ルノー カングー のみんなの質問

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車の形や色のセンスについて質問します。
「カングー アン プロヴァンス」の記事を見てシートはオシャレだなと思いました。
ただ、限定色をウリにしているのに何故フロントは黒なのかが、よくわかりません。

ボディ同色や別の色などにも出来そうな感じがするのですが、あえて黒の意味はあるのでしょうか?
日本にいるからかもしれませんが、フロントが黒だと商用車のイメージが付きまといます。

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ベストアンサーに選ばれた回答

フロントが黒、というか、
バンパー「無塗装」です。

これはフランス車の伝統。
最近の車でこそ、バンパーに塗装されるタイプが増えましたが、元々はバンパーに無塗装部分が残っているのがお約束でした。
なぜって?
フランスの街では路上駐車が普通ですが、止める時出る時に前後の車に「軽く触ったり、押したり」も普通だからです。
「あ?だってバンパーって言うのは、そういう衝撃を受け止めるためについてるんじゃねえか。そのためについているものをそのために使ってなにがおかしい?」
というのがフランス人。

私も今はバンパーに塗装されてしまった208に乗っていますが、
その前の206は、やはりバンパーに無塗装の黒い所が残っていて「やっぱこれだよな」と思いました。

つまり、カングーのスペシャルエディションにバンパー無塗装部分が残っているのは、
「特別仕様車でも、実用車としての志は忘れていませんよ」というメーカーのロマンだと思います。

日本で言えばワンボックスカーに相当する実用車が、フランス車になるとこうもオシャレにデザインできる、というのが本当に素晴らしいことですね。
後部座席倒して修理用作業工具とスペア部品満載にし、漢字の車名をリアウィンドウに入れて営業車にしている設備会社を知っていますが、そういう風に使い倒すと、尚のこと、カッコイイ。

質問者からのお礼コメント

2017.5.19 10:47

伝統、文化なんですね!
非常に分かりやすい回答で納得です。
皆様ありがとうございました。

その他の回答 (1件)

  • >黒?
    違いますよ→樹脂色」です
    (=゚ω゚)ノ
    黒に近い☆濃いグレーです
    そして…何より質感が異なる

    そこが☆面白いのさ
    (=゚ω゚)ノ
    ボルボのXC」であれば…
    車体色により→3色の樹脂色」を組み合わせています

    日本でも…
    樹脂色は→アウトドア」ワイルド」さを表現していますね
    商用バン?等で使われている→樹脂色とは
    色味が違うよ

    まず☆現車を見てみる」事です
    色味が→違いますから

    色合い」と質感」の組み合わせは→センス☆です
    (=゚ω゚)ノ

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