BMWのX6Mを売却を考えております。 どういう形で売れば高値で売れるでしょうか？ またお勧めの会社やアドレスがわかれば教えていただけますか？ よろしくお願いします。

Answer 1

仮に次もBMWの新車購入を検討中であれば、正規ディーラーでの下取りが一番です。経験上これが最も高値を提示してくれます。もちろん新車購入の「値引き」部分とX6Mの「下取り」部分は明確に分けた上での査定価格です。

当方の場合はMでない通常車両でしたが、一番の高値提示はBMW東京でした。次に都内ディーラー数カ所、その次が某プレミアムセレクションとガリバー、最後にラビットです。高低差は90万円でした。

BMW東京の高値提示はBMW本体の子会社というマージン面で有利な立場が影響しています。他の正規ディーラーの方からよく「その価格はビートウさん（BMW東京）の体力があるからこそですね…」的なことを言われます。買い換え前提で値段にこだわるのであればここが一番といえます。ちなみに購入プラン計算書の左上で明確に「値引（▲）」という項目があるのもBMW Tokyoだけでした。他のディーラーではこのようなあからさまな表記はできないとのことで空欄の隣に数値だけというパターンです。

また、どの正規ディーラーであっても中古車部門は新車部門と違って上乗せ利益に余裕がないため現実的な価格しか提示できません。新車部門の出す価格にはまず勝てないでしょう。

ガリバーは店舗によって査定力に差があります。目黒の場合、その土地柄もあってフェラーリやアストンマーティン、ベントレーも買い取り・販売しています。コーンズやウッドストック、ナツメなどと競合するケースもあるため「ここは本当にガリバーか…？」というくらい高級車両まんべんなく異様に精通していました。ただその分、「正確」に査定されます。「新車に買い換えてくれるから」などと正規ディーラーのようにぬるい下取りをしてくれる可能性はまずありません。「ディーラーは甘いから」がガリバーの方の口癖でした。会話を楽しむには最高の店舗でしたが、買取という点では厳しめです。ガリバーでは他のどのディーラーや買い取り店とも違い「車両の相場変動」という意識が強く見て取れるのも印象的です。会話の中で出てきた何気ない車についても、来年にはこれくらい、再来年にはこれくらいの価格になってるだろうと相場の話が何度も飛び出します。社内でそういう教育があるのかもしれませんね。

ラビットは都内店舗でしたが輸入車のことはよくわからないとのことで本部に打診していました。X6Mなら持ち込んでも困惑されるだけかもしれません。

あとはカービューがやってるようなネット上からの一括査定比較サイトはX6Mでは特に時間と手間の無駄なのでやめておいたほうが良いです。

ということで、買い取り価格にこだわるのであればBMW東京となります。

それから、どこで査定するにしてもオプションは伝え忘れないようにしてください。ディーラーの方であってもオプションか標準装備かを知らない場合があるからです。X5M/X6Mであってもサンルーフがオプション扱いであることはおそらくどのディーラーもご存じで、これはポイントの高いオプションでもあります。ただナッパレザーフィニッシュのダッシュボードをよく知らないディーラーの方もいます。ダッシュがナッパか樹脂か、乗り込めばその高級感は段違いです。基本的なことですがオプションは漏れなく提示してください。

ただ気になるのは質問者様の車両がMの中でもさらに嗜好性の強いX6Mであることです。X6M、そしてX5Mは非常に危うい車両とも言えます。某チューニングショップが各種中古車サイトや業者オークションに出していたモンテカルロブルーのX5Mは一年近く買い手が付きませんでした。ROMチューンされたG-Power Typhoonなので質問者様もご記憶にあるかもしれません。Abe BMWが出していたオプション多数のシルバーストーンⅡのX6M(元はBMWジャパンの広報車両)もほぼ同様の期間買い手が付かず、ずっと出されていました。その他ヤフー自動車やカーセンサーなどに現在出ている車両も結構な期間掲載され続けています。X5M/X6Mは高値安定しているように見えますが、回転が非常に悪く簡単に捌けない車両でもあります。私はMモデルの売却経験がないので確たることは言えませんが、値段を考慮する以前の問題としてそもそも一年近く抱え込むリスクがある車両を喜んで引き受けてくれるお店は多くないのではないかと感じてしまいます。鳥取のアルコンやAbe BMWはそのような一癖ある車両が好きで、特にアルコンはオークションで積極的に買い取っているようですが、じゃあ良い価格を提示してくれるかと言うと、それはまた別問題となってしまいます。というか、そういうことをご承知の上でご質問されていたならすみません。

右ハンドルなら私も買い取りに手を上げたいところ残念ですが、ともかくご検討をお祈りいたします。

Answer 2

中古車の買い取り店を複数回りましょう。
ヤフオクなんかで個人売買も一つの方法です。