スバルのWRX STIとゴルフRがゼロヨン勝負をしたら大差でゴルフRが勝つようですが、これはMTよりもオートマ の方が速いということですか？

Question

もしそうなら、WRX S4やレヴォーグはオートマなので、WRX STIよりも速い可能性がありWRX STIの存在意義が危ういです。

Answer 1

最近のオートマはMTよりも速いですね。

Answer 2

車をお持ちではないのですか？
自分は存在意義が危ういとやらのWRX STIに乗ってます。

ほぼ同じスペックを持つ車のATがMTより直線加速が速いなんて今に始まったことではないでしょう？
ですが坂道やコーナリング、車間調整といった普段の操作の中でMTのエンジンブレーキは非常に便利です。

またSTIは世界に通用するスポーツカーです。私はスポーツカーに乗る運転の愉しさを理解でき、車へのストレスや維持を考えられる者は基本的にMTを好む方が多い気もします。もちろんATの利点もありますが。やはりMTですと自分のシフトチェンジによって加速感、燃費も変わります。楽しいですね。さらにフットブレーキを多用するよりエンジンブレーキを使用して車間詰めた方がブレーキへの負担が少なくブレーキパッドも消耗が抑えらます。

さらにモータースポーツの世界では鋭い加速を得るため適正ギアより1段低いギアを使ったりします。ATにはそれが出来ないんです。ほぼ同じデザインのS4や顔が似ているワゴンタイプのレヴォーグはCVTです。CVTも同じMTモードのようなパドル操作は出来ますがMTのようにはシフトチェンジ出来ません。ATも同じです。さらにSTIは8000rpmレブリミットに対し姉妹車種であるS4は6500rpmレブリミットで無理が出来ない設定になっています。

STIは元々、モータースポーツの競技車両ベースを一般用にデチューンしたモデルです。一般用と言ってもスポーツカーを理解出来る一部のファン向けですから一般人には到底理解できない仕上がりです。加速は普通より鋭く、サスペンションは路面からの情報をドライバーに伝え、安定したコーナリングのため普通より硬く仕上げられています。サーキットやモータースポーツでなくても好きな人には違いが分かる仕上がりになっています。

存在意義は全国8割のドライバーにはありません。さらに残り2割中のスバルファンの1割以下のドライバーには存在意義があるんですね。スバルはそんな1割以下を大事にしてくれるからこそスバリストなどと呼ばれる熱狂的なファンを獲得できるのです。ですから質問者様はゴルフRにでも乗っていてください。

Answer 3

残念なのはWRXstiにDCTモデルがないこと。
ランエボ10のDCTモデルが4.5秒なのでWRXstiにもDCTモデルがあればそれくらいのタイムになるだろうと思います。
DCTはブーストが落ち込む前にシフトチェンジが終わってますから2速以降の加速は速いです。

Answer 4

ドイツのゴルフRは、日本版より高出力で300馬力です。
http://en.volkswagen.com/en/models/r-models/highlights.html

一方、WRX・STIは、2.5Lですが同じ300馬力です。
http://www.subaru.de/sportwagen/sportwagen-wrx-sti/technik/motor.html

そして、重量も1500kgで同じです。
となりますと、シフトアップのスピードとギア比が有利なゴルフRの方が
直線は速くなります。

ドイツカタログでは、0-100km/hが記載されていますが、
STI：5.2秒
R（DSG)：4.9秒
と記載されています。

ちなみに、WRX・S4はドイツでは販売していないですが、
日本国内版のCVTで、0-100km/hは、6.2秒です。（CG実測値）

ちなみに、WRXはトルクベクタリングが装備されているので、
コーナリングでは、FRのようにグイグイとインに向かいます。
ゴルフRは、プッシングアンダーが出がちです。
サーキットやジムカーナを走らせてみれば分かります。

S4とSTIの最大の違いは、CVTかMTかです。
MTは、自分でギアを選ぶ楽しさがあります。

ゴルフRにもDSGと6段MTがありますが、
ドイツでは6段MTの方が売れています。
もちろん、楽しいからです。
単純な速さなら、DSGの方が速いですが、
クルマの楽しさは速さだけではありませんから。

日本にもゴルフRの6段MTが導入されています。
日本ではほとんど売れていないようですが。

Answer 5

＞これはMTよりもオートマ の方が速いということですか？

ゴルフRのT/MはA/Tといっても、シフト時のタイムラグを小さくするために最初にレース車使われたＤＣＴ（デュアルクラッチトランスミッション）です。

その為、通常のA/T(トルコンを使ったコンベンションナルA/T)よりも動力伝達率が高く、Ｍ/Tとほぼ同等なため、シフト時のタイムラグを小さい分速くなります。

一方、WRX S4やレヴォーグは「スポーツリニアトロニックorリニアトロニック」というCVTなので、DCTと同一視するのは間違いです。