2014年7月登録のボルボV40T4 に乗っています 1ヶ月ほど前から スピードメーター下部の警告メッセージで （エンジン性能が低下しています）と 表示されます

Question

それと関係があるのかわかりませんが、10日ほど前に、（LLCの残量が少なくなっています）と表示されたので、補充しようとしたら、タンクのホースに亀裂があり、そこから漏れていましたので、タンクとホースを交換しました、その時LLCを入れすぎてしまったのが原因かもしれませんが、走行中急にスピードダウンして回転数が2,000回転くらいから上がらずスピードも30キロぐらいしか出無くなりました
車を止めてボンネットをあけると、LLCの液がキャップの隙間から溢れてタンクの中には残っていませんでした
その後エンジンを始動させると
正常に動いたので、近くのスタンドに寄りLLCを補充して帰りました

この事が原因で（エンジン性能が低下しています）と表示されるのでしょうか？

どちらにしろ、早急にデイーラーに持ち込んで診てもらおうと思っていますが、自分自身でも愛車の事を理解していたいので
どなたか詳しい方、もしくは同じ様な経験をされた方などいらっしゃいましたら
よろしくお願いいたします。

Answer 1

オーバーヒートでエンジン歪んだかなぁ。そしてエンジンの圧縮が冷却系側に漏れてそれで吹き出してた可能性があります。

エンジン歪んだなら全損です。まぁガスケット交換で直ればいいですが繋ぎ目が歪んでいるなら他も同じように歪んでいます。

ちなみにクーラントが無くてもエンジンが冷えればしばらくは走れてしまいます。ただこの時冷却は空冷のみなのでもちろん焼き付き一直線です。

オーバーヒートしたときは安易に動かしてはダメ。
燃えるものが無い場所に停車してアイドリングで冷えそうにないならエンジン停止させ冷やしてる間に歩いて水を手に入れに行かなければいけません。

ちなみにタンクとはリザーブタンクなのかラジエターなのかどちらでしょう？
リザーブタンクは冷えた際にそこから吸い上げてラジエター内を常に満たしておき熱くなって圧力が上がるとラジエターから戻ってきて水量と圧力を受け止めるいわば予備タンクです。
そこを満タンにして無くなったと言うことはラジエター側が空っぽで走行した可能性があります。(リザーブタンク満タンラジエター空で走行開始→ラジエターが空っぽで圧力が上がりリザーブタンクに空気が送られる→アツアツになったあとエンジン停止させ急に冷える→リザーブタンクの水を一気に吸い上げて空っぽという流れです)

まぁエンジン全損じゃなければいいですね…個人的にはもうダメだと思います。

Answer 2

オーバーヒートですね。

最悪の場合、エンジン自体にダメージが及んでしまっている可能性もあります。

とりあえずはキチンとクーラントを補充して、充分にエア抜きも済ませてください。

その時点でようやく修理に出せるor自宅に自走できる状態ですが、
「キャップの隙間から吹いていた」
との事ですから、キャップ自体の不良や、冷却水路の詰まり等による過剰圧力の可能性もあり得ますね。

詳しい不具合箇所の特定は整備工場に任せるとして、その修理が済んで、車輌ECUの故障データをリセット、クリアしてようやく完了になります。

●いちばん最初のコーション表示の時点で工場に入庫しない。
●破損をみつけてタンクとホース交換するも、その後充分なチェックをしていない。
●マトモに走らなくなったあと、
クーラントが無いのが判っていながら再びエンジン始動、走行した。

などなど、突っ込みが入りそうな点は多くありますね。。。

基本的に何らかのコーションが表示された時点で、車輌ECUには異常ログが残りますので、ちゃんとデータを読んで原因解明、修理を済ませた後にリセット操作をしない限り、クルマはエラーモードなりエマージェンシーモードのままです。
(コーションも消えません)

メッセージが出たままノーチェックで使っていれば、当然不具合も出るでしょうし、場合によっては更に被害が拡大します。

ある意味で、最初の故障メッセージは仕方ないにせよ、その後のドタバタは、なるべくしてなったと言えるでしょう。



蛇足ながら。。。
クーラントに入れすぎはありません。
仮にリザーブ量が多すぎたとしても、単にタンクから溢れるだけで、それが原因で故障はしません。