トヨタ ヴィッツ のみんなの質問

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一般自動車のエンジン製作に関して、日本の技術は優れていると言えますか?

エンジンそのものの構造について知りたいです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

scy********さんへ

戦前戦中は立ち遅れていた日本も、今、

>一般自動車のエンジン製作
>日本の技術
は優れていると思います。d(^^)
問題は

>エンジンそのものの構造
で、エンジンブロックは30年位、あの手この手を加えてしゃぶり尽くさないと
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BBM%E5%9E%8B%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

利益に成らない物なので、中々骨格は変えられないのが問題、と言えそうです。

* * *

かつてMotorFan誌に「究極のエンジンを求めて」と題する人気コラムが連載されていました。又の名を毒舌評論。d(^_^;)
著者はこのお方(-人-)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%BC%E5%9D%82%E5%BC%98

このお方が、各社の現役のエンジニアを称して「コドモ」と。d(^^;)

福野礼一郎氏の著作:超クルマはかくして作られる、「エンジン工場」の章から引用すれば、

>「貴様らコドモは4弁だターボだと
>つまらん仕掛けににうつつを抜かしおって、
>そんなもんどっちだっていいんだよ。
>基礎から勉強し直してこいっ!」

時あたかも、某ヨタと日産のパワー競争黎明期(?)で、DOHCで押す某ヨタに対してTurboを推進した日産、という図式でした。
そこからTurbo装着なんだけどもDOHC4弁を日産が出して。。。

>ちょうど排気ガス規制が一段落し、
>日本のクルマがハイテクを武器に
>バブルに向かってまっしぐらに突っ走っていた頃である。
>兼坂氏はその著述の中で
>高効率化達成の努力こそ内燃機関技術の
>目指すべき唯一の方向だと主張し、
>断熱コンパウンドエンジンやアトキンソン
>(ミラー)サイクル、リショルム式コンプレッサー、
>直噴成層燃焼、塑性域締め付けトルク管理法など
>様々な技術を提唱した。しかし
>階下の小僧(←福野氏の自称)の目から鱗を落としたのは
>むしろもっとベーシックな基本論だった。

で、、、
クランク軸迄のショートスカート型エンジンブロックと変速機を結合する際に、クラッチハウジングの下半分は遊ばせて剛結に参加させていなかった為にブラブラ揺れてしまい、この低周波の揺れはエンジンマウントを素通りして車室内容積と共鳴する事で、音に聞こえない(暗)騒音と成って運転者を疲れさせる、、、と言う事が、モーダル解析等を通じて解った。
対策の第一歩は、パイプで斜めの突っかい棒を作って付けて抵抗する事。
多少は効いたけど、横や捻れには無力。厚板の板金でも似た様な物。なので、ダイキャストで立派なスティフナーを付けて当てる物の、今一スッキリしない。
ちゃんとやるには、ブロック鋳造の「型」を変更して、更にはオイルパンすらも動員して、全周でがっちりと結合する様に設計変更する事。なれど、億単位の金が掛かる。。。
ここで電子化が進んで来た事を逆手に取って某ヨタがやったのは、重いので動かないフライホイールから遠い1番シリンダーだけ点火遅角して、燃焼の衝撃を和らげた。

下手にアタマがイイとこんなモン、でしょうか。(苦笑)

>よもや鉄で出来ているエンジンが
>鳴ったり響いたりするとは思わなかった。
>金属の塊であるパワートレーンがよもや
>真ん中で屈曲してあばれるなんて思わなかった。
>補機のベルトのコトなんて考えてもみなかった。
>そんな単純で基礎的なことがエンジンのような
>複雑な機械にも当てはまるととは思わなかったし、
>そんなに単純で基礎的なことすら
>日本のエンジンは欠けているのかと驚いた。
>20年近く前の話である。
(この書の発刊は2003)

>20年後、日本のクルマのエンジンはどうなっているか。
>トヨタ最新のヴィッツ用エンジンNZ型
>(1NZ型=1.5L、2NZ=1.3L)は
>アルミ合金製のエンジンブロックが
>クランクシャフト中心で上下2分割になっている。
>トヨタでは便宜的に上側をシリンダーブロック、
>下側をオイルパンと呼んでいるが、実質上は
>2分割ブロック構造である。
・・・
>ブロック後端は上下合わせたとき
>ラッパ状の丸形になるよう工夫されている。
>ラッパの中にフライホイールが収まり、
>全周360度でトランスアクスルの丸形と接合する。
>ラッパ状だから結合剛性は高いし
>全周結合だから結合剛性も高い。これで
>パワートレーンの縦曲げ共振モードが向上して
>音・振動が低減した。
・・・

時間は掛かれども、確実に進化しているのです。し、更には、理想の高膨張比、低圧縮比14を世界に先駆けて達成した技術も定着している。電気駆動化も進んでいる。
という状況に危機感を覚えて、欧州勢がディーゼルの排ガス浄化で嘘付き騒動を引き起こしてしまったのも記憶に新しい。

今後何が出て来るか、
何が売り物に成るのか
は中々判りません。が、一つの理想であるガソリンエンジンの特許に見る様に、日本は革新を押し出す重要なメンバーである事は確かだと言えるでしょう。d(^^)

その他の回答 (6件)

  • 日本が得意なのは真似と小細工だけ。
    エンジン学びたいならちっこいうバイクとかラジコンとかバラして組んでいじくりまわせ。

  • 燃費や熱効率は世界トップクラスかなと思います。

    戦略的イノベーション創造プログラムの革新的燃焼技術もありますし。

  • >一般自動車のエンジン製作に関して、日本の技術は優れていると言えますか?

    まあ優れていると言えるでしょう。
    F1エンジンを作れるメーカーがいくつもあったり。たとえばスバルとか。
    トヨタのマシンはエンジンは どこ製でしょう? 自社かな ヤマハかな?
    市販車用のツインカムエンジンはずっとヤマハが作っていたようですが。
    いずれにしても日本製ですよね。

    FIAが ずっこい真似してくれるですよ。本部をフランス人が仕切っていて、「おフランスの車が勝てなくなるとルールが変わる」と言われてますね。
    F1エンジンが「1500ccターボ」ってときに、ホンダばかりが勝ってたらルールが変わりましたね。

    WRCでも日本車は活躍していますね。
    ていうか、WRCに 一カ国から こんなに多くのメーカーが出てくる国は日本以外には無いのでは?・・・と思います。

    スバルは ヴィヴィオでサファリラリーに出たことがあります。
    他の車が重低音を響かせてカッ飛んでいくなか、 ヴィヴィオは音が甲高いんですよね。
    小さなエンジンを分回して頑張っているんだと思うと聞いていて涙が出ます。
    https://www.youtube.com/watch?v=FsJB_iygbbs

    ロータリーエンジンも開発に成功したメーカーは いくつかありますが。たとえばスズキとか。
    でもあんなに量産したのはマツダだけでしょう。
    787Bもまた一際甲高い音がします。
    ル・マンで この音を響かせ、現地ジャーナリストに「狼の遠吠えのようだ」と言わしめたとか。
    ル・マンで優勝するまでのいきさつを知るものにとって涙なくして聞けない音でしょう。
    https://www.youtube.com/watch?v=-U_AOgYg_FM



    >エンジンそのものの構造について知りたいです。

    どーぞ どーぞ。
    今時はネットを漁るだけでも結構な知識が得られるでしょう。

  • 一般自動車のエンジン製作に関して、日本の技術は優れていると言えますか?

    660ccでは
    充分・優れている




    イギリス

    ケータハムセブン160

    スズキの660ccターボエンジン搭載・販売

    回答の画像
  • どうですかね
    日本でのエンジンと言えばホンダかヤマハって事になりますが

    エンジンそのものはドイツから伝授されていますかね

    研究機関も大学なども欧州中心ですから

    ヘリコプターも研究開発は欧州ですが実用可能なものを最初に作ったのが日本陸軍だと言われています。
    マツダのロータリーもドイツで発明ですからね

  • 元々、日本で発明されたものではありませんから特に日本が優れているということはないです。几帳面さから生産の品質は高いと思いますが。しかし、それはあなたがエンジンの構造を学ぶこととは関係のないことです。

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