アウディ A1 のみんなの質問

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トルクレンチについての疑問です。

適正なトルクで締め付けが出来る工具だと思いますが疑問が数点あります。

Q1、どちらかというと締め付け過ぎを防止するための工具なのでしょうか?タイヤ交換時に力任せに締めてたらボルトをねじ切ってしまったという話も聞いています。

Q2、締め付け過ぎないものだとすると、逆に緩みの心配はないのでしょうか?既定トルク=締め付け過ぎない かつ 緩まない なのでしょうか?

Q3、締める・緩めるを繰り返すうちに既定のトルクでもどんどん奥へ奥へ締まって行ってしまうような気がしますが、その辺の心配はないのでしょうか?

Q4、トルクレンチに頼るがあまり、ねじ部の変形やごみの付着などで、トルクレンチ的には既定のトルクでしっかり締めたが、実際のところきっちりは締まっていない。などの問題も発生しうるでしょうか?

Q5、結局、締め付け過ぎず、緩まないところで締めておけば問題ないということなのであれば、トルクレンチがなくても『ナット、ボルトがこれ以上はかなり力を入れなければ回らないという場所(ナット、ボルトにかなりの負荷がかかっている場所)から少しだけ回しとく&このくらい締まっていれば確実に緩まないだろう』と思えるポジションで締めておけば良いのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

(・∀・)イイ!!質問だな。質問者さんとか他の回答者もそうなんだけど、考え方で抜けているのはボルトナットで締めるってのは、ボルトって鉄棒じゃなくって(鉄棒だけどw)、ボルトって実はバネなんだ。そしてそのバネで対象物を挟んで、ナットで締め上げバネを伸ばし、ボルトが縮もうとする力で対象物を固定するんだ。当然目には判らないけど、ボルトはミクロンオーダーで伸びてる。見た目で伸びちゃうとそのボルトは縮もうとしないからお取り替えになるんだよね。

A1.そういうこと。そして緩める時も、どんなトルクで締め上げてたかを知るツールにもなるよ。

A2.Q5とかぶるけど、過大なトルクはボルトが伸びる。またロータリーの中にあるステーショナリギアを固定するトルクは16本合ってとても緩いトルクだ。これはギアが固定されているけど、このボルトに掛かって伸びるのを利用して固定されてるから、ボルト締結というよりバネとしての使い方に近い。

Q3 基本無いよ。5Nmで締めたら、5Nmで緩む。

Q4 至極普通にあり得る。なので、エンジンみたいな脱着と分解が非常に面倒な場所は、トルクレンチも使うけど、角度法って言って、8Nmで締めた後、さらに180度締めて、その後90度戻すみたいな締め方もあるよ。

Q5 それが究極で真理。間違いない。

質問者からのお礼コメント

2013.10.26 00:20

みなさんのご意見参考になります。甲乙付け難いですが、非常に納得した回答者様に選びました。

その他の回答 (7件)

  • >>Q5、結局、締め付け過ぎず、緩まないところで締めておけば問題ないということなのであれば、トルクレンチがなくても『ナット、ボルトがこれ以上はかなり力を入れなければ回らないという場所(ナット、ボルトにかなりの負荷がかかっている場所)から少しだけ回しとく&このくらい締まっていれば確実に緩まないだろう』と思えるポジションで締めておけば良いのでしょうか?

    時々ホイールナットを締めるのに、レンチに足を掛けて力任せに締め付ける方がいらっしやいますが、完全にオーバートルクです。
    締め過ぎるとボルトが塑性変形して弾力性が無くなり、ボルトが折れたり、逆に緩み易くなったりします。
    プロなら、トルクレンチなど使わなくても手加減だけで、安物のトルクレンチ以上の精度で締められる方がいくらでもいらっしゃますが、たまにしか作業をしない素人の方は、トルクレンチを使用するのが無難です。
    但し、トルクレンチを使いさえすれば良いと言うものではなく、当然占める前に、ネジや座面を清掃してCRC等の潤滑剤を塗布してから締め付けてください。

  • ホイールナットは、通常走行なら車載工具でクッって締まってば大丈夫です。ですから、ある意味Q5の考えでイイかもですが、他の使い道として、均等に締める必要があるから使ってるって事もあるので、締め加減の為だけじゃない事も御理解して頂けると良いと思います。チト部品が来たから後で追記します。Q4ですが、締めてる途中で変だなと気付くはずです。最近のカチッってヤツは、慣れないと難しいですね。私は、エンジン組立時は昔のプレート式を使ってます(^-^;。

  • A1,締め付け過ぎを防止するというより、適正トルクで締付ける工具です。ホイール程度なら締付けトルクを厳密に管理する必要はありませんが、エンジン等は適正トルク管理をしないと正しく組み付け出来ません。

    A2,規定トルクで緩むようであればその規定トルクの設定が間違ってることになりますが。

    A3,ボルトが伸びてない限りそんなことはあり得ません。

    A4,当然あり得ます。が、ネジの健全性とトルクレンチは関係ありません。単に作業者の怠慢です。ネジの健全性のチェックは組み付け前に当然見るべきことですから。

    A5,トルクレンチは精密な計測機器です。トルク管理の必要があるからこそ使われるのです。トルク管理が必要ないならネジや締結対象物が耐えられる最大のトルクで締め付ければ良いだけの話です。例に出ているホイールナットは、振動と熱を受けるねじのため締付けが強すぎると折れるので、規定トルクは決まってます。

  • トルクレンチという工具は機械を組み立てるのに必要が有って存在する工具なのです
    ただ単にきつく締めておけばよいとか緩まない程度なら良いだろうとか、人間の感覚的な事ではなくて数値として締付量を管理してくれる工具なのです
    質問者様がどういう目的でトルクレンチに係っておられる、または興味を持っておられるか解かりませんが
    人間同士が何時間何日何年話し合っても適正なトルクを言葉や感覚で表現出来る物では無いのです
    もっと突っ込んで言えば「そういう超人的な感覚を持った人間はほとんどのほとんど居ない」ので機械に頼っていると言うことなのです
    エンジンなどの各部を組み立てていけば解かりますがそれぞれに締付強さはまちまちです
    全てを同じ強さで締める訳にも行かないし、全てをバラバラに感覚に頼って締める訳にも行かないのです
    人間の感覚だけでは6本全てのナットを正確に締め付ける事が出来ないからトルクレンチという機械に頼っている、と言うことです
    もしも、機械よりも正確に締付出来る人間が要ればそちらのほうが希少価値があるでしょうが....。
    質問の答えにはなっていないかも知れませんが、質問そのものが何だか的が外れている風に感じられました。
    補足でもう少し詳しくどういう目的でどのように使いたいのだが、など追記されれば的を得た答えが返ってくるかも知れません。

  • Q1人によって締め付け過不足のばらつきがないようにするためのものです。
    Q2同上
    Q3ものによりますが変形するようなところだったら可能性はあります。
    Q4あります。
    Q5そこを理解するには10回ほどネジ切ってみないとわかりません。しかしながらネジ切ると後が大変です。
    作業を簡単にし、老若の100人の整備士がばらつきなくネジを締めるにはやはり基準が必要で、トルクレンチを使うことが適切だということですね。

  • >Q1、どちらかというと締め付け過ぎを防止するための工具なのでしょうか?
    >タイヤ交換時に力任せに締めてたらボルトをねじ切ってしまったという話も聞いています。
    トルクレンチは工具と考えるよりも、計量器と考えて下さい。

    >Q2、締め付け過ぎないものだとすると、逆に緩みの心配はないのでしょうか?
    >既定トルク=締め付け過ぎない かつ 緩まない なのでしょうか?
    既定トルクで締めたのに緩んだのであれば、規定トルクの設定が間違えているのでしょう。
    そのあたりは計算されているはずですけど。

    >Q3、締める・緩めるを繰り返すうちに既定のトルクでもどんどん奥へ奥へ
    >締まって行ってしまうような気がしますが、その辺の心配はないのでしょうか?
    当然ながら、そうなるでしょう。
    同じトルクで締める事が重要であり、ボルト、ナットの角度は重要ではありません。

    >Q4、トルクレンチに頼るがあまり、ねじ部の変形やごみの付着などで、
    >トルクレンチ的には既定のトルクでしっかり締めたが、実際のところ
    >きっちりは締まっていない。などの問題も発生しうるでしょうか?
    当然、発生します。

    >Q5、結局、締め付け過ぎず、緩まないところで締めておけば問題ないと
    >いうことなのであれば、トルクレンチがなくても『ナット、ボルトがこれ以上は
    >かなり力を入れなければ回らないという場所(ナット、ボルトにかなりの
    >負荷がかかっている場所)から少しだけ回しとく&このくらい締まっていれば
    >確実に緩まないだろう』と思えるポジションで締めておけば良いのでしょうか?
    それで良いなら、そうすれば良い。
    これぐらい締めたら緩まないだろうと思ったのに、緩んだ。
    これぐらいの力ならねじ切れないだろうと思ったのに、ねじ切れた。
    そう言うのを客観的に防止し、確実に緩まず、ねじ切れないように締める時に使うのがトルクレンチです。

  • 緩みます 定期的に増し締めするのが常識です。

    溶接してしまえば・・・



    アホ見たく回すと折れます
    走行中だと死ねるかも?

    力いっぱいとかもう回らない位置とか人によるのでは?

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