フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) のみんなの質問

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フォルクスワーゲン poloは何年式のグレードは何がオススメでしょうか?

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一昨年まで欧州に住んでおり欧州内の旅行先や出張先のレンタカーでポロに乗る機会が何度もありました。90年代くらいのモデルから数種類乗りましたがいずれもこのクラスでは最上の車種だと思っています。ゴルフが肥大化したいまでは、ポロのほうが使いやすく、小気味よいドライブフィールもゴルフを上回るのではないかと思います。また、ゴルフに比べてなぜかデザインの失敗がないモデルにも思われ、どの年代のモデルもかっこよいと思います。

さて、お勧めは何かということですが、4代目の9N型、2009年最終製造のモデルが良いと思います。理由はこのモデルまでがNA(自然吸気)でポート噴射エンジンでしかもトランスミッションが従来のトルコンATだからです。

5代目からはフォルクスワーゲンが率先して推進したダウンサイジングターボの直噴エンジンになりました。まずこれがいけません。直噴インジェクションは吸気バルブに煤が堆積してトラブルの原因になります。トヨタやマツダで酷いことになっています。製造から10年以上が経過していますので、ポロでも問題が出つつある頃かと思います。それからターボであることも故障原因を増やすことに加えて、エンジンフィールは悪く、オイル管理も面倒です。ダウンサイジングターボはそれ以前の自然吸気に比べて燃費が10%くらい良いと思いますが、自動車の年間維持費に占める燃費は20%くらいですから、それが10%よくても全費用の2%くらいの改善で、大したことはありません。

5代目以降のもう一つの悪い点はトランスミッションが乾式DSG(ダイレクト・シフト・ギア)になっていることです。フォルクスワーゲンのこのトランスミッションは日本の信号待ちや渋滞の多い道路環境に合わず、不具合が多発しています。しかも悪いことに、不具合に見舞われると部品交換では修理できずミッション交換となることが多く、その費用は50万円以上です。故障しなくてもシフトショックが出ることが多くろくなものではありません。

5代目以降には煩わしいだけでエコ効果はないと判断してトヨタなどは既にやめているアイドリングストップなど、自動車の基本とは関係ない余計な機能が満載であることもマイナスポイントです。

5代目以降がこんな有様なのに対し、4代目は100年以上の自動車の歴史の中で輸送機械としての機能と品質が最高潮に達したモデルであると考えます。

但し、4代目は2009年が最終生産であり、年式が古くなりますから、なるべく程度のよい個体を探し出す必要があります。ご自分で勉強するかフォルクスワーゲンに詳しい人に同行してもらい、多くの個体をみて買われるのが良いと思います。

グレードはGTI以外どれでもお好みでよいと思います。おとなしく走るなら1.4L、走りに余裕が欲しければ1.6Lが良いでしょう。GTIはターボでもありますし、荒乗りされていて程度の良い個体はなく、また日本では実力を発揮できないので不要と思います。

その他の回答 (2件)

  • 6R最終型GTIのMT値落ちが1番穏やかです。

  • 新車のベーシック2〜3グレード以外オススメしません

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