ランクル200後期のエンジン318馬力というのは耐久性や悪路走破等々、本来の車の使用用途を考えると過剰な馬力は必要ないよねとの判断で抑えられているのでしょうか。

Answer 1

ランクルの場合、パワーよりもトルクです

低回転域よりトルクが大きく出るエンジンの方が、クロスカントリー走行では走りやすいでしょう

トルクよりになれば、ロングストロークになりますから、高回転域が頭打ちになってパワーは伸びにくくなりますね

パワーを抑えていると言うよりも、トルクが欲しい結果と言った感じでしょう

Answer 2

はい。

Answer 3

同じブロックを使ったハイチューンバージョン（1UR-FSE）がLS460に載ってますが、そっちは392ps/51.0kg･mですね。
現代の基準からすると、LS460の方が当たり前な数字ですが、4.6Lの大きな仕掛けのないコンベンショナルなガソリンエンジンとすれば、318ps/46.9kg･mというスペックは至極真っ当な数値化と思います。数値から判断して極端にトルクに振ってるわけでもないですしね。
一般に、エンジンスペックを絞り出せば出すほど、エンジンの耐久性は落ちますから、おっしゃる通りでしょう。
ランクルは色々な意味で特殊なクルマ。無限のタフネスと出先で何かあってはいけないというヘビーデューティな側面も持つクルマなので、そういうことなんでしょうね。