スズキ アルトワークス のみんなの質問

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マニュアル車(自動車)のシフトダウンについて、回答を頂けるとありがたいです。

「4速で走行中、3速へシフトダウンする」状況。

(A)
(クラッチを切る)→(ニュートラルに入れる)→(クラッチを繋ぐ)→(アクセルを噴かして回転数を合わせる)→(アクセルを離すと同時にクラッチを切る)→(3速に入れクラッチを繋げる)

(B)
(クラッチを切る)→(シフトノブを3速の入り口に軽く当てる【まだ3速には入れてない】)→(アクセルを噴かして回転数を上げていく)→(シフトノブが3速にスコンッとスムーズに入る)→(クラッチを繋ぐ)

(A)(B)共に「エンジン回転数が正確に合わせることが出来ている」と仮定。


・質問
(A)の操作はダブルクラッチ?だと思いますが、エンジン回転数が合えば「クラッチ」や「シンクロメッシュ?」の摩耗を最小限に抑えられるとネットで知りました。

(B)の操作は「クラッチ」「シンクロメッシュ」の摩耗、またそれ以外に関して(A)と比べて違いはあるのでしょうか?

私自身、実際に試していますが、イマイチ違いが分かりません。

また、「最近の車はそんな事しなくても壊れることはない」という事も理解したうえでの質問です。

参考までに、マニュアル車の運転歴約5年
・ダイハツエッセ(MT)
・新型アルトワークス(MT)

長文ですが、回答よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

定義
(A)(B)共に「エンジン回転数が正確に合わせることが出来ている」と仮定。


質問
(A)の操作はダブルクラッチ?だと思いますが、エンジン回転数が合えば「クラッチ」や「シンクロメッシュ?」の摩耗を最小限に抑えられるとネットで知りました。

A:その通りです。


(B)の操作は「クラッチ」「シンクロメッシュ」の摩耗、またそれ以外に関して(A)と比べて違いはあるのでしょうか?

A:クラッチは磨耗しません。シンクロメッシュだけ磨耗します。

ダブルクラッチはクラッチを繋いだ状態でエンジン回転数を上げるので、インプットシャフトの回転数がエンジンと連動して上昇します。

Bのようにクラッチを切った状態でエンジンを吹かしてもクラッチが切れているのでインプットシャフトの回転数は上昇しません。
3速にシフトを押し当てているのでシンクロメッシュの働きでインプットシャフトの回転数が上昇して3速に入るのです。

クラッチを切った状態でエンジンを吹かすことはシフトチェンジ(ギアを入れる)ことに関してまったく無意味です。
ギアを入れた後でクラッチを繋いだ時にガックンとなるのを低減させるためにエンジンを吹かしているだけです。

ダブルクラッチでクラッチを繋いだままエンジン回転数を上げるのは「インプットシャフトの回転数を上げるため」に行っているのです。

質問者からのお礼コメント

2017.10.21 01:14

とても分かりやすい回答ありがとうございました。

その他の回答 (5件)

  • Aはダブルクラッチですね。
    実際はアクセルを抜けばシフトも抜けるようになるのでクラッチ2回切る必要はありませんが。

    Bはノークラッチシフトのやり方ですね。
    当然クラッチは切りません。
    回転数も上げていく、ではなく回転数を一旦上げて下げながらシフトを当てるです。

  • シンクロも消耗品です。
    シンクロに頼れば頼るほど消耗します。
    ですが過激なシフトをしない限り10万km程度でダメになる事はありませんが、シフトフィールや繋がりは徐々に悪くなっていきます。

    そもそもマニュアルミッションは各ギアが各常時噛み合っているもので、スリーブギアを移動させて変速させています。
    そこにシンクロナイザーリングを割り込ませ摩擦により回転差を緩和させているので消耗します。
    そこで一旦ニュートラルでクラッチを繋げブリッピングを入れる事でメーンシャフトとカウンターシャフトの回転数を同調させ回転誤差を無くしてからクラッチを繋ぐ事でシンクロの摩擦を少なくし負担を軽減させる、それがダブルクラッチです。

    ニュートラルでクラッチを繋がずブリッピングを入れて回転数を合わせても、シンクロナイザーの回転数が合ってないのでシングルクラッチではシンクロが消耗するのです。

    シンクロ機構を体感するには、ブリッピングを入れずシングルクラッチ、ダブルクラッチでシフトダウンすれば回転数が合ってなくてもダブルクラッチの方がギアは入り易い事を体感出来ます。

  • そこまでマニアックに考える必要はないでしょう。シフトダウンをする状況とは平坦地であれば加速・登坂路であれば駆動力を必要として行う行為です。昔々のシンクロ機構が不十分な時代ではエンジン回転数を考慮したテクニックが必要でしたが今のM/Tはそこまで必要はないと思います。大型車の場合は人為的にある程度シンクロさせないとシフトしにくい(ギヤ鳴り)場合も有るのでダブルクラッチというテクニックを使う場合も有りますが最近は自動クラッチというか非常に簡単にシフトができる機能が装備されています。
    ちなみに走行中にギヤを抜くときだけクラッチ操作して入れるときはクラッチ操作をせずに軽くシフトさせてみてください。アクセル操作だけで入りますよ。其れだけシンクロ機構が精巧になっています・また摩耗に関してはオイル切れを起こしてなければ簡単には摩耗しません。確かにエンジン回転数を意識したシフト操作を行えば静かでスムーズなシフトダウン・シフトアップができて運転のストレスも減り楽しいドライブができると思います。

  • Aは、シンクロ機能が無い時代のシフトですね。

    シンクロメッシュ機能が発達した今は、必要無いと思いますよ。

    クラシックミニや古い車の場合、回転数を正確に合わさないとミッションが痛みます。

  • そういう操作をしやすくするためのシンクロだな

    ダブルクラッチはニュートラルからのシンクロだし、Bは4→3のシンクロだから条件として同じじゃないよね

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