車の名前で和風なのが無いのは何故ですか？

Question

どの会社も英名ばかりですよね。

補足

主要メーカーのどこかでも『烈風』とか『飛龍』『大和』みたいな和風で漢字の名前の車出したら人気出そうですがね。 とりあえず、何か命名規約みたいなので付けられないとかではないんですね。

Answer 1

日本だけのガラパゴス車の軽自動車はさて置いて、どの車メーカーも国内販売だけで成り立たず、海外輸出を主に置いているのに和風名前じゃ通じないでしょ。

過去には和名も有りましたが、今のメジャー車が無いですね。

それに先ず「烈風」や「飛竜」って世界大戦時の戦闘機の名前だから、絶対にないでしょ。

「大和」だって戦艦の名前で戦争を連想させる名前を世界に販売する車に絶対につけませんよ。


特に「ヤマト」の語に対して「倭」の字が当てられるようになったりすると、中国では古くより日本列島の人々・政治勢力を総称して「倭」と呼んでいたので反感を買います。

先にトヨタのヴィッツが、世界戦略車の一環で車名をヤリスに変更したのも、ヴィッツの発言がビッチ(雌犬)と似ているからヤリスになりましたしね。

Answer 2

みじめに負けた日本軍の兵器の名前は嫌悪する人もいますから。
ドイツ車にシロッコやカデットというのがありましたが、ティーガーや
パンターが存在しないのもそこらへんが影響しているでしょう。

戦勝国イギリスだとスピットファイア、ボーファイター
なんて名前のクルマもありましたが。

Answer 3

日本ブランドとして海外で有名なダットサンは「脱兎のごとく走る」から。

いすゞのアスカ、スズキのキザシにKei。
光岡のオロチにヒミコ。
トヨタの86はエイトシックスでもなんでもなく「はちろく」。
グレード名で言うなら「風来坊」だの「キタキツネ」だの「海坊主」だのってのもありました。そういや「カゲムシャー」(影武者に由来)ってのも。

他、日本語「っぽい」のなら、ラシーンやら。

2輪で言うならそのものズバリ日本語なのがニンジャにカレンにカタナにイーハトーブ。パロディっぽいのがベンリィにズーク。

ナンボでも、とは言いませんが、「かなり」ありますよ。

Answer 4

スバルは「昴」。トヨタには「カレン」（Currentと可憐のダブルミーニング）。

Answer 5

漢字名だとご指摘どおり戦艦や戦闘機をイメージするからと聞いた事があります。
アスカとかフウガとか言う例はありますが少ないですね。

逆に海外では和名になってしまうケースもあります。
スズキサムライとかミツビシサッポロとかニッサンツルとか…。

Answer 6

ただ、漢字表記を使わないだけだけど。
フーガ・カムリ・ミライ・アスカ・キザシ。
二輪ならハヤブサ・ニンジャかな。

Answer 7

車の名前で和風なのが無いのは何故ですか？ どの会社も英名ばかりですよね。

光岡自動車
https://www.goo-net.com/catalog/MITSUOKA/

Answer 8

トヨタのカムリはデビュー当時は「冠」とも書かれていましたね。
日産のフーガは「風雅」からとも聞きました。

Answer 9

先の回答のキザシのほか、トヨタ・ミライ、トヨタ・サイ(才/彩)、いすゞアスカ(飛鳥)、日産フーガ(風雅)、日産バサラ(婆娑羅)、海外向けだと三菱Shogun、スズキSamurai等々、探すといくつもありますね。ダイハツ・タントはイタリア語の形容詞Tanto(とても広い)に日本語の副詞「たんと」を掛けたものだし、ワゴンRは「ワゴンもある」に由来する駄洒落でした。フォルクスワーゲン・タローとかプリマス・サッポロってのもありました。

車名に使われる単語は英国やらフランス語やらギリシャ語やら完全な造語やら様々で、日本語の車名がとりわけ少ないと言うことも無いかと思います。

二輪だと日本語の名前が付いてるものも多いです。

Answer 10

大阪には依然ダイハツが「大阪太郎」「大阪得太郎」という名の軽トラを出してました

Answer 11

和風な名前はウケないんでしょう