日産 サクラ のみんなの質問

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日産 サクラが、軽自動車枠の中で、
エンジン軽自動車の欠点であるトルク不足を
モーターパワーで補って、
非常に使い勝手のいいクルマとして、
高い評価を得てますが、

充電時間や航続距離の問題を解決するために、
エンジンも積んだ、PHEV的な軽自動車は
今後、作られるのでしょうか?

エンジン搭載の軽自動車に、
電動モーターでトルク不足を補うと言う方法は、
何か、法的な制約があるのでしょうか?

ガソリン車の利便性
(航続距離の長さ、燃料補給のインフラ充実と時短)を合わせ持つ
「サクラ」があれば、最強だと思うのですが。

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ベストアンサーに選ばれた回答

技術的には軽自動車のPHEVも可能だと思いますが、作っても売れるか、利益が出るかは別問題です。
利益が出ないと判断されたら、自動車メーカーは作りません。

車は、複雑な仕組みにするほど車両価格が高くなります。
高くなるほど欲しくても買えない人が増えますので、販売台数が減って十分な利益が出せない結果になると思います。
価格に厳しい軽自動車なら、なおさらです。

また、複雑な仕組みになるほど車両重量が重くなり、運動性能が悪くなる欠点が目立ちます。
出力が高くて加速が良くても、車体寸法(ホイールベース、トレッド)がそのままで重量だけ重くなると、旋回性能、制動性能が犠牲になりますので、安全性に劣る車になってしまいます。
さらに重量増加で旋回性能が低下すると、モッサリした印象になって運転しづらくなり、試乗で嫌われます。
カーブや交差点を曲がる時に、重量が重い欠点が目立つということです。

さらに、複雑な仕組みを採用して車両重量が重くなると、その分燃費にも犠牲が出ます。
例えば、PHEVになって 30 % 燃費向上する計算でも、重量増加で 20 % 燃費低下したら、差し引き 10 % しか残らず、コスパが悪い軽自動車になってしまいます。
これでは売れません。

上記をまとめると車の理想は、安い、軽くて運転しやすい、燃費が良い です。
車体寸法が限られた軽自動車では、特に重要なことです。
軽自動車を経済的な移動手段と考えるなら、車両価格 100万円以下、実燃費 20 km/L 以上、車両重量 700 kg 以下を実現している アルト、ミライース で事足ります。

そのため、PHEVを採用した軽自動車を 250 ~ 300万円で販売しても、車両価格が高すぎる、重量が重くモッサリして運転しづらい、重量が重くて実燃費は 10 % しか良くならない という結果になれば、あまり売れないことが予想できます。
技術的には、重量増加の犠牲なく作ることもできますが、そんなことをしたら車両価格 500万円を越えると思います。
軽量化は驚くほど製造コストが高くなるからです。

新しい技術の投入も有効ですが、従来のシンプルさも大事です。
PHEVのような規模の大きい新技術の投入は、軽自動車には相応しくなく、中級クラス以上の普通車のほうが向いていると思います。
普通車に採用されている技術を軽自動車に移植しようとしても、軽自動車の枠組みがある以上、本来の良さは出せないと思います。

> エンジン搭載の軽自動車に、電動モーターでトルク不足を補う方法は、法的な制約があるのでしょうか?

スズキがすでにモーターアシストを採用した軽自動車を販売していますので、法的には問題ないと思います。
ただし気休め程度のアシストで、トヨタのハイブリッド車のような本格的なアシストではありません。
少なくともスズキは、本格的なモーターアシストを軽自動車に採用するより、簡易的なアシストのほうが良いと判断していることになります。
スズキも普通車(エスクード、ソリオ)では、本格的なモーターアシストを採用しています。

その他の回答 (10件)

  • サクラは、軽自動車なので、電気自動車としての利便性で購入を決めました。日産としてのポリシーの素晴らしさに惚れました。これでお分かりでしょうか。

  • 基本的にはPHEVは普段は空気を運ぶような大型の車に適している。コンパクトや軽自動車といったサイズ・重量の制約の大きな車に容量バッテリと発電用エンジンの両方を積むのは難しい。
    現行PHEVで最も小さいのはミニ クロスオーバーPHEVだが、200kg重量増(うち100kgがバッテリと思われる)の総重量1770kgにもかかわらずバッテリでの航続距離は50km程度に留まっているし、動力性能はガソリン車と大差ないので重量増の分だけハンデを背負うことになる。。ミニより150kg重いだけのRAV4 PHEV(総重量1920kg)の方が航続距離・動力性能ほかほぼ全てにおいても魅力的なのである。

  • いつまででもエンジン(内燃機関)に依存してては、EVの未来はないです。
    まぁ~、EVへの移行は嫌でも進んでいくとは思いますが。

  • 単純に軽自動車のエンジンルーム内のスペースの問題があります。
    また、サクラは元々半径50km以内をメインとする乗り方のコンセプトで製造されているので、PHEVの可能性は無いでしょうね。

  • 300万というお金をどう分配してパッケージングするかが重要なので無理だと思います

  • ただでさえEVは高いのにエンジン追加したら軽自動車で400万コース
    売れません!

  • 法律上は問題が無くても、税制上の優遇措置が不要なレベルに成っている言われる問題があります。
    現状のコンパクトカーに比べれて明らかに劣る面が無くなると、税制上不公平だと言う理由で優遇措置の廃止を財務相が狙っているので、軽自動車は、優遇措置を守る為に、コンパクトカーよりも明らかに劣る車で無ければ成らないのです。

  • 軽自動車の排気量は昔から問題になっています。

    大昔に、マツダが360ccのロータリーエンジンを開発して軽自動車に投入する計画があったのですけど、結局は「排気量は360ccと言えない」という事で、計画は流れました。

    サクラのスペックを確認してみたんですけど、47kW(64PS)となっていて、軽自動車の自主規制一杯なんですよね。
    自主規制なんですけど、いまだにこれをオーバーする車は出ていません。
    (一部の輸入車を除いて)

    もし、エンジンでも走行できるようにすると、モーターのパワーを落とさないと認可されないんじゃないかな?

    そうなってくると、トータルでの使い勝手は悪くなるのでは?


    e-Power なら問題は無いと思いますけど、重量と価格は問題になるでしょう。
    サクラでも1トンを超えていますからね。
    軽自動車で、1200kgオーバーじゃ、かえって燃費も悪くなるんじゃないかな?

  • トルク不足をモーターで補っている訳ではなく、ただBEVを軽自動車で作ったことがウケているだけだと思います。
    しかも、補助金を使えば250程で買えます。
    2ndカーなら、これで十分だと思います。
    サクラは既に最強です。
    戸建にお住いということが大前提ですが

    ターボ車であれば、torqueが薄いなんてことも無いです。
    ターボ車の費用をケチるから、軽自動車って非力だなと思われてしまうだけで


    日産は、軽自動車で、e-powerを開発中ですし、これ以上重くなったら本末転倒なので、軽自動車でPHVは出ないと思います。

  • エンジンも積んだ、PHEV的な軽自動車は・今後、作られるのでしょうか?
    価格の問題次第・・・・では

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