プジョー 3008 のみんなの質問

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なぜ、ハイブリッドの自動車は、ガソリンエンジンなんですか?

ディーゼル車のハイブリッドがあれば、もっとお得感がありますが、どうなんでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

市販車では、エンジンを頻繁に停止させて燃料消費を減らすことにハイブリッドシステムとしての価値があります。
ディーゼルエンジンは圧縮自然発火方式なので、エンジンを頻繁に停止すると再始動での効率が良くありません。
エンジン強度もガソリンエンジンよりも必要なため、重量が増えてしまいます。
乗用車のハイブリッドシステムにディーゼルエンジンが利用されないのも、そのためです。

商用の大型車両ではとにかくトルクが必要ですから、ハイブリッドシステム化することでモーターでトルクを補うことで、1クラス小さいエンジンを搭載できるというメリットがあります。
エンジンクラスを下げることでのコストダウンとハイブリッドシステムでのコストアップが相殺し合うことで、車両価格を維持することができますから、今後の普及は進むでしょう。

乗用車でクリーンディーゼルエンジンを使うのなら、ハイブリッドシステムを搭載せず、アイドリングストップ機能を搭載する方が効率的です。
一部、プジョー3008等にディーゼルエンジンのハイブリッド車がありますが、渋滞が無い走行条件で成立しますが、日本のような渋滞がある交通環境では、燃費の向上は限られてしまいます。
クリーンディーゼルエンジンは、できるだけ回転を維持するのが効率的ですから、まだ一般化していないシリーズ型ハイブリッドやレンジエクステンダーのような搭載の仕方であれば可能性はあります。
現状では、ディーゼルエンジンのハイブリッドシステムでは、ハイブリッドでの燃費改善効果はガソリン車よりも少ないので、大きな価値はありません。
当面は、ガソリンエンジンハイブリッド車とクリーンディーゼル車での、エコロジーの追求が続くでしょう。

VWが年内にもTwinUp!というコンパクトカーのハイブリッド車を投入します。
低排気量でエンジンをコンパクトにすることで、コンパクトカーでのディーゼルハイブリッドの可能性が確認されると思います。
日本市場だと渋滞が多いので、パラレル型ハイブリッドシステムでどれだけの価値があるかが市販されるとわかるでしょう。
いずれは、レンジエクステンダー形式のシリーズ型ハイブリッドに進化して行くとは思います。

(oct115さんへ)

質問者からのお礼コメント

2014.4.14 17:02

ありがとうございます。車選びの参考にさせていただきます。

その他の回答 (7件)

  • ディーゼル車のハイブリッド出てますよ。

    http://www.hino.co.jp/dutro/

    http://www.isuzu.co.jp/product/elf/elf_hybrid/hybridsystem/

    http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/lineup/truck/canter/eco-hybrid/2012/

    回答の画像
  • 日本向けは肯定

    国内外のはメーカー問わず

    存在します が 日本に投入していない

  • 技術的な問題はさておき果たしてお得感ありますかね・・・?
    たとえばプリウス、売れ筋グレードで260万くらいです。

    これをディーゼルにすれば多分310万になります。
    ディーゼルエンジンは高価ですからね。

    中身は全部同じなのに50万円高い310万です・・・

    クラウンの最低グレードが360万なので、後50万でクラウン代えちゃいます。
    プリウスの内装や乗り心地、質感は200万ちょっとものなのに、クラウンと50万しか違わない、これがお得ですかね?

    私は「たかっ!」と思ってしまいますが。
    そして車重は重くなり燃費はほぼかわらず。

    DPF燃焼でエンジンを冷やしきる訳にも行かず、せっかくHVの強みであるエンジン停止状態を長く保てません。

    1リットルあたりで走れる距離はガソリンとかわらんでしょうね。

    軽油になる分燃料費でみれば安くなるかもしれませんが、50万も出す価値ある?って感じはします。

    以前のホンダ社のHVのようなパラレル式ハイブリッドであればディーゼルの強みを生かしつつコストも安くできるかもしれません。

    でもディーゼルって低回転のトルクが太くモーターのサポートなしでもかなり走りますからね。
    モーターつけてバッテリーつけて、重い車をさらに重くしてコストかかるディーゼル車にさらにコストを上乗せして・・・

    そこまでして高価で重い車が売れるのか・・・
    今はまだ市場の動向を見極めてるんじゃないでしょうかね。

    イメージで言うと、100万円のミライースとかがディーゼルにすると+50万で150万、さらにHVにして+50万で200万。

    最終的に100万円の質感のものが200万円で売られる訳です。
    売れますかね?

    ただ燃費が良くなるってだけで、100万程度の安っぽい軽がプリウスに近い価格になるわけです。
    質感に価格が伴いません。

    ベース車両で300万を超える高価な車なら、価格上昇分も目立たなくなりますし燃費改善効果も大きいので、今後量産車が出てくるかもしれませんが、ディーゼル需要もまだまだ分からない現時点で、日本で出るかどうかは不透明かと思います。

  • 大型車や2屯トラックにディーゼルハイブリッドはあります。
    乗用車向きも欧州車にありますけど
    ディーゼルエンジンが、高価な事とハイブリッドも高価ですので、
    小型車でディーゼルハイブリッドは、コストに見合わないでしょうね。

  • >ディーゼルCVT乗用車は、世界で発売されてなく

    それは違うよ。
    既にスバルはディーゼルとリニアトロニックCVTを組み合わせて走らせている。
    http://response.jp/article/2013/10/03/207771.html

    ただ、なんだかこの書き方は「AT<CVT」と読めるけれど、そんなことはなく、CVTが熱心に信奉されているのは日本ぐらいだぞ、と。
    世界の常識はATだし、欧州ならセミATやMTもまだまだ幅を利かせている。
    新興国ならCVTを含めてATはあまり普及していないしね。
    CVTは燃費が悪くなるから、欧州では見向きもされないよ。ドライバビリティも悪いし。


    >お得感

    何をもってお得と言うのかが問題。
    あのさあ、(電気・ガソリンの)ハイブリッド車ってお得だと思う?
    ディーゼル車ってお得だと思う?

    普通の日本人にはお得でもなんでもないんだよ。
    単純に燃料代を先払いしているに過ぎないし、平均的な日本人の年間走行距離では、10年かかってもガソリン車との差額をペイするのは不可能に近い。

    ディーゼルエンジンはガソリンエンジンより高い。
    ハイブリッド車は純エンジン車より高い。
    ディーゼル・電気ハイブリッドは途轍もなく高価になる。
    商用車なら走行距離が多いからいいけれど、普通乗用車ではとてもコストに見合わないよ。

    ただし、ディーゼル・電気ハイブリッド自体は既に乗用車に搭載されて、ヨーロッパで販売されている。
    PSAグループのハイブリッド4というシステムだ。
    これもお金をケチるのに苦心していると見える。
    トランスミッションはセミATだしね。

  • タクシー仕様のプリウスはLPガスのハイブリッドです。
    ディーゼル車のハイブリッド車が無いのは、ディーゼル車の価格がガソリン車より高く、ハイブリッド車で更に高くなるからでは。

  • >ディーゼル車のハイブリッドがあれば

    コスト・ミッション・振動の関係

    コストがかかりすぎる(コモンレール・排ガス対策ユーロ6)
    ミッションのAT化、CVTは合わない
    振動対策で、車体の補強重視(車重増大)


    ディーゼルCVT乗用車は、日本で発売されてなく
    すべてディーゼルAT車になります

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