ハイブリッドカーってエンジンだけの車より高馬力車なんでしょ。何割くらい馬力高くなってますか

Answer 1

ハイブリッド車のほとんどはエンジン駆動とモーター駆動を混在させて走行します。
エンジンは回転数が上がるとトルクが上がる特性ですが、モーターは制止から最大トルクを発揮してある回転数を超えるとトルクが激減する特性です。
全く異なる特性を合わせるのですから、単純に合算はできません。
低速域ではモーターの太いトルクが発揮され、中高速ではエンジンのトルクが発揮されます。
馬力は、回転数とトルクの乗算した値ですから、エンジンの方が回転数が高いので、システム出力は概ねエンジンの馬力＋αといったところです。

モーターはバッテリーもしくは発電した電力で駆動しますから、電力が無ければ駆動には貢献できません。
FIT3ハイブリッド,エクストレイルハイブリッド,XVハイブリッド,Skylineハイブリッド等のパラレル型ハイブリッドシステムでは、駆動用バッテリーの電荷容量がある場合だけでモーター駆動やモーターアシストができます。
トヨタのハイブリッドシステムは独自の動力分割機構で一定出力が発電機に回されます。
発電機で発電した電力でもモーター駆動ができますが、元の電力はエンジン出力の一部ですから、発電で減ったエンジン出力がモーター出力で足されて元の出力に戻るだけです。
実際にはエンジンの回転エネルギーが電気エネルギーへ変換されて再びモーターで回転運動に戻る過程でエネルギーの変換損失があるため、元のエンジンの総出力よりも出力は若干減ります。
プラグインハイブリッドのような大容量の駆動用バッテリーは搭載していないので、モーター駆動できるのは精々2分程度ですから、通常走行ではエンジンの馬力が実質的な車両の馬力と見て良いでしょう。

低速域をモーター駆動する時がガソリン車と比べると圧倒的なトルクが出る事でパワフルに感じるだけです。
低速時には、ガソリン車の数割増〜数倍の馬力は出ています。

(akimorosさんへ)

Answer 2

エンジンの出力を減らして低燃費にしているので、高馬カ（鹿）車です。

馬力が高いＨＶは日本では少ないのが現状です。
高額なクラウンＨＶ辺りは、１割程度は高出力となっています。

Answer 3

自動車カタログ スペックにのっています
スペックを読み取る力が在ればモーター出力の加算がリミッターにより押さえられている車種もある事がスペックを比較する事によりわかりますよ

単純にはハイブリッドの２０～３０％の加算（ダウンサイジングされたエンジン）でしょう

Answer 4

設定の問題なのでその車のコンセプト、設計思想によります。
ハイブリッドの目的は熱効率の改善(アップ)です。効率が上がった分を高出力にまわすか、省エネルギーにまわすかの問題です。設計思想で、両方を適当なバランスになるように設定するようです。

Answer 5

自動車メーカーとしては、同じクラスの車種では、ほぼ同じ出力にしているようです。

カローラガソリン1.5L：80ｋW（109馬力）
カローラハイブリッド1.5L：73kW（100馬力）

ノアでは、ガソリン車は2.0Lエンジンですが、ハイブリッドは1.8L＋モーターです。
ノアガソリン2.0L：112kW（152馬力）
ノアハイブリッド1.8L：100ｋW（136馬力）

同じクラスで大幅に出力が異なると、それはそれで車の設計上不都合が出てくるから、と思われます。

他のデータは、ガソリン出力とモーター出力は別記となっています。
動力の性質上、これらを単純にたし算できないので、不明です。


すでにご存知かもしれませんが、モーターは始動時にトルクが大きくなり、エンジンはある程度回転数が上がったときにトルクが大きくなりますから、馬力の値だけでも比較は難しいかと。

とりあえず参考までに

Answer 6

アクアって事故多くないですか？
乗ってる人多すぎ。