長文失礼します。中古車の購入を考えていて、予算80万、5万キロ以内、割安感があり、重厚でそこそこのサイズ、燃費も悪くない、長距離の移動も疲れない、飽きずに長く乗れる、維持費もそんなに怖くない等考え、予算8

Question

0万以内で絞った所、2車まで絞れました。以下の理由です。
トヨタアベンシス
50万位で低走行車が狙える。ワゴンタイプもある。トヨタの造った欧州車で頑丈そう。シンプルで好み。ドア等も重厚で国産っぽくない。
ベンツW203後期
70万もあれば低走行が狙える。だいぶ安くなった。後期はあんまり悪い話を聞かない。センサー類を上手く直せれば安く維持できるのかな？シンプル。ワゴンタイプもある。
こんな感じですが、どちらがおすすめですか？また他におすすめあればよろしくお願いいたします

Answer 1

個人的にはCクラスに行きたいですね。ベンツには、クルマ好なら一度は経験しておくべき乗り味があります。国産しか知らないと、クルマがちゃんと走る、とはどういうものか、わからないまま終わる可能性があります。ちゃんと走る、要するに高速でも安心、って事ですが、Cクラスは小さいながらもFRならではのハンドリングの素直さと、車体、特に床の剛性感の高さに基づくと思われる高速直進性の良さがあります。これに較べるとほとんどの国産車がナヨナヨに感じます。壊れた時の修理費は元が高級車なのである程度覚悟する必要がありますが、それも勉強のためと割り切りましょう。あとはフォルクスワーゲンゴルフ、スズキスイフト、スバルインプレッサあたりかなあ、、

Answer 2

そりゃあ車としての造りは断然ベンツが上だから、ベンツと言いたいけど、難点はいくつかあるよ。

ボクはそのW203後期型に以前に乗っていたから、その時の経験を言うと、一番困ったのが、タワー式の立体駐車場に入れられないことだね。

いや、入れられないわけじゃないんだけど、正確に言うと「ドアミラーを畳めない」のが一番困るのだ。そのころのベンツに共通する難点として、「ドアミラーウインカーの配線が切れやすい」というのがある。欧州ではミラーを畳むなんて習慣がないから、気づかずに固い配線を使っていた（笑）とかで、頻繁にミラーを畳んでいると再現性100％の確率である日突然、配線がポッキリと折れてしまうのだ。

で、折れてしまうと配線だけという部品供給はなくて、ミラーごと交換の10万円コースになってしまう。さすがにそれじゃあんまりだということで、ディーラーでも切れた部分をつなぐだけの応急処置はしてくれるけど、当然ながら、ミラーを畳めばまたすぐに切れてしまう。だから一番簡単な予防対策は「ミラーを畳まないこと」だったのだ。でも、いくら自分でそうしていても、係が車を移動するようなホテルとかだと、あっさりと畳まれてしまったりする。誠に困った話だったのですよ。

根本的な対策として、日本車用の電線を使って配線を引き直す、というのがあると聞いたけど、そういう作業は当然ディーラーではやってくれない。ベンツに強い民間整備場とかだとやってくれる場合がある。だからそういう工場が近くにあるのなら、自信を持ってベンツをお勧めしたいね。

そのほかにW203の難点を挙げると、パーキングブレーキの戻りが悪くなる（使わなきゃいいだけの話）、エンジンからの油漏れ（前期型だとコンピューターまで油まみれになって修理費80万円コースだったけど、後期型は対策されていて油が漏れてもコンピューターにまでは達しない）というのがある。油漏れ自体は起きたとしても3万円程度の部品交換で簡単に直るから、それほど心配する必要はない。

こうやって挙げていくと、まるでダメな欠陥車みたいに聞こえるかもしれんけど、いい車でしたよW203。どっしりとしていて、高速道路では矢のように安定していて、今乗っているW205よりも乗り味は好みでした。維持費についても、ミラーの件さえ気を付けていれば、壊れるところはあまりない。10年くらい乗ったけど、車検も毎回ヤナセで17～18万円で収まっていました。

Answer 3

どちらも10年以上前のモノしか買えないのだから、ベンツは保守部品が高いので、維持費は安くないよ。
アベンシスは、玉数の少ない車だから、当てがあるなら早めに決断しないと、逃したら次を探すのに苦労するかも？
探し易さで言えば、ブルーバードシルフィかな？