スイフトやフィットに1lモデルがないのは何故なのですか？

Question

ヤリスは1lモデルがあるのですが、主なコンパクトカーに1lモデルがないのが不思議です。

Answer 1

スイフトにはありましたがマイナーチェンジの際にカタログ落ちしました。
X-BEEに搭載されている1.0L 3気筒ターボエンジンを搭載していましたが、販売数不振により販売終了となったわけです。

フィットは現行のホンダ車種に1.0Lが無いため、新たに開発しても費用がかかるうえ販売数が見込めないので、新たに登場することも無いでしょう。
※この点スイフトはエンジン自体は別車種に存在していたので開発費がかからずラインナップできたわけです。

スイフトの例からもわかる通り、1.2~1.3L主力の車種に1.0Lエンジンを搭載しても売れないです。最低限のパワーを求めるなら1.2~1.3LのNAエンジンなので1.0LNAは不要。ターボ化して馬力を稼いでも1.2~1.3LNAよりも燃費は落ちますし値段も高くなりますので。

むしろフィットには1.5L搭載車があるので、スイフトよりも1ランク上の車格で作られているので、1.0Lでは小さすぎると判断されると思います。

質問者からのお礼コメント

お二人共ありがとうございます。
申し訳ないですが、先に回答頂いた方をBAにさせていただきました。

Answer 2

先の回答者様がほぼ仰ってますね。

ヤリスの1000ccはパッソ(ダイハツ･ブーン)と同じ1KR-FEエンジン。
これは先代であるヴィッツにも搭載されていたエンジン。
というか、初代ヴィッツから継続して売られています。

スイフトは先の回答者様が仰る通り。

で、ホンダに関しても先の回答者様が仰る通り。
国内仕様の車種には1000ccエンジンはありません。
またエンジンを開発するのにも莫大な費用が掛かります。

またフィットは1300ccと1500ccがありますが、新型だと1500ccハイブリッドをメインにしているので、今更『パワー不足感を拭えない』1000ccを出したところで売れないでしょう。
ダウンサイジングターボならまた別ですが。

しかし以前、フィットに1000ccのダウンサイジングターボを搭載する噂はありましたが、ステップワゴン(2000ccクラスの車種に1500ccダウンサイジングターボを搭載)で失敗した感があり、見送られたのかな？と感じます。

まあ、単一車種のみの搭載だけで新規エンジンを開発するのは無いと思います。