過吸気設定がある車種と同じエンジンを使ったNA車にボルトオンスーパーチャージャーを付けると耐久性が著しく損なわれる可能性はありますか？ 所有してるのがプレミオの1.8L、エンジン形式は

Question

2ZR-FEでヴィッツGRMNと同じエンジンです。プレミオは136psですがヴィッツGRMNは210ps、CVTも耐えられないでしょうし車体の剛性の兼ね合いもあるので210psまでは求めないですが現状だとややパワー不足を感じるので2Lモデルかそれに少し毛が映えたくらいまで馬力と出力を上げたいです、予算は60万円程です。

またおすすめのチャージャーのメーカーがあればご教示ください。またはGRMNのスーパーチャージャーをトヨタから直接買って付けられるのならそれでも良いです。

Answer 1

CVTは馬力向上に対する耐久性がありません。なので安全マージンは1割以下のトルク向上と1割の馬力アップまでです。

CVTの耐久性ですが車輌によってはマフラー交換でも滑って終わる場合があります。

なのでMT化必須なので60万の予算は全てMT化で消えます。

またNA車はブーストマップがありませんので追従できません。なので総合的に馬力を求めるならフルコン化がメインとなります。

まぁやるなら吸排気交換までで故障しないようお祈りしながら踏み込みましょう。

Answer 2

単にボルトオンしても大した効果は有りません、
圧縮比を下げたり、バルブの開度なども変更しないと大幅なパワーアップは望めません。

むしろGRMNのエンジンに積み換えた方が簡単ですよ。

Answer 3

NAにポン付けでは容易に出力を上げる事は出来ませんし、出力を上げようとすれば求めるパワーが上がるに連れ耐久性は下がりリスクが高まる。

同じ型式のエンジンでNAとターボまたはスーパーチャージャ設定がある場合、ざっくりとした部分ではピストンとガスケット(厚み)が異なる。
細かい所で言えば、カムシャフトのプロフィール(カム山形状や開閉角)にコンロッド、燃焼室形状等まで異なる。
ヴィッツGRMNが何処までやってあるかは知りませんが、限定モデルでも標準から専用部品や仕様変更していてもおかしくはありません。


予算的に得られるパワーは恐らく30～50psUPが限度。
求める出力となれば倍以上でも掛かる可能性が高くなりますね。
それなら事故車が出るのを待つか、あらゆるルートを探してエンジンや必要な物を仕入れて換装した方が良いでしょう。


HKSやトラストに依頼し金さえ積めば合いそうなスーパーチャージャ&その他ワンオフでセッティング込でやってくれるでしょう。
その他の有名なショップ等でもやってくれる可能性はありますが、予算的には恐らく最低限。
2ZR-FE系車両でキット販売があるかもしれませんが。

あくまでも一例ですが、スーパーチャージャやターボのボルトオンキットは物だけでも40～50万はザラ。
ワンオフとなればコストも割高ですし大幅なパワーUPを望むなら、エンジンの中にまで手をいれなければ不可。
キット物取付まで含めたら50～60万、パワーを求めたら最低10～20万上乗せ、確実で耐久性を求めたらそれ以上。


キット物でも場合により｢この程度?｣な微妙なパワー。
知っている限りで言えば、ZC32スイスポでトラストターボキットの取付を依頼されたのは笑えるほどのパワー感は得られましたが。
ヴィッツのターボキットは｢は?｣レベルでした。

Answer 4

中古のエンジンコンプリートとスワップした方が硬い。

Answer 5

60万円ではムリですしそのような改造を請けるディーラーはありません。