小型飛行機、ヘリコプターの免許て取る難しいんですか？

Answer 1

qua********さんへ

何を持って、何と比べて難しいか、が問題だと思いますが、、、難しいでしょうね。d(^^;)
先ず、空気に浮かんで移動する訳ですから、気象学についての講義を受けなきゃいけません。友人の免許持ち曰く、高地は気圧が低いのが「薄っすいなぁ」と手応えで判るそうです。し、空・前方を見てモヤが掛かっていたりすると「力出ないんだろうなぁ」と予想したりするそうです。(水蒸気は敵、かも)
以前に副操縦士を題材にしたドラマが在りましたが、金床(積乱雲)の回避はどちら側にすべきか、の判断が「遅っせぇなぁ〜」との事でした。
積乱雲の後ろは気流が乱れてるんだから前側に避けるに決まってるでしょ〜。何を悩んでる。。。ですと。d(^^;)

小型の自家用じゃ余り関係無さそうですが、お客さんを乗せると成ったら、計器飛行も出来なきゃいけません。双発の免許も、事業用も。
当然その前にナビゲーション能力が要る訳ですが、サンフランシスコからツアーしてラスベガスとかに行く時は、ロッキー山脈の低い所を狙って行くそうです。昇る分は燃料食いますし。d(^^;)

小型機のレシプロだと未だに古臭い空冷のエンジン(ライカミングやコンチネンタル、と今でも呼ぶのか?)ですが、値切って借りる様な機体だったら、どんなに寒い時でも暖房を使わなかったりするそうです。
空冷だから排気管周りのヒートエクスチェンジャーで温めた外気を取り込む訳ですが、もし排気が漏れていたら、、、
一酸化炭素中毒を起こして、意識無いまま墜落っちゅう事にも成る訳です。ので、構造についてもしっかり知っていなきゃいけない。し、飛行前点検もちゃんと出来なきゃいけない。
ここら辺、航空会社とかの養成コースで綺麗な機体しか知らない・触っていないと遭遇出来ない事かもしれません。(苦笑)
そうそう。スロットルレバーを一杯に戻すと、自動車とは違ってアイドリングしないそうです。「火事の時にエンジン内を乾かせ無いじゃん」だそうで。(苦笑)

友人は、学校に入った時の最初の授業で「飛行機は何で飛ぶのか?」と謎掛けをされたんだそうです。
色んな答えが考えられますが(空気で浮く、エンジンの力で引っ張る、等々)、教官の答えは「Money〜〜！」だったそうです。(苦笑)
「あなたのお父さんの職業は何?」と言うのも。。。

日本での教習、日本のライセンスへの書き替え、は異様に高いそうですが、国際的に通用する米や英の免許を取得するのは、やはりそれなりに高額だそうです。
金と努力と、場合によっては頭も要る。d(^^;)


余談ですが。
世界的に見て、固定翼のパイロットはダブついてるそうです。から、一声掛ければアワーが欲しい連中を集める事は簡単。
だから回転翼の方が需要が多いそうですが、こっちは完全に仕事の機械、のオペレーターの感覚。
なんだそうです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます

Answer 2

自家用パイロット…大変難しいのと高額な授業料が必要です。
友人のパイロットの話だと、中国で取ると安いそうですが、授業はいい加減で英語もいい加減・・・向こうの人が言うには「どうせ日本に戻ったら訓練もやり直しなんだから、とりあえず免許が取れればいいだろう」という考え方だそうです。
アメリカは全てしっかりした授業だそうです。
日本だと期間もかなり長くかかるようです。

いずれにしてもハイレベルな試験だそうですよ。

Answer 3

簡単ならそこら中に溢れていると思いますよ。

普通MTですらマウントとってくるやついるのに、それでマウントとってくるやつ見たことないから。