①車の「左側通行の国」を全て教えてください。 ②日本はいつからですか。③その経緯は。

Answer 1

>①車の「左側通行の国」を全て教えてください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E5%81%B4%E9%80%9A%E8%A1%8C%E3%81%AE%E5%9B%BD%E4%B8%80%E8%A6%A7

・・・英連邦王国若しくは英連邦が殆どです。元は英国領土か英国植民地です。
が、日本は英国の領地や植民地だったことは無く、日本は（恐らく）唯一の『英国の道路交通とは関係なく、たまたま左側通行だった』国です。

>②日本はいつからですか。

いつから始まったか？ということは判明していません。
1690〜1692年（五代将軍綱吉時代）日本に滞在したドイツ人医師ケンペルが、日本での見聞をまとめた書物『日本誌』で、『左側通行の規則が徹底していた』と述べています。
この時代には既に左側通行の公的な規則があったことになります。
その後江戸時代が終わり、クルマが輸入されて街中をクルマが走る様になってから、現在の道交法に相当する法規が『ドロナワ的に』作られました。
最初の道交法相当のものは、大正9年（1920年）に発令された「道路取締令」ですが、この時は最初から『日本の道路通行の慣例に従って』左側通行となっていました。

>③その経緯は。

・・・っというわけで、日本の左側通行の経緯を知るには、クルマが現れる前＝江戸時代の事情を知らなければなりません。
これも明確な理由は判っていませんが、よく言われる様に『右側通行だと、すれ違う時に腰に差した刀同士がぶつかるから』という説が有力です。
尚、江戸時代の『車両』は大八車（いわゆるリヤカー）が主で（馬及び馬車は少数でした）、動力は『ヒト』なので歩行者相当であり、車両も歩行者も区別がありませんでした。（『クルマは左、歩行者は右』という歩車分離の概念は、歩行と車行の速度が大きく違う自動車が現れて始まりました。）

質問者からのお礼コメント

皆さんの回答は大変参考になりました。
中でも地図入りで国名分布も明確な回答ということで決定しました。

Answer 2

日本の左側通行は、江戸時代からと聞く。
狭い道を侍が二人、行き交うとき、
左側に挿した刀の鞘同士が当たらないようにとの配慮からだと聞く。

Answer 3

基本 イギリスの植民地だったところ

Answer 4

①車の「左側通行の国」を全て教えてください。