ガンガン走る人にはＣＶＴは壊れやすいって言われて不安になってます。 現在、Ｊ３２型ティアナに乗ってます。 この車、ＣＶＴです。 前車がＺ３３フェアレディZだった事もあり、排気量

Question

も１０００ccも少ないうえ、パワーもないのでついつい高回転まで回してしまいます・・・。

ＣＶＴで高回転維持みたいな運転を続けてたら、普通のＡＴより壊れやすいのでしょうか？
それとも寿命的にも短いですか？

Answer 1

金属ベルト式CVTは、高負荷に弱い特徴があります。
急に大きな負荷が加わると金属ベルトが滑ってしまいます。
滑りが頻発すると、ベルトが摩擦で加熱され焼き付きます。
焼き付いたらCVTは一巻の終わりです。
エンジンが高回転から急減速をすると、大きな負荷がCVTにかかります。
CVTは原理上、摩擦抵抗でエネルギーを伝達するので、摩擦抵抗が限界を超えると滑るしかなくなります。
どう頑張っても、限界を避けることはできません。
CVTに大きな負荷を掛けないように運転することが重要です。
ステップ式ATやMTに乗り換えるのが一番です。

ちなみに、戦車や重機で採用されている油圧シリンダー方式は、多数のシリンダーストロークを可変にすることで回転運動へ変換するものです。
摩擦抵抗を利用した金属ベルト方式とは異なり、回転数は低くなりますがトルクの伝達効率は高くなります。
摩擦が利用されていないので、滑ることはありません。

(px_v630rsrさんへ)

質問者からのお礼コメント

素晴らしいご解答ありがとうございます。

Answer 2

自衛隊の重さ44トン、8気筒１２００馬力ターボつきジーゼルエンジン車の１０式戦車もCVＴのオートマチック車ですので大丈夫でしょうhttp://ja.wikipedia.org/wiki/10%E5%BC%8F%E6%88%A6%E8%BB%8A

それでCVＴ車を買いました

Answer 3

トルコンのATに比べたら、高回転多用は消耗が早いでしょう。
一番危ないのは、シフトダウンによる、負荷のかかるエンジンブレーキの多用です。