現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「ダサっ!」日本じゃイマイチの扱いも海外では高評価の日本車とは

ここから本文です

「ダサっ!」日本じゃイマイチの扱いも海外では高評価の日本車とは

掲載 更新 41
「ダサっ!」日本じゃイマイチの扱いも海外では高評価の日本車とは

 タイではミラージュやマーチのドレスアップを楽しむ人も!

「ミラージュ」と「マーチ」。日本でダサいのツートップといえば、やっぱりこの2台だ。

話題沸騰の「e-POWER」のパワーでバカ売れする日産ノート&セレナに潜む弱点

 いま、コンパクトカーといえば、心地良い「フィット」vs キレがある「ヤリス」の真っ向勝負が話題になっているそんなバトルとは無縁の境地(?)いるような感じの「ミラージュ」と「マーチ」。ともに、タイで生産され日本に輸入している。

 ミラージュは、2012年にデビューした際、価格競争力を売りにしたが、インテリアの質感も走りも「安かろう……」といった感が否めず。結局、日本でダサいクルマの筆頭になった。2015年にマイチェンするも焼け石に水だった。

 マーチは2010年デビューで、2013年にマイチェンしたまま。NISMOバージョンがあるものの、母体の古さが目立ち過ぎて、現段階ではダサいと思われても致し方ない状況だ。なにせ、日産はコンパクトカーでは、ノートe-POWER一色である。

 そんなミラージュとマーチは、タイを含めて東南アジアでは、庶民にとっては標準車。また、ドレスアップしたり、サス改造したり、オシャレとは言わないまでも楽しいクルマとして根強い人気がある。

 ミラージュもマーチも日本でダサいと言われるのは、こうした東南アジアでウケていることの反動であるように思える。もちろん、品質としては、現地工場でしっかり管理し、さらに日本に輸入後も品質を再チェックする体制を敷いている。だが、いかんせん、車齢が長過ぎる。

 日本では古臭いといわれるようになったセダンも海外では定番商品

 カテゴリーで考えると、ダサい筆頭はセダンである。最近、日本では「オヤジぐるま」呼ばわりされるようになってしまった。

 時代を振り返れば、60年代~70年代の高度成長期、さらに80年代に入ってからも「カローラ」vs「サニー」、「マークII」vs「スカイライン/ローレル」、「クラウン」vs「セドリック/グロリア」といった、トヨタと日産という2トップがセダンでしのぎを削っていた。ところが、日本市場はミニバンと軽自動車に一気にシフトし、セダンは置いてけぼり。

 一方、世界市場を見渡すと、セダン人気は根強い。むろん、アメリカでのSUVシフトが欧州や中国にも波及しているので、セダンの販売台数は減少傾向にある。それでも「セダンがダサい」とまでは言われていない。セダンは未だに定番商品だ。

 そうしたなかで、アコードは、日本のメディアから評価が高いのだが、販売台数は伸び悩み。けっして、商品としてダサくはないが、認知度は低い。これに対して、先行して発売されているアメリカや中国では、ホンダのオシャレなクルマという従来イメージを維持して、しっかり売れている。

 ところ変われば、人のクルマに対する興味や見方も違う。

こんな記事も読まれています

スズキ、新型SUV「フロンクス」のティザーサイトを開設【国内投入は2024年秋ごろを予定】
スズキ、新型SUV「フロンクス」のティザーサイトを開設【国内投入は2024年秋ごろを予定】
月刊自家用車WEB
車を飾れる賃貸マンション、東京世田谷に誕生…酒を飲みながら、風呂に入りながら、愛車を見る
車を飾れる賃貸マンション、東京世田谷に誕生…酒を飲みながら、風呂に入りながら、愛車を見る
レスポンス
【MotoGP】マルク・マルケス、タイヤ内圧違反で10位に降着。あえて抜かせてコントロールも、接触で努力が水の泡に
【MotoGP】マルク・マルケス、タイヤ内圧違反で10位に降着。あえて抜かせてコントロールも、接触で努力が水の泡に
motorsport.com 日本版
スズキ 新ジャンルのコンパクトSUV「フロンクス」今秋発売へ
スズキ 新ジャンルのコンパクトSUV「フロンクス」今秋発売へ
Auto Prove
スズキが新型コンパクトSUV「フロンクス」の先行情報を公開。日本国内発売は2024年秋ごろの予定
スズキが新型コンパクトSUV「フロンクス」の先行情報を公開。日本国内発売は2024年秋ごろの予定
Webモーターマガジン
新型スズキ・フロンクス登場へ──GQ新着カー
新型スズキ・フロンクス登場へ──GQ新着カー
GQ JAPAN
角田裕毅14番手「Q3を狙えるペースがあったが、まとめきれなかった」/オーストリアGP予選
角田裕毅14番手「Q3を狙えるペースがあったが、まとめきれなかった」/オーストリアGP予選
AUTOSPORT web
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP予選
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP予選
AUTOSPORT web
【トライアンフ】アパレルブランド「ホワイトマウンテニアリング」とのコラボカスタムバイクを公開!
【トライアンフ】アパレルブランド「ホワイトマウンテニアリング」とのコラボカスタムバイクを公開!
バイクブロス
まさかのガス欠でマシン停止!? トラブルを乗り越えてチームの初完走を達成 EWC第2戦 スパ8時間レース レーシングライダー大久保光のレースレポート
まさかのガス欠でマシン停止!? トラブルを乗り越えてチームの初完走を達成 EWC第2戦 スパ8時間レース レーシングライダー大久保光のレースレポート
バイクのニュース
約140万円! 日産“新型”「軽ワゴン」発表! 超スゴイ“ピンク”&ホワイトも登場!? 斬新「ピンク内装仕様」もある「デイズ」が早速人気に?
約140万円! 日産“新型”「軽ワゴン」発表! 超スゴイ“ピンク”&ホワイトも登場!? 斬新「ピンク内装仕様」もある「デイズ」が早速人気に?
くるまのニュース
ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ
ホンダ CR-V の燃料電池車、米国はリースのみ…7月9日カリフォルニア州で発売へ
レスポンス
ルノー・ジャポン、社長に大極司前社長が復帰 小川社長は日産自動車へ帰任
ルノー・ジャポン、社長に大極司前社長が復帰 小川社長は日産自動車へ帰任
日刊自動車新聞
角田裕毅に4万ユーロの罰金。F1オーストリアGP予選中の暴言で国際スポーツ競技規則に違反
角田裕毅に4万ユーロの罰金。F1オーストリアGP予選中の暴言で国際スポーツ競技規則に違反
AUTOSPORT web
BMW『M5』新型は最高速305km/hのHEVに、ワールドプレミアは7月11日…グッドウッド2024で
BMW『M5』新型は最高速305km/hのHEVに、ワールドプレミアは7月11日…グッドウッド2024で
レスポンス
セルフ式ガソスタで「給油口カンカン」は絶対NG! でも一体なぜ危険なの? 熟練ドライバーもやりがちな「うっかり行為」に潜む危険とは
セルフ式ガソスタで「給油口カンカン」は絶対NG! でも一体なぜ危険なの? 熟練ドライバーもやりがちな「うっかり行為」に潜む危険とは
くるまのニュース
今更聞けない!? 日本にある4大バイクメーカーの特徴とは?
今更聞けない!? 日本にある4大バイクメーカーの特徴とは?
バイクのニュース
レッドブルF1重鎮、フェルスタッペンとノリスのトップ2激突は「完全に不必要」チーム自ら招いたピンチとも示唆
レッドブルF1重鎮、フェルスタッペンとノリスのトップ2激突は「完全に不必要」チーム自ら招いたピンチとも示唆
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

41件
  • 日本でダサいのツートップといえば、やっぱりこの2台だ。
    そんなふうに思ってるのは記事書いたあなただけです。
  • 品位のない記事がダサい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0549.3万円

中古車を検索
アコードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0549.3万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村