AT車で、信号待ちでブレーキを踏んでいると、さらにググ～とブレーキが踏み込める（下がる）事があります。 あれは、何故そうなるのですか？

Answer 1

おおよその説明は既出の回答におまかせします。
エアコンのＯＮ・ＯＦＦに連動して起こります（クルマが勝手にＯＮ・ＯＦＦして調節してます）。ＯＮ状態からＯＦＦ状態になった時にブレーキが踏み込める状態になると思います。（ｴﾝｼﾞﾝﾙｰﾑの扇風機のブーン音が止まった時がＯＦＦです）
正常作動なので心配は要りません。

質問者からのお礼コメント

分かりやすい回答、ありがとうございました。

Answer 2

クルマのブレーキは、エンジンの負圧(吸気する力)を利用してブレーキの踏力を増幅しています。この負圧が強く働いているときは、踏力の増幅も大きくなります。

吸気負圧はエンジンの回転数とスロットル開度によって変わり、エンジンの回転数が高く、かつスロットルが閉じている状態が最も高くなります。(高速走行時にアクセルから足を離した上でシフトレバーをSとか2に入れてエンジンブレーキが強くかかっている状態などが該当)

信号待ちだとスロットルは全閉なので、負圧はエンジンの回転数に依存します。
エアコンのコンプレッサーが動作し始めるなどでエンジンの回転数が少し上がるとその分負圧も強くなるので、それに伴ってブレーキペダルが軽くなったような感じを受けることになります。

タコメーターとにらめっこしながらブレーキペダルの軽さに注意してみるとよくわかると思いますよ？(くれぐれも安全な場所で。。。