の価格が高いのは確実に若者の車離れに影響を及ぼしています。

ある地区の２０代派遣社員の平均年収は２００万円だったそうです。

車を買うにしてもローンを組み、維持費分に毎月かかるお金を払うのであれば今の若い人はスマートフォンや携帯端末などの支払いを優先させるような世の中なのです。

今や若者に対する車のライバルは競合している他メーカーの車ではなくスマートフォンや携帯端末なのです。

より価格を安く、スマートフォンや携帯端末よりも魅力的な車が今の時代求められているように思います。

以上は私見ですので、ご参考になれば幸いです。

Answer 7

私も同感ですね。家でも家電でも昔より当然性能は飛躍的に上がっていながら値段もかなり安くなりましたが、車だけは何故か高くなりました。パーツメーカーで開発をやっている知人によると、もっとパーツの共用を前提に設計製造すれば車の値段は安く作れるが、そうすると自動車メーカーの利益が圧迫されるのとパーツメーカーの発言力が高まってしまうので自動車メーカーが嫌がると言っていました。

Answer 8

売れないですね。
86/BRZに最低限の装備の簡素な仕様がありましたけど、商売になるんだったら廃止されていないはずです。
まぁ、初回車検時期になって、中古の流通量が増えているのも関係していると思いますが。
買いやすさだったら中古があります。

こういう仕様を他の車種でやったとしても大して変わらない結果になると思います。

大体、高い高いと批判する人たちが持ち出す値段って、最上級フル装備だったりして話にならないです。

昔だって新車をいきなり買える若者ばかりじゃなかったでしょうし、新車の価格とはあまり関係ないと思っています…。
他にも若者が離れたと言われる商品はありますし、同じように流行り続けるという方が不自然です。

Answer 9

エアコン・パワステ・パワーウインドウに関しては違う車種、場合によっては違うメーカーでも同じアッセンブリ―パーツなので量産効果で原価安いです。組立も新車ならロボットなので外しても値段は下がらないです。プロボックスや軽バンの営業車で装備が少ないのは修理で費用と時間がかかる（新車と違って修理交換では人力なので工賃が大きい）からです。その他の新種の装備はある程度高価なクルマの装備で廉価版ならオプションか最初から設定がないのでは？

で、確かに新車の価格は安くない。というか安い車種が消えましたね。でも自分が学生だった20年前、丁度バブルが終わった直後でしたが乗り出し40万でマトモな中古車なんて至難の業でした。その点では今の方が恵まれているような気がします。（中古MT車は今の方が厳しいとは思いますが。）若者なら大抵中古車ですから新車の高さより中古車の安さの方が重要な気がします。

じっくり見てるワケではないですが一見何の問題もなさそうな2004年BMW318セダンが近所の中古車屋で38万円で半年以上鎮座してます。20年前なら10年落ちで並行車でも店頭で100万切るクルマじゃなかったですよ。

Answer 10

以前車の装備が良くそこそこかっこいい車がありました。
CMで安い、安いを言ってたらほとんど売れませんでした。
安いというイメージは良くないのです。

また、あまり装備が付いてない廉価版のグレードもオプションで付けるとかえって高くなるので売れません。

一番の車離れは、任意保険料が高くなったからでしょう。
一番車が好きな走り屋系の人達が減っています。
２ドアのスポーツカーなんて買えません。
その辺を何とかして欲しいですね。

Answer 11

私はあんなに色んな装備がついている割に、それほど価格が上がってないという印象です。
それでも、過剰な安全装備は少し疑問ですが、今の若者はリスク回避意識が強いと思うので、結果的にそこそこの装備を付けての購入になるんじゃないかと思います。

昔みたいなベース車両があっても良いと思うんですが、それに食指を向けるのは、安全性のない時代に購入していた年齢層の方が多いと思います。
若者向けに作った86が、オジサン世代に買われているのと同じ現象を生み出す可能性があり、メーカーとしては避けたいところでしょうね。