アルファロメオ（イタリア車）の評判ってどうですか？

Question

ワーゲン、プジョー、ボルボと手を出しましたが、イタリア車は乗ったことがありません。そもそもアルファロメオはイタリア国内の立ち位置では、トヨタやワーゲンと言った大衆車の部類なのかもわかってません。
私の中では、ボルボv40→プジョー308→ワーゲンゴルフの順で信頼性が高かったです。理由は、
v40 故障経験無し
308 画面のブラックアウト・雨の日にブラインドスポット乱発
ゴルフ DCT不具合、エンジンオイル漏れ、クラッチ異常摩耗
と故障を経験したので、正直ハズレを引いたのかワーゲンには良いイメージがないです。

前置きが長くなりましたが、アルファロメオって信頼性というか車の出来はしっかりとしていますか？これだけ輸入車に手を出している自分でも何故かイタリア車だけは敬遠してしまいます。乗られたことのある方や周りの声なんか聞いたことある方に教えてもらいたいです。

Answer 1

なぜアルファロメオが売れないのかということにつき、まずはジュリエッタが販売終了となってしまい手頃な価格帯のクルマがなくなったことが考えられます。
現在はジュリア、ステルヴィオといったラインアップ、そしてそこにトナーレが加わりますが、価格帯としてメルセデス・ベンツやBMW、アウディ、レクサスとも競合することになり、正直これらと戦うのはちょっと難しそうです。
そしてもうひとつが「ファンの老朽化」であり、現在のアルファロメオの顧客層は「アルファロメオ車のパフォーマンスイメージに魅了された中年以降の男性」だとされ、この狭い客層が販売チャンスを著しく制限している、とされています。
そしてまだまだ不振の理由は付きず、「アルファロメオ＝信頼性と品質が低い」というイメージ、そしてディーラーサービスがよろしくない、というイメージも販売が伸びない理由として挙げられていて、国によって異なるものの、ほかの自動車メーカーよりも長い4年もしくは5年の保証が付帯されているにもかかわらず評価が上がらないようです。
アルファロメオCEOへと就任したジャン・フィリップ・インペラート氏はここ（信頼性欠如とディーラーの不評）を非常に気にしていたようで、トナーレの発売を「納得の行く品質にまで持ってゆくため」発売時期をずらし、さらにはメンテナンスに関しては「車両を預ける場合に行った説明以上の作業が必要となった場合」にユーザーに対してその理由等を説明する動画を配信して理解を得る「ビデオチェックシステム」の導入すると発表しています。
加えて車体への「自動車業界初」となるNFT（non-fungible token）技術の搭載についても取り組んでおり、これは「顧客の同意を得て車に関する記録を残し、その車が適切にメンテナンスされていたことを証明する」ためにデータ保存を行うものです。
こういった取り組みについて、「なんでそこまでするのか」と考えていたものの、欧州や米国における「信頼性やディーラーに対する低評価ぶり」を耳にするに際し、「背景にはそんな理由があったのか」とちょっと納得します。
アメリカ市場にてJDパワーが行った初期品質調査だと、アルファロメオは平均点を大きく下回り、カスタマーサービス・インデックスでは、アルファロメオはプレミアムブランドの中で最下位となっています。
今後のアルファロメオはどうしたいのかということですが、まずは上述の通り品質の工場とディーラーサービスの改善にはじまり、その後にやらねばならないのは「メインストリームへのアピール」です。
現在の「スポーツカー大好きおじさん」だけを相手にしていてはとうてい販売台数は伸びず、よってファミリーや女性、若いカップルなどにクルマを買って貰う必要があると認識しているといい、しかし他の自動車メーカーと同じ戦場で同じように競争しても勝ち目はないため「スポーツイメージを利用しつつ、新しい顧客に振り向いてもらう」という計画を持っているようです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました

Answer 2

２００８年式の147,1.6MTに乗っています。非常に気に入っていますよ。5万キロの中古車を２０１７年に購入して現在に至っています。私の外国車履歴は、VWビートル、FORDトーラス、BMW E34、ベンツW124、そして今の147です。なぜか、その中では一番壊れていません。そろそろ13万キロになりますがこれまで、毎日通勤で50K走行していますが走行不能は経験したことはありません。故障もいろいろあるわけですし、なんと言ってもメーカー推奨の交換時期がある部品はしっかりその期限で交換するのが外国車乗りの鉄則だと思います。特に10万キロは重要なリセット時期だと考えます。そうすれば、走行中止まったとかという致命的な故障には至らないと経験上考えまています。国産車のように、壊れてから修理すれば良いと考えているのであれば、外国車はおすすめできません。

Answer 3

元アルフィスタで今、アウディに乗ってるけど、アルファに運転の楽しさで勝てる車は皆無です。

TTに乗ってた時もみんなから『楽しいだろ！』って言われたし、TT乗りにすすめられたけど確かに車の出来栄えは圧倒的にアウディだけど、楽しさでは比較にすらなりません。

イタリア人はフェラーリ、ランボルギーニ、ランチャ、マセラティ他、この世にデザインしかり全てにおいて『車を楽しむ』事を本当に良く理解した国民性だと痛感します。

自分のゴルフ仲間で死ぬほど金持ちの方がいるけど、車好きは必ず『アルファロメオ』それも古い個体を持ってます。ポルシェも持ってるけどやはりフェラーリの親、アルファは特別。
当然、出来栄えは良くないし古い個体はとても車とは思えない適当な造りも多々あります笑。
それでも人生で車好きなら一度は乗るべきメーカー。車ではなく『クルマ』に乗りたい人なら選択の一つにあって良いメーカーだと思います。
その貴殿言う『信頼性』が仮に低いだけならこの世に存在してません。信頼性云々を超えたところに存在している。それがアルファです。

Answer 4

ID非公開さんへ

>アルファロメオ（イタリア車）の評判ってどうですか？
>信頼性というか車の出来はしっかりとしていますか？
という事を気にしてるのなら、避けた方がよろしいんじゃないですかねぇ。(苦笑)
伊に限らず、ライオン印もラテンの車。昔に比べたら、、、と言っても、そこは割り引いて考えるべきかも、です。
但し、、、チーフテスターがカウンター切って工場正門を出て行く様な連中が作る車ですから(苦笑)、走りの何たるか、景気良く走らせて楽しい事(当然、正しく扱える腕前を備えている事が前提だが)、については期待大です。
私も後輪駆動のMTが欲しいんですが、中々。。。

もう随分昔に、164Q4を運転させて貰った事が有ります。
勿論、闇雲に運転させて貰ったんじゃ無くて、出入りしてた車屋さん主催の走行会でTopタイムを記録したので、腕を認められたから、でした。(解体屋からKP61を引っ張って来て、ダンパーだけ換えて交代交代で運転して)

雄大な阿蘇の裾野で、鮮やかな緋色がすっ飛んで行く。
登坂車線から戻ろうとした先行車が、迫り来る赤い車に焦って道を譲ってくれたりして。d(^^;)
3boxセダンのV6NA2.5Lを横置きにしたFF、という、走りには縁の無さそうな車なのに、大きめのヘアピンに強めの制動で入って行ってから、2速で吹け切って3速に入れる、という事がこんなにも楽しいのか、と思い知らされました。
前のストラット足にかなり強いアンチノーズダイブが付けられていたのと、やっぱり踏みが強く成るとアンダーが顔を出し始めた事が記憶に残ってます。

スペックはど〜でも、走らせて何ボ、と理解出来る人なら、1度は乗ってみるべきかと思います。
まあ、それ1台だけの所有だと不安ですけども。(^^;)
それと、クリーンディーゼルは敢えて選びません。
MTにしたい(その方がトラブルを回避出来る)けど、日本じゃ無理かなぁ。。。

Answer 5

貴方の直感はあまり間違っていないと思われます。

ここに、客観的なデータがあります。コンシューマーズリポートというアメリカの使用者による評価です。最新の2023年度版では、アメリカにおいて、下から4番目です。サプライヤー丸投げのBMWが１位という偉業を成し遂げていますが、トップ10に日本メーカーは5つ入っています。アメリカでこの順位ですから、日本の高温多湿、冬の豪雪に適応するのは、至難の業です。でも、アルファファンにとっては、それも魅力です。痘痕もエクボってやつですね。日本車には無い味があるのは間違いありません。

Answer 6

こんな話を聞いた事があります。

日本人女性がイタリア人女性の友達にアルファを買ったと言うと
日本には日本車という素晴らしい車が有るのに何故それを買わなかったの？と。

20年以上前にアルファの156が気になってディーラーで試乗しました。
故障について質問すると
故障は無いとは言えませんと！

Answer 7

アルファロメオ（イタリア車）の評判ってどうですか？
新車は良いですが
５年以上～経過
多くの車輛で
電気関係のトラブルが発生
最悪
電気関係のトラブルが原因で・高価費用

Answer 8

今のアルファはステランティス内ではプレミアムブランド的位置付けです。大衆レンジがフィアット、プジョー、シトロエンで、超高級レンジがマセラティ、アルファはその中間くらいでしょう。

私の知り合いのアルファ乗りが、「最近のアルファは壊れないよ！俺のGTも高速走行中に4速に入らなくなった以外は壊れたことないもん」って言ってたので、信頼性はアレだと思います。