フォルクスワーゲンのゴルフのATですが、昔の6ATは壊れ事で有名ですが、その後にでた7ATはどうなんでしょうか？ やはりお決まりの故障多発なのでしょうか？

Answer 1

DSG(DCT)には乾式クラッチと湿式クラッチの2種類あり、
VWは6ATでも7ATでも大半が乾式クラッチです。

乾式クラッチの6速DSGで、2速発進が多用する様な走行
状況で、ジャダーが出ると言う問題がありました。
これは、1,3,5,7速側のクラッチに対して、2,4,6速,R側
側のクラッチが小型だからで、更に乾式クラッチは冷却
できないからです。基本的な仕組みは7ATでも同じです。
渋滞走行などで、時速5km/h程度あると、1速に落ちず、
2速で再加速する雰囲気があるので、偶数小型側クラッチ
が多用される問題の様です。

VWの一部の6速DSGは湿式クラッチなので、良く言われ
るジャダー多発問題とは直接関係ありません。
ゴルフであればGTIやR等のハイパワーモデルは湿式です。
AUDIもA4以上の縦置きエンジンは全て湿式クラッチです。

奇数クラッチを偶数クラッチを意識して、2速発進になら
ない様、パドルで1速に落としてしまうとか、1速に落ちる
様に速度調整すれば、起こり難いのでしょう。


因みに、湿式DCTでも時速5km/h程度からの再加速は気を
使います。極力、1速に落ちてから再加速する様に、速度
調整して運転しています。
湿式DCTでも2速発進とリバースは、唯一スムーズと言え
ない部分です。

Answer 2

ポロの７速ＤＳＧに乗っていますが、リコールは５年間で１回しか出ていません。
ゴルフも同様の仕様なので、壊れにくいと思います。

リコールが多いという人がいますが、それは先代のゴルフでは？
今のゴルフは２０１２年に発売して以来１回か２回のリコールしかありませんし、
理由も変速機ではありませんでした。

ちなみに、国産車のホンダの新型フィットは同様の７速ＤＣＴを採用しましたが、
変速機だけで２年で４回もリコールしたというざまですので、
ワーゲンの昨今の変速機のできの良さは秀逸だと感じます。

Answer 3

ATでもデュアルクラッチのDSGですね

おととしまでは毎年リコール騒ぎでした
機能は優秀ですが代償はあります

Answer 4

既にご存知の通りワーゲン並びにアウディーで使われた6ATはアイシン製で壊れる事で有名ですからね

いまはアイシンを使っていないので不具合もだいぶ落ち着きましたよ

とは言ってもミニなどのＢＭＷ系やプジョールノーなどのフランス系はアイシンを使っていますので注意が必要です