モータースポーツは環境にやさしくないからやめろとか、

Question

フェラーリとかランボルギーニなどのスーパーカーは環境にやさしくないからなくせ（特に西暦2015年頃のフォルクスワーゲンさん及びメルセデス・ベンツさんの排ガス不正発覚以降このような声が増えたのでは）などと言いながら飛行機に乗る人も結構多いようですが、どうしてだと思いますか？

（F1グランプリ1回（予選・決勝1回ずつ）で消費される燃料より航空機（ボーイング777-200型機）1機が東京～那覇間往復1回で消費する燃料の方が多いはず。加えて（西暦2019年当時）全世界のフェラーリ及びランボルギーニ（すべて合わせても計50万台に満たないという）が1年間に消費した燃料より航空機（各種旅客機）が1日に消費した燃料の方が多かったのでは）

（話はそれるが、ウィンタースポーツとかゴルフも環境にやさしくないからやめろという人も結構いる一方、環境保護活動に積極的なスキーリゾート及びゴルフ場も多数あるという）

補足

彼らのなかには仕事とか勉強といったやむを得ない理由で飛行機に乗る人以外にも、旅行など別に必要もない理由で乗る人も大勢いるという。加えて様々なモータースポーツがあったから自動車はより安全に、より快適に、より地球環境にやさしく走ることができるようになったとされる。

Answer 1

資本主義世界では利潤追求の方向にしか進まないからではないでしょうか。

排ガスは環境に悪いからと自動車の電動化を進めていますが、発電を化石燃料の燃焼に頼っている限り電動化しても大して環境改善にはなりません。さらに、電気自動車でもその他の自動車でも製造には膨大なエネルギーを消費して二酸化炭素を発生するので新たに新車に乗り換えることは少しぐらい燃費がよくたって、現在の車に乗り続けることに比べてよほど環境には悪いのです。なのに燃費が少しでも良い車、あるいは電気自動車を開発して売りまくるのは、環境を隠れ蓑に利潤を優先しているだけです。

自動車の電動化を特に海外勢が強く進めるもう一つの理由は、内燃機関では日本に負けるから一から新たな活路を見出すべく別の自動車を開発して売りたいからです。環境改善という政治的方向を逆手に悪用したビジネスの利潤追求以外の何物でもありません。中国なんていまだに石炭、石油火力の発電ですから、電気自動車を作っても環境改善なんてしません。でも、なぜ開発しているかと言えば日本に勝つためです。

自動車は環境問題への対応という隠れ蓑で電動化という新たなビジネスチャンス、資本主義的利潤追及ができますが、航空機は代替案がいまのところありません。航空機で出張や旅行をする人が減ると、航空機製造業界も、航空業界も、旅行業界もビジネスが低迷し、資本主義的利潤追求がくじかれるので、航空機での旅行を減らす方向へは（コロナ問題がなければ）決して進みません。

このように自動車と航空機の環境問題への対応の違いからも資本主義の怪物は明らかに環境問題よりも利潤追求を優先していることがはっきりとわかります。環境問題はそれも利潤追求に加担する電気自動車のような案件でしか取り上げられません。

ウィンタースポーツやゴルフなども、それをやめることで新たなビジネスチャンスが生じてより高い利潤追求ができる場合以外は、なくなることはないでしょう。

資本主義とはこういうものです。それを悲観するか楽観するかは、世界や人生に関する個々人の価値評価にゆだねられると思います。

質問者からのお礼コメント

　それぞれの都合がよいように言っているだけのようですね。
きっと、そういうのは失くならないのだろうな

Answer 2

グレタみたいなやつを称賛する人もいますが、プロパガンダと個人個人の欲望は別だということです。

Answer 3

元々モータースポーツはどこがスポーツなのか理解出来ない、コックピットで
少し汗をかくからかな？ 私が提案したいのはレースする前に10km走ってか
ら着順にスタートするともっと面白くなると思う。
車を作る過程で既に環境破壊をしていて、現在でも、その破壊影響の後始末は
公共に任されている。
車からの排気ガスは人間、特に子供の健康に悪影響を与え、飛行機はオゾン層
を破壊している一番大きな原因です。
とにかく、人間・経済・生産活動はすべて地球温暖化を加速させ、人類が
2026年までに絶滅するまで継続（それ以前に社会・経済構造は崩壊する）
するでしょう！
extinction2026.info

Answer 4

モータスポーツや、Ferrariはなくても大丈夫だけど、飛行機は移動に必要だから