13年落ちのアルファロメオ・GTVってどうでしょうか？

Question

車の購入を考えています。私はクーペが好きで、生産終了になるCR-Zも候補だったのですが、訳あってローンが組みづらい状況です。しかし貯金はある程度ありますのでその範囲内で購入できる中古車を考えています。

CR-Zの中古はMTがほぼ流通しておらず、かと言って国産車でほしい車が現在他に思いあたりません。
ということで欧州車を考えていたところ、年式はだいぶ落ちますがアルファロメオのGTVが良いなと思いました。なんと言ってもV6エンジンが魅力です。他には147のMTも候補です。

そこで質問なのですが、13年落ち、7、8万キロ走行のGTVで注意する必要がある点はどのようなところでしょうか？
それと、末期の147のセレスピードは信頼できるものでしょうか？

できれば偏見のない方、是非教えてください。

Answer 1

13年落ちの外車ですからノントラブルなどは絶対あり得ません。
壊れるのはセンサー類が多い様です。
あとはゴム製部品の劣化ですが、此方は即走行不能とはなりませんので、出来るだけ早めの交換を意識しておけば大丈夫かと。
あとはお約束のタイベル交換ですが、此方はかなり大掛かりな作業となりますので15万円程度の出費を覚悟しておいた方がよいです。

セレについては信頼性は上がってはいるもののやはりセレはセレですｗ
セレポンプ、セレユニットのトラブルは起きますので、少しでも違和感を感じたら即入庫をした方が安心です。
昨年末くらいだったかな？何故かセレユニットが値下げとなり、これ幸いと交換した知り合いが何人か居たりします。

で、一番安心なのは147MTですが、日本国内での2Lモデルは2005年式が最終の様ですので、やはり最低でも10年落ちとなります。

個人的にお勧めなのは1.6LのTSです。
パワーは無いものの、ショートストロークエンジンと低めのギア比が相まって非常に気持ち良く走ってくれます。
更にはこのアンダーパワーが幸いし、2速全開でも80km/hと日常運転でもエンジンをガンガン回せますw

クーペとなるとGTがありますが、此方はJTSが災いしヘッド周りやセンサー類へのカーボン付着を原因としたトラブルもあって、TSの方が安心して乗れるかと思います。

ここまで書いておいて何ですが、多少の不安を感じている人ならば何とかなるものです。
トラブルについても『壊れた自慢』や『トラブルを気にせずアルファロメオに乗っている俺様カッコ良い』的なナルシストも多いですから、話半分程度で聞き流しても大丈夫ですよｗ

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。やはりあまり現実的ではなさそうですね。根気よく147のMTを探すか、ミトも候補にします。

Answer 2

GTVで注意する点

その年式ですから、どんなタマでも色々と整備が必要です。それを前提として、その為のお金をたくさん用意しておく事、そして外装、内装、事故、板金、機械の状態などのタマ選びももちろん重要ですが、むしろ貴方自身が整備にお金がかかる事を納得しておく事がGTVを選ぶにあたって最も注意しておく事です。

Answer 3

私も、状態のいい１５６GTAかV6のアルファGTを狙っているのですが…。タマがなければ、輸入してもらうことも考えています。もちろん、買ってからお金をかける気ではいます。

信頼できるショップ、整備工場があれば大丈夫でしょう。あとは、中古車のタマ次第だと思います。実際には、これらを見つけるのが大変ですが。
私の場合、ショップは京都の○リ○トレーディングさんに任せようと思っています。かなり遠方になりますが…。先日、ここに非常にコンディションのいいGTVが入荷していましたが、即、売れていました。

セレスピードはやめたほうがいいです。１４７に乗っていた友達から、耳にタコができるくらい言われています。MT以外は除外しておいたほうが身のためだと思いますよ。

Answer 4

同じティーポ2/3プロジェクト系である145QV(ツインスパーク16バルブ)に乗ってました。
降りた当時(5年半ほど前)で13年オチで、

「アシとして乗るには問題ないけど、年式相応に劣化。
気持ちいいので“どこも完調でないと気が済まない”」

という呪縛に囚われた挙句、遠距離転居と退職&再就職活動と車検時期のトリプルパンチで処分することになりました。


当時、お世話になってたショップでは、
同じティーポ2/3系の155(↑同じくTS16V)やクーペフィアット20V(直列5気筒ターボ)も入庫してましたが、
「クーペの20Vはエンジンルームが狭くて(手や工具が入りにくくて)整備が大変です」
「直4のTS16Vはまだ(隙間があって)楽です」とか。
……多分、GTVのV6(2リッターターボ~3リッターNA~3.2NA)も大変なのではないかと。

アルファの横置きV6(FF)ほどカッコいいエンジンルームはなかなかない、と思うので、私も未だに憧れてやまないのですが、整備性は工賃に直結しますし。
先日、2001年式で走行3万キロ以下のGTV(3.0の6速)がディーラー在庫で出てましたが、既に159の2.2(06年式の現在2万5千キロ弱)に乗ってるんでなければかなりクラクラきたかも……。


まあ、気を付けるべき点としたら、

・新しくても2005年式。パーツの欠品はどうか? あと設計年次的に古くないか?
・V6はやはり直4より整備性でどうか?
・「乗ってナンボ」でガンガン走らせた個体も多いのではないか?

というあたりで。


だから……整備記録簿のしっかりした個体を探すことが重要かと。
(それを言ったらどんな中古車にも当てはまるんですが)

Answer 5

156のV6に乗ってました。
アルファは非常に楽しいクルマですよ。決して馬力があるでもなく、速くもないけど、とにかく運転していて気持ちいい、そして楽しい。こんないいクルマないですよ。
ただ、故障は国産車の比じゃないです。故障じゃなくてもブッシュ類などの消耗品の寿命も短いです。
要は、お金がかかります。
極端な例ですが、私の場合、1年の間にメインコンピュータとイモビのコンピュータがいかれて50万円位掛かったこともあったし、まあそんなクルマです。

Answer 6

維持費はフェラーリやマセラティと同じようなものだと思ってください。今のアルファロメオとは全く違う車です。維持するにあたってはキチンと整備できるお店が必要です。フェラーリを扱うのと同じレベルの技術が無いと整備できません。