NGKイリジウムプラグのギャップ調整について

Question

HKSのプラグM35iのギャップを1.3mm程度に広げて使用しています。点火系にワコーCDI同時点火にパワーエキスパンダを使用しているのでギャップを広げることが有効だからです。
中心電極の磨耗が顕著なので交換すべくNGKｲﾘｼﾞｳﾑﾌﾟﾗｸﾞを購入しましたが、このﾌﾟﾗｸﾞは昔のﾌﾟﾗｸﾞと違って接地側の電極が頑丈に出来ていてギャップ（ﾉｰﾏﾙで1mm）を上手く広げられません。無理をすると折れそうですし、何かの拍子で工具が中心電極にぶつかったらこれも折れそうです。
いい方法、やり易い工具をご存知の方、ご教授願います。

補足

加工済みで中心電極が消耗したHKS-M35i（熱価はNGK７番相当）の方が新品でギャップ1mmのNGK-BKR7EIX-11よりも始動性がいいです。寒くなるとその違いがわかります。 この違いはギャップの広さの違いによるものだと思っています。ギャップを広げたからといって高回転で失火しているようには思えません。エンジンはB16Aですが、今でも8500rpmの手前まで回っています。

Answer 1

仰っている事は理解出来ます ＣＤＩ＆同時点火等で火花其の物を大きくして・・この辺が他の方とは違うところですね♪

電極の付け根を酸素バーナー等で熱して曲げるしかないですね・修理工場か板金やさんに言えば使わせてくれますよ。
但し、1.3は大きすぎますね・せいぜい1.0ですよ。

☆☆☆補足
当然理にかなった方法で、力づくで曲げれば曲がりますが、＞無理をすると折れそうですし・・と、仰る様に万が一作動中に折れてしまった場合は、エンジン性能等は二の次です。

で、有れば大丈夫でしょう。 碍子側電極が摩耗した場合は、切断砥石を入れたベビーサンダー等で角出しをしてからギヤップ調整をすれば更に良いと思いますよ。電気（電子移動）の流れは、避雷針の先端の様に尖った部分を流れ易い性質を持っているので、本来は先端を尖らせるのが良いのですが、熱に由り熔けてしまうのでイリジウム・プラグ（通常プラグ由り熱に強い）等の先端細さが限度ですから、極力其の先端の角出しをすると結構違います。

質問者からのお礼コメント

昔からあるギャップ調整用の工具でできそうになかったので質問させていただきました。接地側電極が根元から折れそうなので。
結論としては自力では困難なのでデンソーのプラグでできるか調べてみます。
質問の主旨やCDI同時点火を十分理解いただいたうえで回答していただいたkazaguruma_yakitiさんの回答をBAとさせていただきます。

Answer 2

ニッパで接地電極挟み込んで曲げられる
でも
電極の消耗が激しそうだから
ブリスクか
フュージョンのほうが安定しないか？

Answer 3

ギャップを広げるから摩耗が早くなるんですよ。広げると要求電圧が過大になり火花が弱くなりますし、点火コイルを損傷を早めます。白金プラグのギャップを扱って良いことは一つもありません。

どうしてもと言われるなら、バイスプライヤーの先にプラスチック樹脂の付いたやつて電極を両側から挟み大きめに広げ、プラスチックハンマーなどで外側から軽く叩き好みのギャップにすれば良いと思います。すべて自己責任ですけどね。