アウディ A7 スポーツバック のみんなの質問

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地球温暖化を防ぐには、電気自動車は有益であるか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

地球温暖化を防ぐ上で、電気自動車は有益ではありません。人為的に排出したCO2は温暖化の原因ではないからです。

電気自動車は地球に優しくありません。
これからは電気自動車の時代だというのはムードに流された幻想で、現実離れしています。
電気自動車は330万円もします。ガソリン車は160万円、ハイブリッド車は270万円で買えます。
車両価格が高いということは、部品が少なくても、製造時のCO2排出が多い可能性が高い。

電気自動車を動かすと、どれだけCO2が出るのか計算してみました。
電気自動車日産リーフ 1kwhで7km走行
1km走るのに0.143kwhの電力が必要
東京電力の電気のCO2排出係数 0.474kg-CO2/1kwh
電気自動車のCO2排出 0.474÷7=0.0677kg-CO2/km

ガソリン車の燃費 15km/l
ガソリンのCO2排出係数 2.322kg-CO2/l
ガソリン車のCO2排出 2.322÷15=0.1548kg-CO2/km

ガソリン車に対する電気自動車のCO2排出の割合 0.0677kg÷0.1548kg=0.437 43.7%
電気自動車のCO2排出はガソリン車の4割程度
CO2排出だけを見ると、電気自動車は確かに少ない。

ハイブリッド車だと 30km/l
ハイブリッド車のCO2排出 2.322÷30=0.0774kg-CO2/km
電気自動車はハイブリッド車と比べてCO2排出
0.0677kg÷0.0774kg=0.875 87.5%
電気自動車のCO2排出はハイブリッド車の9割程度。

ランニングコスト
電気自動車 30円/1kwh 7km走行/1kwh 4.29円/km
ガソリン車 157円/l 15km走行/l 10.47円/km
ハイブリッド車 30km走行/l 5.24円/km

トータルコスト(10年、年1万km走行)
電気自動車 価格330万円+電気代40万円 =370万円
ハイブリッド車 価格230万円+ガソリン代50万円=280万円
ガソリン車 価格160万円+ガソリン代100万円=260万円

トータルコストではガソリン車が最も安くて有利。
電気自動車、ハイブリッド車とも初期費用の購入代金がかなり高いため、普通の走行距離では購入代金の差額にランニングコストの差額が追い付かない。
電気自動車は蓄電池の劣化で5年で充電後の走行可能距離は15%減り、実用走行は困難になる。
もし、5年で蓄電池を交換すると、トータルコストの差は大きく拡大する。
電気自動車の中古車価格は暴落中。

1980年代から科学的知見を無視して政治的に通説になっている温暖化CO2原因説ではCO2濃度が高まると赤外線の吸収が増えて地球に熱がこもって温暖化することになっていますが、赤外線吸収域が波長14~16μmの二酸化炭素は波長8~13μmの大気の窓領域の赤外線を吸収できませんから、濃度が高くなっても、放射冷却を減らせません。

CO2の遠赤外線吸収波長の14~16μmの地球放射は全部CO2に吸収されていて、宇宙への透過率はゼロです。
従って、CO2濃度の上昇による赤外線吸収の増加、温室効果の増大、温暖化は物理的に不可能です。

ということで、国連、政府が支持し、学校でも教えている温暖化CO2原因説は間違っています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E3%81%AE%E7%AA%93
大気の窓

http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke03.html
図3.5 大気放射のスペクトル

CO2の赤外線吸収波長15μm付近では、上向きの地球放射の線と下向きの大気放射の線が一致しています。この波長では100%遠赤外線を通していないし、CO2が吸収した遠赤外線の全部が、周囲の空気を暖めることなく、再放射により大気放射として地表に戻っています。
CO2の赤外線吸収波長15μm付近では、放射の収支がゼロで、正味の放射は起きていませんから、CO2濃度の上昇による赤外線吸収の増加、温室効果の増大、温暖化はいずれも物理的に不可能です。

CO2に温室効果はありますが、既に温室効果を100%発揮済で、CO2濃度が上昇しても赤外線の吸収が増える余地がないことを温暖化CO2説支持者は理解していません。

温暖化CO2原因説支持者が主張する「多くの証拠」なるものは、モデラーの誤った前提と数式のでたらめなシミュレーションにすぎません。
彼らはCO2が地球放射のうち、波長15μm付近の遠赤外線しか吸収できないことを見落とし、あたかも全波長を吸収できるかのように、変化後のCO2濃度を変化前のCO2濃度で割ったものの対数に比例して温度が上昇するという1896年のアレニウスの発表と同じ間違いを繰り返しています。

「IPCC (1990)およびMyhre et al. (1998)によれば、
CO2の放射強制力(W/m2)=5.35×変化後のCO2濃度を変化前のCO2濃度で割ったものの自然対数」 (ウィキペディア「放射強制力」)

CO2と気温に相関があるように見えるのは、都合の良い所だけを取り出した過去100年だけで、過去4000年でも、過去1万年でも、過去6億年でも相関がありません。
過去100年だけ成り立つように見えて、ほかの時期は成り立たないようなものは科学的真実ではありません。

7億年前にCO2濃度数千ppmでもー50度になる全球凍結が起きたこと、古生代にCO2濃度が4300ppmでも氷河期があったことを温暖化CO2原因説で説明できません。

今よりも30%も少ないCO2濃度280ppmでも1000年前の中世温暖期、2000年前のローマ温暖期が現在程度の温度だったこと、6000年前は2度高かったことを温暖化CO2原因説で説明できません。

その他の回答 (6件)

  • 有益じゃないでしょう。電気自動車に充電する電気は火力発電で作っているから。電気自動車が増えれば火力発電所の稼働が活発になるでしょう。今更原子力というわけにもいかないでしょうから。

  • 1つの方法ではあると思います。

  • 以前エネルギー収支を計算したことがあるのですが、再生エネをちょっと頑張るだけでガソリン車を電気自動車への置き換えは可能です。

    ただ経済効率が悪い。そこを経済効率よくするのが、再生エネからの電気供給を単純に増やすだけでなくて今後の課題ですね。

    ただそれは日本や韓国などいくつかの国は、です。車が動かねば命をなくすような国は決して少なくないです。道も信じられない、天気も信じられない国では通用しないです。EVは今のところ全く持って信じられない。

    別の言い方をすれば、たかだか世界の数%のCO2しか出していない国がやったからといって劇的にCO2排出抑制できるお話ではないです。
    少なくとも日本が他の国に押し付ける問題でもないし、特定のものしか見ていないと自動車会社は日産のように経営戦略を見誤る。



  • 結局は無関係であって、ナンセンスな対応策でしょうね!ですよね?ですよね?

    回答の画像
  • 「化石燃料の使用抑制が地球温暖化防止に寄与する」という仮定であれば,電気自動車は極めて有益です。
    なぜなら,今の内燃機関は化石燃料でしか走れないが,電気自動車はそれ以外の(いわゆる再生可能な)エネルギーでも走れるからです。

    また,二酸化炭素排出量あたりの走行距離は,今の技術ですら「最新式火力発電所」と「最新式ハイブリッド車」が良い勝負をしているレベルです(発電所の建設・維持・解体にかかる二酸化炭素排出と,自動車の製造・利用・廃車にかかる二酸化炭素排出を全て合算しても)。
    火力以外の発電所だと,明らかに電気自動車の勝ちです。

    ついでに。
    仮に化石燃料に変わる燃料で自動車を走らせ二酸化炭素排出を抑えたとしても,小規模内燃機関は熱効率が極めて悪いため,その燃料を発電所に回してEVを走らせたほうが効率的です。

    いずれにせよ,電気は様々なエネルギーの流用できる極めて便利なエネルギーですから,自動車だけ電気から仲間外れにする必要はないと思います。

    ※各データの根拠まで挙げると終わらないので割愛します。

  • 脱化石燃料への一歩ですね。 発電も原子力や自然エネルギー化が進めばCO2排出は激減してくでしょう。
    ただそれが地球温暖化の要因だという説が正しいのかどうかはわからない。

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