車のレース(主にラリーメイン)で質問させてください。

Question

アスファルト路面で峠道(下り)を走るとした場合、ヘアピンはグリップ、ドリフトどちらの方が速く進入でき速く立ち上がれるのでしょうか？
またそのドリフトはブレーキングかサイド引き、ありえないと思いますがクラッチ蹴り単品どれが1番速いのでしょうか？
先日映像を見てて、ブレーキングの荷重移動でドリフト姿勢に持っていくよりサイドを引いて向きを変える方が圧倒的に早いんじゃないのかな？と思ってしまいました。
条件としてタイヤはsタイヤなどではなく市販のスポーツタイヤ(ドリフトでもグリップでも利用できそうなやつ)でお願いしたいです。

Answer 1

パワーとトラクション次第です。

車重が1.2トン以上もあるけれど、300馬力の４駆の場合、ヘアピンのような低速コーナーはドドドアンダーでどうやっても曲がりません。
なのでそういう場合は、
オーバースピードで突っ込んでサイド引いて小さく回って向きが変わったらアクセルベタ踏み、が速い。
⇒「ターマックではグリップで走る」ことでWRC９連覇したセバスチャン・ローブも「ヘアピンは」サイド引いて回ってます。


車重800㎏辺りより軽い車なら、F1のように、グリップで曲がった方がコーナリングスピードが速くなります。
また、スリックタイヤやSタイヤとグラウンドエフェクトによるダウンフォースで車重のネガを消せるなら、やはり、グリップで曲がった方が速くなります。
⇒なのでサーキットを走るレーシングカーは、ヘアピンもグリップで曲がる。

ということで、あなたの車次第。

軽なら、ブレーキ強化して、グリップで曲がる方が速いと思います。
エリーゼとかスーパーセブン、あるいはプジョー106Rallyのように、１トン以下でコーナリングマシンの場合も、グリップで曲がる方が速いです。


インプとかランエボだと、サイド引いた方が速いでしょう。

シルビアやトヨタ86あたりの場合は、ドリ車セッティングしてる人が多いので、どのみちグリップでは速く走れませんから、どこでも流すのみです。

そして、
公道の峠では「センターラインを跨がない」のは鉄則中の鉄則ですから、
グリップで走る以外は有り得ません。

Answer 2

サイドブレーキターンでないとコンパクトに曲がれないと思います。
コクピット画像見ればわかりますが、結構頻繁にサイド引いています。