なぜCセグのFR車がほぼ絶滅したのか？（スポーツカー除く） 現在BMWの1以外でFRのCセグが見当たりません。 なぜCセグのFRをどの会社も止めてしまったのでしょうか？

Question

噂ではBMWも次の1シリーズはFFになるそうでしてBMWでさえもうFRを止めてしまうという話もありこれでスポーツカー除けばFRのCセグは絶滅の危機です。
昔はベンツのCもBMWの3もCセグのサイズでしたが・・・。

Answer 1

すべてコストのせいと考えていいでしょうね。

安く作れる可能性が横置きＦＦには多いという事。
その証拠にスバルのような水平対向エンジンのＦＦ、トヨタやホンダで昔出していた縦置きのＦＦも絶滅状態ですよね。

エンジンを邪魔にならないところに配置してスペースを稼ぐというのは、同じスペースを確保すると考えればボディを小さくできますので、コストは下がります。


一番大きいのは、エンジンとトランスミッションを一体化したような設計ができること。
前輪のサスペンション、ステアリング系をエンジンと一緒に別の工場でアッセンブルして、メインラインではポン付で組み立てられる。
これはかなりコストダウンできるでしょうね。

本ラインの周りに細かい部品をたくさん置かなくてもいいのですから。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
売れないのではしょうがないですね。
BMWまで止めてしまったらもう。

Answer 2

FFの低コストかつ室内を広く作れるメリットが、Cセグメントのコンパクトカーでは一番ユーザに求められているからです。
FRのメリットである、居住性やコストを犠牲にしてまで、走行性能を求めるユーザはあまりいないということです。
そういうのは元々あまり数が売れない高級車やスポーツカーだけで十分ということなのでしょう。

Answer 3

売れない、儲からない。
という現実ですね。

求められる技術水準はドンドン高くなり
利益が出やすい。組み立てしやすい。
そういうものしか作れない。

燃費は良くしなさい。
排ガスは綺麗にしなさい。
使う部品はリサイクルしなさい。
製造時に環境にやさしいものしか使わないで。
歩行者を跳ねても大丈夫なようにしなさい。
ぶつからない様に自動で停止しましょう。
居眠りしても事故しないようにしましょう。
目的地まで自動運転じゃないと。

不用意な馬鹿にも優しい車をＥＵなんかは
要求してます。実質これが国際基準なので
庶民が買うクラスはＦＦなのは当たり前です。

Answer 4

悲しですよね。
自分もＦＲが大好き人間だから、今の状況には寂しく感じます。

シルビア、RX－7と乗り継いで来たんだけどや、やっぱりＦＲのハンドリングと切れる感覚は楽しいです。
やっぱりどんなに頑張ってもＦＦはＦＲには勝てないのは実感しますね。

マツダのアクセラなんかＦＲにして欲しかったよ。
多分、バカ売れだったろうに。

Answer 5

FFなら、プロペラシャフトのトンネルがないから、車内を大きくできるでしょ。
軽自動車で、ジムニーがFRベースの４駆です。
ホイールベースが短いため、いとも簡単にドリフトしてしまいます。
ホイールベースを長くとれない車は、走行安定のためにFFを採用するんです。
FFならば、エンジンを縦置きする必要がないため、エンジンルームも短くできるという特徴もありますね。

Answer 6

ちっちゃい車なんか、FRよりもFFのほうがいいに決まってら。