ホンダ CR-Z のみんなの質問

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crzに18インチ7.5jオフセット48を履きたいのですがどうすればよろしいでしょうか?
タイヤサイズ、スペーサーサイズ等教えていただけますか?よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

まずは純正17インチ仕様のスペックのご確認から・・・

<純正サイズ>
17inch×6.5J+45
PCD114.3×5穴
センターハブ径:64mm
タイヤ:205/45R17
外径:616mm
ロードインデックス(LI):84/88XL

<ツライチサイズ> ご参考:純正車高
注:ローダウン・キャンバー調整でかわります
F:7.5J+48~53 (9.7~4.7)
F:7.5J+33~38
F:8.0J+55~60
R:8.0J+35~40

<質問者様 候補サイズ>
ホイール:18×7.5J+48 (ツラ出し+9.7mm)
215/35R18 外径607 LI84XL
225/35R18 外径614 LI83/94XL
205/40R18 外径621 LI86XL
215/40R18 外径629 LI85/89XL
225/40R18 外径637 LI88/92XL

以下、 ご説明

■ インセットとリム幅
ホイールは問題なしです。但し、リアが若干引っ込み気味になるので、気になる場合は対策が必要になります。また、車高を落とす予定があれば、最初に車高を落としてからホイールスペックを決めたほうがスムーズです。車高を落とすと車輪がフェンダー奥に引っ込んでしまうからです。後にスペーサーなど邪道な道具を使わずに済みます。また、インセットは純正値45mmから大きく変えずにリム幅を拡大することでツラ出しを行います。サスペンションが純正のインセットで設計されているからで、変更しても10mm以内に留めます。従って、質問者様のインセット48mmへのホイール交換は正しい方法です。

■ センターハブの噛み合わせ
重要なことなので、最初にここに触れておかねばなりません。ホンダのセンターハブ径は64.0mmの凸で、純正ホイール裏のハブ穴は内径64.1mmの凹となっています。この凸凹が噛み合うことでホイールセンターをあわせるだけでなく、路面の衝撃からハブボルトの折損を防ぐストッパーとなります。自動車メーカーはその必要があって、このように設計していますが、社外ホイールはどのメーカーでも取り付けられるように、内径73.1mm等の大き目のハブ穴があけられています。そのまま取り付けるとブカブカでセンターハブが噛み合いません。なので、その隙間を埋める「ハブリング」が必要となります。ホイール側のハブ穴が73.1mmであれば、ハブリングのサイズは「73/64」となります。安いパーツですので必ず取り付けてください。未だにハブリング不要をいう意見がありますが一切無視してください。

■ リアをツラ出しする場合
どうしてもリアタイヤの引っ込みが気になる場合には、スペーサーを利用するか、リアホイールのインセットを小さくするかしか方法がありません。FF車なのでリアホイールのリム幅を広げるのは邪道ですね。
リアホイールにスペーサーを利用する場合の注意点ですが、5mmまではそのままポン付で大丈夫です。それ以上になった場合は、必ずハブ付スペーサーを利用します。

<7~10mm厚のスペーサー>
この厚みの場合は、ハブボルトを「ロングボルト」に打ち替えて、「ハブ付挟込スペーサー」を利用します。先にも書きましたが車体側のセンターハブは64.0mmの凸です。例えば、社外ホイール裏のセンターハブ穴が73.1mmであれば、スペーサーに付属のセンターハブが外径73/内径64のものを用意します。但し、この方法ですと、純正ホイールを装着する際には、挟込スペーサーを取り外す必要があります。さらに、ロングボルトに打ち換えてあるので、純正ホイール装着時には袋ナットが装着できず、貫通ナットを用意しておく必要があります。いずれにしてもロングボルト自体の剛性が弱いので、延長しても10mmが許容範囲となります。

<15mm超スペーサー>
この場合は、「ワイドトレッドスペーサー」(以下、ワイトレ)を利用します。当然、ハブ付でないとまずいです。寸法は上記の例の同じ場合「73/64」でもいいのですが、純正ホイールも取り付けることを想定すると、ハブは64mmのホンダ用のワイトレを用意して、ホイールにハブリング「73/64」を取り付けてセンターハブを噛み合わせます。よく、ハブなしでワイトレを取り付けているのをネット上で見ますが、言うまでもなく自殺行為ですので絶対にやってはいけません。かならずセンターハブをかみ合わせてください。

■ タイヤ外径と車検
純正タイヤの外径が611mmです。車検では時速40キロ時のメーターと実速度の誤差を見ますが、その誤差は+6%~-20%の範囲とされています。つまり、メーターが40キロのときに、実速度が48キロを超えると通らない恐れがあるということです。実際には6%の狂いというのは大きすぎる誤差で寛大な対応と思います。概ね3%以内が許容範囲の目安としてください。上記に挙げた候補では、225/40R18 外径637mmというのは3%以上の誤差になっていますので微妙ですが、実際にこのタイヤで車検を通らないかというと、恐らく通ってしまうと思います。

■ タイヤ耐荷重性能と車検
1輪当たりの耐荷重性能は、「ロードインデックス」(以下「LI」とします)で表記されています。このLIは、タイヤ内の空気量が多いほど、高い耐荷重性能があるものとみなして、LIも高い値が割り振られます。インチアップすると、車輪全体ではホイールの体積が増える代わりにタイヤの空気量が減るのでLIが下がるというわけです。落ちた耐荷重能力は空気圧を高めることで補うことができます。しかし、通常のタイヤでは240~250kPa程度の空気圧までしか性能保証されていません。なので、より高い空気圧に耐えられるように「エクストラロードタイヤ」(=レインフォースドタイヤ)というものが設けられており、こちらは290kPaまでの性能保証をしています。タイヤサイズ表記の末尾に「XL」が表記されます。上記に挙げた候補タイヤに、例えば、LI83/94XLと書かれているのは83がスタンダードなタイヤ、94XLがエクストラロードタイヤです。偏平率の低く幅の狭いタイヤは概ねエクストラロードタイヤになっています。CR-Zは軽いので、上記のタイヤサイズいずれでも問題ないです。問題ないという根拠は以下の通り。知っておくと便利です。

CR-Zの車両重量 1,140kg
→ 前700kg:後440kg=61:39

CR-Zの車両総重量 1,360kg
→ 前830kg:後530kg
→ 静止最大荷重 415kg/本
→ 安全確保荷重 450kg/本

車両総重量が1360kgですので340kg/輪。340kgに耐えられるLIを持ったタイヤ(LI71以上)であれば車検は通るということです。 より実態に即した計算をしたのが上記の通りで、安全マージンを含んだ計算をしても450kg/本あれば十分です。ということは・・・普通のタイヤ(JATMA規格)で LI 80で240kPaの空気圧を入れた状態、LI 80XL(ETRTO エクストラロード規格)のタイヤで290kPaを入れた状態で問題ないということになります。
上記候補で最もLIが低いのが、225/35R18 外径614 LI83/94XL ですから、全く問題なしです。見ての通り、225/35R18でもエクストラロードタイヤであれば94XL(耐荷重670kg)という高い耐荷重性能になります。あとは、ご自身の好みのあうサイズ感と、そのサイズのある銘柄を選べば大丈夫です。是非、ベストな選択をしてください。長くなり失礼いたしました。

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その他の回答 (1件)

  • 純正サイズが205/45R17、6.5J、インセット45と仮定して回答します。私の回答は机上の空論で計算上の話です。

    純正のタイヤ外径は616mmでロードインデックス値は88です。
    18インチで外径が近いものは225/35R18か195/40R18です。225/35はロードインデックス値が83、195/40は通常のラインナップにないため両方とも選択不可です。

    よって、ホイールはつくかもしれませんが、選べるタイヤがありません。

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