フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) 「よくできている 前車国産SUVが12歳となり買い換えを検討。１）燃費がよい２）よく走る３）乗り心地がよい、を条件に検討。ゴルフシリーズとHV車が候補に」のユーザーレビュー

よくできている 前車国産SUVが12歳となり買い換えを検討。１）燃費がよい２）よく走る３）乗り心地がよい、を条件に検討。ゴルフシリーズとHV車が候補に

2011.2.18

総評

よくできている
前車国産SUVが12歳となり買い換えを検討。１）燃費がよい２）よく走る３）乗り心地がよい、を条件に検討。ゴルフシリーズとHV車が候補にあがった。HV車の電車のような運転感覚になじめず、TSIに惹かれた。最終的にゴルフHLとしたのは、通勤その他で自分一人が使用することがほとんどでありサイズ的にジャストであったことと、クルコンやバイキセノンなどの装備に惹かれたから。
　購入後3000km乗ったが、総じて満足している。長くつきあいたい。

満足している点

パワーがある。踏めばその分だけ前に押し出されるような感じ。それでいて相当スピードが出ていてもそうとは感じない。静粛性が高いからか苦労せず速い感じ。
　実際より車のサイズが大きく感じるような安定感。荒れた路面などでは意外にピッチングは多いが、不快指数が少ないのはシートが良いためか。
　ブレーキはよく効く。前車SUVよりディスクが大きくびっくりした。カックンブレーキという人もいるが、慣れれば問題ない。
　内装の質感と振動の吸収具合から、安っぽい感がない。
　ライト類、ワイパー、ミラー類など視認性関連は自動化が進んでおり手間が少ない。何でもやってくれている。
　田舎道での通勤が多いため平均燃費は14km/Lくらい。流れに乗って前車にくっついて走るとほとんど信号待ちがないときは30分通勤で17km/L台に達する。ただし、気持ちよくぶっ飛ばすと11km/Lくらいのときもあり乗り方でずいぶん違う。いずれにしても10km/Lを割ることはなく、前車3L SUVが平均9km/Lだったことを考えると満足。
　足もとが深い。キャビンフォワードの日本車が多い中、グリーンハウスが小さくて心配したが足もとは比較的広く奥が深く膝が伸ばせる。ドイツ人サイズか。むしろダッシュボードも近く操作しやすいのは合理的。

不満な点

エンジンが暖まるまでの暖房の効きは悪い。したがってデフロスターの効きも遅い。凍りつくと発進できるまでに時間を要する。
　自動化はよいのだが思い通りにはならない。自動防眩ミラーは初めて使用するが眩しいと感じても自分で調節できない。ライトをAutoにすると朝などはライトがついているのは自分だけという状況となる。
　後席はやはり前後長が少し短くぎりぎりOKのレベル。これで足を組めれば最高と思うのは贅沢か。大人の多人数乗車が多い人はよく確認した方がいい。
　速度が速いとハンドルが重くなる設定なのか、速いスピードでコーナーに飛び込むとハンドルが重くてしんどい。
　内装のシルバー調パネルがプラスチックなのは残念。本物のアルミが良かった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験