なぜトヨタのブレイドはそんなに叩かれるのでしょうか？

Question

あんなに嫌味のない上品なデザインで、そこそこ速い車なのに。
周囲の人に極力 不快感や余計な感情を与えずして速い車ですよね。
特に3.5Lのブレイドマスター（277万円）。

同価格帯の輸入車や、同280馬力の国産セダンやスポーツカーに乗るよりも
友人や異性、近所、周囲から好感を持たれる（嫌味っぽくない）感じがして良いと思うのですが、どうでしょうか？

280馬力あるっぽい280馬力の車（国産セダンや輸入車、スポーツカーなど）だと、どうしても嫌味っぽくなりがちじゃないですか？

あんなに謙虚なのに、マークXやクラウン・ロイヤルの上級グレードより速いんですよね？
特に年配の人だけではなくて、20代や学生が乗るとしても、違和感なく、それでいて280馬力とは素晴らしい車だと思います。

自分はオーナーではありませんが、とても良い車だと思うのですが…

Answer 1

3.5Lモデルには乗ったことがありませんが、2.4Lモデルに試乗したことがあります。
なぜそんなに叩かれるかというと、ズバリ足回りです。
必要以上に乗り心地重視に振っていて、まるで船のようにフワフワしています。
この足回りのせいで同クラスの輸入車であるフォード・フォーカスやゴルフGTIなどと比べ、走行性能の面で圧倒的に劣ってしまっています。
フォーカスやゴルフの場合、コーナーでしっかりと足回りが追従し、限界も高く、ステアリングからのインフォメーションもしっかり伝わってきます。たとえガソリン代が高くても、いつまでも走っていたくなるようなクルマです。
これに対し、ブレイドの場合は、コーナーではロールが大きく、低い次元でタイヤがダラーっと滑り出し、その後に電子制御がガッチリときく感じです。また、ステアリングインフォメーションは非常に希薄です。クルマを運転する楽しみが微塵も感じられません。
よって、クルマ好きや自動車評論家から「オッチャングルマ」のレッテルを貼られてしまっているのです。
もちろん、世の中には「走りなんてどーでもいい」と思う人々も多く存在します。
しかし、そのような人々の殆どは、はじめからこの手のクルマを購入するという選択肢を持っていません。
彼らは燃費の良くて経済的な軽自動車や、みんなで乗れる実用的なミニバンを選択するでしょう。
ブレイドはあくまでも「プレミアムハッチ」「ホットハッチ」というコンセプトです。
欧州車なみの走りを実現できなければ売れるはずがありません。

質問者からのお礼コメント

みなさま、貴重なご意見ありがとうございました。
実際に試乗された方のご意見は説得力がありますね…
クルマうんぬんの前に、トヨタのコンセプトの付け方に問題があるのかもしれないですね。
とりあえず、3.5Lにしては安いが、300万以上出す車にしては、
必ずしも買いであるとは限らない、ということは分ったような気がします。

Answer 2

ヴィッツ、オーリスとの差がイマイチ・・・エンジンだけ余裕があってもハンドリングはダルイし足回りはフワフワして怖くてスピード
出せないという車としての基本性能がぶっちゃけイマイチです
狙い購買層もなんかよく分からないし、コンパクトな車体に大排気量は日本でははっきり言って一部の車好きにしか受けません
そうなるとカローラとは明らかに違う人たちがチェックしますから厳しい目になるのは当然ですね
R32や147GTAなどとの競合するのは当然といえば当然、トヨタの開発陣が違う購買層だといっても買うほうは比べますよね
いわゆるオジサンはこういったハッチバックは買わないでしょうから

ﾏｰｸXやクラウンより速い？？うーん直線ならリミッターで同じですしコーナー連続だとどれも怖くて攻めれないですし
快適性ならクラウンのほうが上でしょうし、何もかも中途半端な感じです

ま、見た目は結構好きなんですがあまりにも基本性能がイマイチだったのでがっかりしましたね、わざわざ試乗に行ったんですけどね

Answer 3

カローラの４ＷＤのダブルウィッシュボーンをちょっとチューニングしてＦＦに使ってもよいはずないです。これは４ＷＤグレードの熟成を待つべきです。ちなみにオーリスがよいのはタイヤサイズにあると思います。

補足 ＭＣ後の２．４の４ＷＤが買いということになります。

Answer 4

結局どの層からも欲しいと思われない車だったという事ではないでしょうか？
実際、どんなユーザを想定して作ったのかわかりませんね。

所詮ベースがカローラだしなので落ち着いたおっちゃんは欲しいとは思わないでしょうね。
かといって若者が選ぶとも考えられない。パワーが好きならもっとピュアなマシンがいくらでもあるからねえ。
っとすると。。「この車結構速いんだぜ」と言いたいプチおやじあたりだろうけど、
そのニッチな層にしても、わざわざバランスも燃費も悪い車を選ぶだろうか？

っといろいろ言ったけど、一言で言うと。。なんか”品”が無い。
あっ言っちゃったｗ

Answer 5

なぜ批判されるかは、車オタク系？な人が雑誌の意見に左右されやすいからじゃないですかね。雑誌に書いてある事はあまりあてにならないと思います。メーカーをひいきした雑誌もありますし。僕はセダンが好きですが、ブレイドもお洒落っ子で好きですよ！内装もいいですし。3.5はクラウンアスリートと同じエンジンなので回さなくても(だれもこの車で高回転を求めてない)スムースに走りますよ！他の意見でありましたが、足はカローラやオーリスとは全くべつものですし、同じ販売店でオーリスとブレイドを扱ってるとこなんてないですよ！

Answer 6

個人的な感想として、今までの日本車でコンパクトサイズの車に大排気量のエンジンを載せた車が存在しなかったことでしょう。
トヨタの開発陣も全く新しいジャンルに挑戦しているんだし。トヨタ・ブレイドの直接のライバルとしてはマツダのアクセラハッチバックくらいですもんね。それも２・４Ｌモデルのみ。３．５Ｌモデルだと、直接のライバルは日本車で存在しません。３．５Ｌモデルであるとライバルとして考えられるのが、フォルクスワーゲンゴルフのＲ３２といわれるモデルです。それもゴルフのＲ３２とブレイドマスターでは目指しているものが違うように感じます。ゴルフＲ３２はそれこそ大排気量を物に言わせて、スポーツ走行をするモデルだと思います。
しかし、ブレイドマスターの場合、３．５Ｌのエンジンをフル回転させて走るようなことを念頭には置いていないとトヨタの開発陣は言っているようです。
それと、あと一つ感じるのが、所詮ベースとなっているものはカローラのシャーシであり、エンジンの力に対してシャーシが負けているのではないかということです。どうしても大きいエンジンを積んでいるとフロントヘビーになるので、それなりに足回りも熟成させないと
どうしてもギクシャク感が出るのではないかと考えられます。内装に関しても、３００万円近い金を出す割にはチープな感じもするのではないですか？
それに馬力規制が解除された今、２８０馬力だから速いとか、すばらしいんだという考え方は少し古いかと・・・・。いくら馬力が小さくっても、エンジンの出来がよくって、高回転までスムーズに回せて楽しい車はいっぱいあります。

Answer 7

そんなに叩かれている印象は特に無いんですけど、どうなんでしょうね。
まぁ確かにブレイドの記事はネガティブな印象のものも見かけますが・・・。

私が記憶している記事での否定の根拠は3.5Lのエンジンを選択したことだったはずです。
車というのは運動性能を上げようとしたら軽いに越したことはありません。
さらにオーリス系のプラットフォームは他の車種では2リットル前後のエンジンが多いはずです。
フロントヘビーなので足もロールを押さえ込む方向にもなるのも記事ではあまり受け入れられていませんでした。
先に出たオーリスのバランスが良かったと思った人が多いのも批判する理由の一つかもしれません。

排気量は七難隠すと言う人もいればその車のラインナップで最小排気量のエンジンこそ最良であると言う人もいます。
まぁ重いことが良く感じる場合もありますし、排気量は個人の好みです。
確かにコンセプトは面白いですね。しかし人によっては理解できない場合もあります。
ここがこう良いんだよ！！って言っても分からない人にはわかりませんし、知人全員に説明するのも面倒ですもんね。
結局は自分の価値観で評価するしかないんですよね。

Answer 8

所詮厚化粧のオーリスだから、仕方ないんじゃないですか？
うちの店ではあまら台数も出てないし、恐らくＶ６マスターを買った人はうちのお店ではまだいないです。

今日はたまたまお客の車でオーリスとブレイド両方ありましたが、あまりに大差無くてがっかりしますよ。

Answer 9

プラットフォームがカローラ系そのものですし、内装もカローラ系と同列の物なので、
値段や排気量の割に、出来がチープなのが嫌われている元だと思います。
嫌みが無いデザインは良いですけど造り込みも大衆コンパクトカーと同等というのは
戴けない。

せめて、マークX zio並みの造り込みにすれば良かった物を・・・。ちなみに、マークX zioは、
ブレイドとプラットフォームを共通にする兄弟車になります。

若い世代が乗るなら、室内寸法的にはオーリスと大差ないんですから、車両重量が軽いオーリスの方が
ずっとクレバーです。