最近60になった母に車を買おうと思っているのですが、MTにするかATにするか悩んでいます。

Question

最近老人の運転ミスによる自動車事故が多いので、誤発信が比較的起きにくいMTにしようかと考えていましたが、
もっと歳をとって運動力が低下してしまうと、MTの運転が億劫になって家から出なくなるんじゃないかと懸念しており、やっぱりATにしようか悩んでいます。
対して最近のAT車で安全装置マシマシにすれば、誤発進防止もありますし常用速度域での事故防止には最低限なるのではないかと思っています。

もちろん過信はいけませんが、どっちがどうメリットがあってデメリットがあるか忌憚ないご意見を頂きたいです。
70過ぎてMT乗ってる方は運転が大変と思ったことは無いですか？

ちなみに母は今のところMTに特に抵抗は無く、私のMT車でも普通に運転できてました。
車は本人の希望から車はcxｰ3の1500ccです。
見通しが良い車高の高さと使い勝手の良い大きさから、コンパクトSUV希望です。
より新しい(それに安い、燃費も良い)ヤリスクロスをお薦めしたのですが、見た目が嫌だそうです。

Answer 1

当たり前ですが，本人の希望を最優先させるべきだと思います。

私ももうすぐ60の声が聞こえてくる年齢ですが，人から与えられた車に乗りたいとは思いません。そしてずっとMTに乗り続けているので，MT以外は嫌です。でも，頭の片隅には，認知機能がしっかりしている内にATに慣れておこうという気持ちもあります。

認知機能が低下するのはやはり80を超えた当たりです。（個人差はもちろんあります。）60歳ならばまだまだ後20年くらいあります。事故の確率を見ても，事故が多いのは，圧倒的に21歳以下が多いです。故に，任意保険が高いのです。保険会社は事故を起こすデータを持っています。60代は，20代よりもはるかに事故を起こす割合が低いです。年を取ってくるとスピードに対する快感度が低下するので，あまりスピードを出さなくなり，より安全運転をする傾向にあります。

それが，80代になり，認知機能が低下すると，空間認識なども低下し，うっかり操作も増えて事故を引き起こしやすくなります。ただ，80代が事故を起こすとニュースや記事になりやすいため，まるで80代になればみな事故を引き起こすような扱われ方をしているのです。実際には20代の人の方がはるかに事故率は高いのです。（任意保険代に顕著に現われています。）

よって，まずは，ご自身の意向を最優先すべきと考えます。他の年代の人がよかれと思っていることが，その人にとって本当に良いことであるとは限りません。例えば，年を取ると，新たしい事を覚えるのが億劫になります。現在はまだ自動運転車（レベル４以上）は存在していません。CMの誇大広告などでいかにも自動運転しているような間違いを引き起こしています。新しいのが必ずしも良いとは限りません。むしろ慣れている物の方が事故を引き起こさない可能性があります。

高齢者でプリウスの事故が多いのは，あのシフトレバーにも原因があります。年をとってから，あの扱い慣れないレバーは，ギアがどこに入っているのか分りにくいのです。それまでクラウンに乗っていた人が，もう少し小さい方が良いだろうとプリウス等のハイブリッド車やリーフの様なEVに乗り換えると，操作方法を間違って暴走したりするのです。デジタルネイティブにとってはスマホなんて一切説明書がいらないガジェットでしょうが，高齢者にとっては，スマホ操作が恐怖に感じることと同じ事です。80代になって急にMTからATに乗り換えるなんて無謀としか言いようがないです。

もし，お母様が現在運転されているのでしたら，同じトランスミッションの方が安心できます。MT車にずっと乗り続けているのでしたら，MTの方が安心できます。ATって，アナログ派には意外と分りづらいものです。一方，すでにATに乗られているなら，ATで問題ないと思います。最近のMTは坂道で下がらないような仕組みもありますし，車種によってはオートブリッピングまでしてくれますが，やはりMT操作は特に渋滞路などで面倒に感じると思います。MTに乗り続けているけど最近億劫に感じているなんてこともありえますし。

ということで，本人の希望を最優先させるべきだと思います。そして，何かあっても困らないよう，車両保険などを充実してあげるとよろしいと思います。もし，新しいテクノロジーに乗られるのでしたら，しばらく同乗し，困ることがないか確認されることをお勧めします。物を与えて終わりで無く，しばらく一緒に寄り添ってあげると喜ばれると思われます。

Answer 2

yahooニュースで突っ込み事故があるたびに、コメント欄を見ると「MTの方が事故が少ない論」を書き込む人はいるようです。

個人的には懐疑的であり、坂道発進や、クラッチの繋ぎのミスでのしゃくり発進、その追突、ニュートラルでブレーキをし忘れ→無人走など・・・突っ込み事故は少なくなるかもですが、その他の事故要因が多すぎ、逆に危ないとも思います。

安全機能・自動ブレーキを盛り込んだ、AT新型車のほうが良いと思います。

つなみに私の親父は、運転歴40年のタクシ一筋やってましたが、マニュアル車で突っ込み事故（となりの畑に突っ込んだ)を起こしてまして、MTだから突っ込まないという理論は全く意味がない思ってます。

やらかすときはどんな車を乗っていてもやらかすのです。

Answer 3

安全装置付きの車はATです。
100%事故を防げるわけではありません。
人間が「こうするんだ」って操作をすればそちらが優先ですので。

他の車は知りませんが、5年前に新車で買ったハイブリッド車
正面から朝日を浴びると、車線逸脱警報はカットされます。

大抵の車は、カメラで白線を認識して車線を検知します。
モノカメラなのかデュアルカメラなのかの違いぐらいで。

ミリミリした所への駐車でなければ問題ないです。
ブレーキ踏みながらチョロチョロ動くとぶつかります。
警報はピーピー鳴りますけど。
それでも人間様が行けって操作をすると、それを止める事はしません。

あくまで、うっかりに対して作動します。
全部の車がとは分かりませんけれど。

Answer 4

現在の60歳はそれほど老いぼれでは無いので老いぼれ扱いはする必要はないと思います。
普通に運転に便利なAT車で先進安全装備満載した方が使い勝手も安全も確保出来ていいと思いますよ。