フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「普段はゆったり、いざというときには俊敏に...」のユーザーレビュー

普段はゆったり、いざというときには俊敏に...

2007.4.29

総評

普段はゆったり、いざというときには俊敏に走れる、まさにグランドツアラー。ライバルとなる外国車を比べ、最もバランスがとれていたので選択した。値引きの多さも魅力だったが、これは＝下取り悪化ということも覚悟が必要なので、今だけのよろこび。
　８０キロ程度でも、その安定した乗り味を堪能できるが、速度を上げれば上げるほどに高まる安定感はゴールド免許の敵。一方で、１０キロ程度のノロノロ運転のドライバビリティーが初期モデルより大幅改善で、混雑した市街の運転も楽々。鼻先はまったく見えないが、国産の４メーター前後の小型車よりも小回りがきく。
　ＤＳＧの出来がよいので、ついついマニュアル操作をしたくなる。おかげで燃費は悪化。あまり語られないがＳレンジの使い勝手も抜群で、よくあるＣＶＴのＳレンジと比べ、加減速のプログラムの出来が数段上手。
　

満足している点

低速からトルクが十分出ていて運転が楽なこと
ＤＳＧが滑らかで、マニュアル操作では忘れていた運転の楽しみを思い出させてくれること
どこまでも安定したハンドリング、タイトな山道でもなければ極めて安定しており、自分の運転がうまくなったと錯覚するほど
ゆったりした足回り、ショックの巧みな吸収

不満な点

エンジンのシャープさは今一歩、ベースの２リッターＦＳＩと同じ
ＨＩＤにしては、明るさ今一歩のヘッドライト
オマケレベルで、暗いフォグ。ハウジングの関係で高性能バルブに取替え不可。
左足ブレーキ運転時のストール
ソーラー充電不可能となった、キー連動ＡＣＣ端子
ほかが静かなので気になるエアコンと燃料ポンプの作動音
すぐに汚れるマフラーカッター
格好はよいが、濡れた靴だと一瞬すべるペダル
納車直後からチリチリ音を立てるリアスピーカ、おそらくハイカットフィルタのコンデンサ不良（昔乗っていたアメ車で２回あった）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験